クリスマス。元はどこぞの宗教の開祖の誕生日でそこから聖なる夜と呼ばれている。
今では恋人たちがこぞって愛欲にまみれる日となっているが。
そしてこのクリスマスとセットでついてくるのがサンタクロース。
元は聖ローレンスだかなんだか言う神父さんがモデルで孤児院の子供たちにクリスマスに無償でプレゼントを渡してたんだそうな。
それが今では恋人たちがこぞって愛欲にまみれ中にゃ紅白のめでたいがスカートの短いサンタ服の下に
裸で自分にリボンなんぞ巻きつけてプレゼントは私~だかなんだか言っている馬鹿女もいるそうな。
まぁ一人身の俺には関係ないけどね。クリスマスってなんだそれうまいのかってな。
しかし今日のネット内は特にモテナイ男たちのうらみつらみで埋め尽くされているな。
そんなことだからお前らはもてないんだよ。つっても俺も似たようなもんだけどな。
あ~なんか傷の舐めあいみたいで自分がいやになってきた。欝だ。寝よう。
冷えたベッドの布団は余計に寂しさを募らせるねぇ…ぐぅ…
…
……
--ねぇ。
夢の中で誰かが俺を呼んでいる。全然聞き覚えのない声だ。
ねぇったら。お・き・て
妙に甘ったるい声を出す女だな。お前なんてしらねぇよ。
ぷぅ、起きてよぉ
うわぁリアルに「ぷぅ」とかいう奴ひくって。どんな馬鹿女だ?思わず興味をそそられて眼をかけてみるか。
「あ、やっと起きた。」
目の前、本当に目の前にその女の顔があった。つか仰向けに寝ている俺に馬乗りになって覗き込んでやがる。
顔は20cmぐらいは慣れてるのに乳が体に触れてるってどんだけ巨乳なんだよ。
「あ~!寝起き早々どこみてるの?このスケベ。」
等と言いながら俺に跨ったまま体を起こして胸を寄せ上げるなぞの女。腕が埋まってるよ。まじどんだけ~だ。
「で、なんなんだお前は。」
とりあえず疑問をぶつけてみる。間違っても俺の身近にはこんな紅白のサンタ服を着た巨乳女の知り合いはいない。
何かで見た覚えもない。確かに顔も体つきも人懐っこそうな性格も好みにどストライクだが知らんもんは知らん。
「あたし?あたしはサンタだよ?」
……
「ん?」
一瞬ドン引きして絶句しちまったぜ。真顔で何言ってやがんだこの馬鹿女。
「あ~馬鹿女はひどいなぁ」
馬鹿女に馬鹿女と言って何が悪い。ってゆーかなんで思ってることがこいつに丸聞こえなんだ?
「ぷぅ、また言った~。聞こえるの当然じゃんここはあんたの夢の中なんだから。」
ほほを膨らませながら言う馬鹿女。そういや夢だったな。そんなもんか。
「ぷぅ、もういいもん。君がなんて思おうと私はサンタなんだよ。夢の中であなたの望みを叶えに来たの。」
望みねぇ…望みなんかないんだけど?
「う・そ・つ・き~。だって望みがなかったらあたしは現れないもん。」
そんなこと言われてもまじ欲しい物なんてないし。
「物がないだけでしょ?あなたの望みはあなたの理想のタイプとイイコトをしたい…でしょ?」
確かにそれはあるな。
「あはは、割と正直ね。」
だって夢なんだろ?嘘ついても仕方ないし。
「そうだけど…あはは。まぁいいかあたしも君みたいな自分に正直な人のほうが好きだし。」
おいおい、夢の中の女のくせに選り好みするのかよ。
「するよ~だってあたしは君の夢の中に存在してるけど君の夢に支配されてる者じゃないもの。」
なんだそりゃ。
「そのうちわかるわよ。で、する?」
当然するぞ。
「あはは、ほんと素直。でもあたしとしてイッちゃったら現実に帰れないとしても?」
何言ってんだ?
「うーん、本当はこのまま黙ってるつもりだったんだけどね~あたし君のこと本当に気に入っちゃったから本当のことを教えてあげる。」
なんだよ改まって…
「あのね、あたしはさっきも名乗ったとおりサンタよ。
1年に1度12月25日の日付が変わってすぐ位に眠っている一番強い望みを持った人の夢の中に現れてその人の望みを叶えるの。
たいていの人があなたと同じような望みなんだけど、そういった望みの場合多少のリスクがあるのよね。」
リスクってなんだよ。
「夢ってね見てる人の精で制御されているの。夢の中でその人の精を把握する量が多い人がその夢を支配できるの。」
なんか難しいな。
「だから夢の中で異物つまりあたしね。その異物に精を吸われるとその異物に夢を掌握されちゃうってわけ。」
つまりはお前にイカされたら俺の夢はお前の自由にされちまうってわけか。
「そのとおり。であたしは夢を見てる人の願いを叶えるために存在してるから何があってもその願いを叶えようとする。」
ふむふむ。
「でもあたしにイカされたら君は困る。で、どうしたらいいかなんだけど」
回りくどいな。簡潔に言ってくれ。
「あたしが君をイカせる前に君があたしをいかせればいいの。」
ほほう。
「あたしの存在も精によって成り立ってるわ。だからあたしの持分の精を失えばあたしはここに存在できなくなるからあなたは助かるの。」
そうか。なら先手必勝だな。
「いやん、ずるい~」
そんなでかい胸ちらつかされたら誰だって触りたくなるって。
「ひゃん!ふあぁ…」
自信満々なふうに見えて案外感じやすいんだな。もう乳首が立ってるぜ?
