この森にはエルフは一人も居ないみたいだ。その代わりアルラウネが大量に居るみたいだ。さっきから裸の女性をよく見かける。花から出て僕を探してるみたいだ。しかも気をつけなければいけないのは、彼女達の視界だけではなく、足元にも気を配らないといけない。
間違って彼女達の蔓を踏んでしまったら、僕の存在に気づいて見つかってしまう。僕は彼女達に出会わないよう、できるだけ道を迂回しながら進んできたけど、少し先にいる腰まで届く黒い長い髪して、Eカップぐらいのアルラウネには絶対に会わなくてはいけない。何故ならこの人に見えない場所には蔓が大量に張り巡らされていて、下手をすれば何人ものアルラウネに見つかってしまう。
訓練生の頃アルラウネの対処方法を思い出して、僕は彼女の背後から近寄った。アルラウネと遭遇したら、先ずは死角を見つけて背後に回りこみ、決して物音を立てずに近づく、そして後ろから胸を揉んで、膣を愛撫でしてイカせるのが最善ってだったよね。よしもう少しで彼女の胸に手が届く。
「暇ね・・いい男でも来ないかしら・・いい男が来る、来ない、来る、来ない」
アルラウネは僕が背後から忍び寄っているとも知らず、花占いを始めた。よしあと一歩・・
「来ない・・来る!うふふ・・今日はついてるかも!・・はぁ・・でもこんな所に来る訳無いか・・きゃ!!」
僕は彼女の背後から両胸を鷲掴みして、揉み始めた。
「誰!?・・ああん!・・・ダメ・やめて・・」
何だか・・レイプしてるみたいで気が引けてきた。僕は彼女の胸から手を引いたら、彼女は僕の腕を掴んで、自分の前に僕を引っ張ってきた。
「貴方ね!いきなり私の胸を揉んだのは!」
「ごめんなさい・・」
「謝ってすむと思ってるの!?・・ところで何で途中で揉むのを止めたの?」
「訓練生の頃・・アルラウネに会ったら後ろから胸を揉めって言われてたけど・・何だかレイプしてるように思ってきて・・それで・・」
「それで揉むのをやめたの?」
僕は黙ってコクリと頷いた。アルラウネはふぅっとため息をして、僕の方を見た。
「いいわ。やめてくれたし、特別に今回は許してあげる。」
「ありがとう。」
「でも、女王様から命令を受けてるの。貴方を見つけたら、連れて来いってね。悪いけど一緒に来てもらうわ。」
アルラウネは僕を抱きしめると、花から出て歩き始めた。森の奥に進んでいくと蔓の数が段々多くなってきた。暫くすると普通のアルラウネの花より一回り大きな花があった。そして花には長い青色の髪をして、気品がありそうな女性がいた。
「ようこそ、私はこの森のアルラウネを統べている者で、アネットと申します。貴方はルゥ君ですね。リーリアから聞いていますよ。胸が大好きな甘えん坊な少年だと・・うふふ・・私の胸も堪能してくださいね。」
そう言ってアネットは大きな胸を下から持ち上げて、僕を誘惑してきた。僕を抱いていたアルラウネは僕を女王に渡すと、少し離れた場所で僕達を眺めていた。
「ご苦労様。皆もここで見ていてくださいね。この子がイクところを・・」
僕はその言葉にムッときた。いくら僕が強くないからって、100%負けるとは限らない。よし・・この人をイカせてアルラウネ達を驚かせてやる!
「僕はあんたなんかに負けないよ!」
「まぁ・・自信満々ですね。ふふ・・いいでしょう。ではいらして下さい。」
僕は花の中に体を入れて、彼女に抱きついた。胸に顔を埋めて、両手でお尻を揉み始めた。
「ふふ・・噂通り、胸がお好きなのですね。では、私は貴方のものをいただきますね。」
アネットは僕のペニスを掴むと、自分の膣に挿入した。彼女の膣が僕のペニスを暖かく迎えてくれた。
「ふあぁぁ!何これ!?」
森の入り口であったアルラウネと同じぐらいかと思っていたら、全く違った。アネットの膣は僕のペニスを優しく締め付けたり、強く締め付けたりと強弱をつけて僕が快感に慣れないようにしている。
「貴方が森の入り口であったアルラウネは、まだ誕生して一年ほどしか経っていません。経験がないから、どうすれば男性を喜ばせることができるか、まだ知らないのです。ふふ・・さあ動きますよ。」
アネットは腰を左右に振り始めた。僕はその動きにつられて、腰を振ってしまう。なんとか反撃しないと思ったとき、後の方からクチャクチャと音がした。振り向くと、最初は遠くで眺めていたアルラウネ達が今は間近にいた。
「ふふ、私は一人で闘うなど一言も言っていませんよ。」
「そんな!」
「さあ皆さん。この子にキスをして差し上げなさい。」
アネットがそう言うとアルラウネ達は僕の唇、頬に激しいキスをしてきた。キスができないアルラウネは自慰を続けていた。僕の顔に沢山のキスマークが付けられると、彼女達はやっと離れてくれた。
「ふふ・・気持ちよかったですか?」
「全然気持ちよくないよ・・」
「あら?でもここは、ずっと硬いままですよ。」
「うう・・」
「ご安心下さい。次はもっと気持ちよいことをしてあげますから・・」
「何?」
「周りをご覧下さい。」
僕は周囲を見渡すと、ピンク色霧がでていることに気が付いた。
「何これ?」
「これは私達アルラウネの花粉です。快感を感じると少しずつ分泌するんですが、長時間経つと、濃度が徐々に濃くなっていきます。そしてこれを吸うと男性は性欲が抑えきれないぐらい、溢れてきます。」
そうか!さっきからアルラウネ達が自慰をしていたから、花粉が出始めたんだ。しかも今もしてるから、このままだとますます濃くなっちゃうよ!僕は息を止めて花粉を吸わないようにした。
「無駄です。息を止めても、この花粉は全身から染み込んでいきます。ほら・・段々体が熱くなってくるでしょう?」
「そんな・・ことない・・」
「ふふ・・頑張りますね。ではそろそろ私の能力を教えてあげましょう。」
そうだ!これまで会ってきた女王にも能力があったんだから、アルラウネの女王も何か能力を持ってるはず!僕は彼女から少しでも離れることができないかと思い、暴れたけど少しも身を離すことができない。
「悪足掻きはやめなさい。私の力は体内で特殊な蜜を作る事ができるんです。そしてそれを相手に飲ませるんです。そう・・こんな風に。」
アネットは僕の頬に手を添えて、唇を奪ってきた。舌で口を開かせると、唾液をたっぷり流し込んできた。僕はなんとか押し戻そうとしたけど、キスのテクニックはアネットの方が圧倒的に上手かった。
僕は流し込まれた唾液を全て飲んでしまった。そしたら、アネットの事が何だか凄く気になり始めた・・綺麗な青色の髪に大きい胸・・優しい笑顔・・今思うと僕はこんなに綺麗な人とエッチなことしてるんだ・・
「ふふ・・もう効き始めてるようですね。今飲ませたのは強力な惚れ薬です。初めて見た異性が好きになってしまうのですよ。ふふ・・・」
それでこんなにアネットの事が・・でもそんなことどうでもいい・・出したい!アネットの中に僕の精液を出したいよ!僕は腰を激しく動かしてペニスをアネットの中から出し入れした。彼女は少ししか感じてないけど、僕はもう限界が近くなった。
「アネット・・僕もう・・」
「イキたいのですね。遠慮する必要はありません。出してください。」
「うああーーー!!!」
ドビュルルルル!ビュルルルル!
「ア・・ネット・・」
僕は彼女の中でイッてしまった。そのまま彼女の胸に顔を埋めて眠ってしまった。
「ふふ・・少しは楽しめましたよ。続きは城でしましょう。入り口までは連れて行ってあげますね。城内に入れるかは貴方次第です。」
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