「それは…あなたがそういう娘を理想にしてるからでしょ!でも!」
うお!いきなりモノを触るか。相当好き者だな。
「あん…それも君の望み…もういいもん!」
うぉ!なんで俺の弱点を知ってやがる!
「だってあたしはあなたの理想だもん。はむ。」
うぁ…ズボンの上から…
「どうしたのかな?攻める手が止まってるよ?あはは大きくなってきた。ズボン邪魔だね。」
言いながら躊躇なくズボン下げるな!お前には乙女の恥じらいはないのか?
「でもこうされたかったんでしょ?はむ。ジュルル」
いやらしい音立てやがって…そうだよ好きだよ。
「素直な君が好きだよ。ご褒美ね。」
うお!脱ぐと更にでかく見えるな。
「こうされたかったんだ。君も変態だね。」
そうそうパイズリって夢だったんだよな~すげぇ気持ちいい。
「されるがままでいいの?帰れなくなるよ。ジュルル!」
そうそうパイズリされながらのフェラ。まじ理想どおりだな。
「本当にいいんだ。じゃあ一気に決めちゃうよ。」
うお!急にペースが…ちょ待て気持ちよすぎて…あぁ!
「ん!ん…ん…ごく。いっぱいでたね。でもこれで夢の支配率が少し下がっちゃったよ。」
はぁ…はぁ…少し…なのか?
「うん。でも多分もう誰かに起こされない限り眼は覚めないよ。」
そか。ならまだ望みはあるんだな。
「一応はね。次はここかな?」
なんて言いながら自分でまっぱになるなよ淫乱女。
「馬鹿女の次は淫乱女?でもそんなあたしを見て大きくなってる君もどすけべだよ?」
うるせぇ!
「あん!強引なんだから。」
うぉ…すげぇ締め付け。
「あん…気持ちいい…あん、あん!」
やべぇ気持ちよすぎてすぐにイキそうだぜ。
「頂戴、君のザーメンあたしの中に…」
ぷちん…
「うおぉぉぉ!」
「いやんあん!あん!あん!」
久々にしゃべったのが雄たけびってどうよ俺つかイク…うあぁ…
「ああ…一杯きてる…でもまだたりないのぉ…」
うお!イッタばっかりなのに動くなって…うぁぁ刺激が強すぎる。
「すごいビクンビクンしてる。また出るの?出してぇ、あたしの中を君で一杯にしてぇ」
あぁ…
「あん!また来た…はぁ…はぁ…もう大分精が流れてきたよ?もうあたしの許可なく起きれないね。」
そうなのか。ならもういいや。
「あはは、諦めいいね。」
だって理想の女なんて現実で会えるなんて思えねぇし。ならお前がいればいいよ。
「……」
ん?どうした。
「今の本気の言葉?」
本気だけど?
「本気なら君に最後の選択肢を上げる。1・死なないけど永遠に死なないけど夢の中であたしに犯され続ける。
2・望みがかなったからあたしにすべての精を吸われて死ぬ。どっちがいい?」
そんなの決まってる。
1だ。
「うれしい、いつまでもエッチしてようね。」
うあぁ!急に動くな…
「次にイッタ時、君にあたしのせいが混ざった君の精が逆流するの。それであなたはこの夢から解き放たれて永遠に覚めない夢に落ちる。」
いいぞ。お前がいるなら…うあぁ…
「もう離さないからね。」
あぁ…うあぁ!
「あぁん!もうおなかパンパン…うふふ…」
そして俺は幸せを手に入れた。
2だ。
「そっか。嘘だったんだね。じゃあ加減しない。」
うお!急に動くな…
「次で一滴残らず吸い尽くしてあげる。」
やめろ…きつい…
「やめないよ。あたしすごく傷ついたもん。しんじゃえ」
うあぁ!だめだイク…
「出たね、でもまだまだだよ。」
ちょ…イッてるときは止まれ…あぁ!イクのがとまらねぇ
「ほらほらもっと出して」
やめ…ろ……
「まだ残ってるでしょ?」
……
「もう声も出ない?」
…
「あらら。出し尽くしちゃったね。じゃ、ばいばい」
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