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少年の旅 第十六章

気が付くと僕はベッドの上で寝かされていた。上半身を起こすと近くにレーンがいた。
「ふふ・・おめでとう。」
「?何が?」
「昨日あんたを犯したナースと女医、子供ができるわよ。」
「そ、そんな・・」
僕は体中の力が抜けてしまった。ここまで来たのに全て水泡に帰してしまい、リーリアを封印することもできなくなった。もうこの世は淫魔に支配されてしまうのかな・・
「どうしたの?」
「だって・・子供ができたら・・もうリーリアを封印することはもうできないなるって・・」
「・・・あんたその話本当に信じてたの?」
「えっ?」
「あれはね、私達があんたを困らせるためについた嘘よ。う・そ。」
「本当・・」
「本当よ。」
「でも何で・・」
僕はこんな嘘を吐いた理由をレーンに聞いた。
「あんたが挿入を避けようとする顔が可愛いからよ。ただそれだけ。」
そう聞いて僕は安心感が出てきたと同時に気疲れがしてきた。
「とにかくもう朝だから、この町を出てもいいわよ。またどこかで会いましょう。じゃあね♪」
レーンはそう言うと部屋を出て行った。僕はベッドから出て、服を着て外に出た。昨日まで沢山女性が居たけど、今は一人もいない・・昨日僕を探し回ったりして疲れてるのかな?とにかく今のうちに町を出よう。
僕は町を出ると北に向かった。暫く歩くと森の入口に着いた。森か・・またエルフが居るのかな・・視界が悪いから周りには気を配らないと・・僕は森に足を踏み入れた。
森を入って何分か経ったけど、エルフどころか淫魔の一人も見当たらない・・そんなに広くない森なのでもう出口が見えてきた。僕は森を抜けると小さな建物があった。中に入ると特に変わったものは無く、女の人が一人いるだけだった。
「あら珍しい人が来るなんて・・何か御用ですか?」
その女性は肩まで届く青い髪をした、綺麗な女性だった。歳は17ぐらいかな?とても優しそうな人だ。
「いえ・特に用事は・・」
「折角いらしたんですから、ゆっくりしていって下さい。森を歩いて疲れたでしょう。」
「あっ・・はい・・」
僕はすぐにでも魔界に行かなきゃ行けないので、できればすぐにでも出発したいんだけど、この人に微笑みかけられると何だか断りにくかったので、少しの間だけいることにした。
「何だか曇ってきたな・・」
もう少ししたら雨が降ってきそうだ。10分もしない内に雨が降り始めた。とても今日中に止みそうにない。
「今日は泊まっていってください。」
「えっ・・でも僕お金なんか持ってないし・・」
「いいんですよ。私も久しぶりに人と話がしたいんです。」
「あ・・ありがとうございます。」
「いえ、そう言えば名前を言ってませんでしたね。私はイリヤよろしくお願いします。」
「僕はルゥです。よろしくお願いします。」
僕はその後イリヤと雑談をして、夕食を一緒にした。彼女と話はとても楽しかった。でも・・何でこんな所に住んでるんだろう?周りに民家も店もないから、生活するには向いてないと思うけど・・
「さて・・一緒にお風呂に入りましょう。小屋の裏にとてもいい温泉があるんですよ。」
「え!?ぼ、僕は後で一人で入りますから、イリヤさん先に入って下さい!」
「うふふ・・ほら早く。」
僕はイリヤに強制的に裏の温泉まで連れて行かれた。雨はまだ降ってるけど、屋根があったので問題なかった。僕は服を脱いで温泉に浸かった。暫くするとイリヤも入ってきた。僕は彼女の体を見ないように、ずっと彼女の反対側に目をやっていた。
温泉から上がると、僕はもう遅いので布団を敷いて寝ることにした。明かりを消して目を瞑った。明日の朝にここを出発しよう。目を瞑っているとすぐに睡魔が襲って来た。








突然目が覚めた。何だろう・・胸騒ぎがする・・僕は布団から出て、広間に向かった。あれ?明かりが点いてる。イリヤはまだ起きてるのかな?
「そうですか・・やっぱりあの子なんですね。はい・・分かりました。はい、魔界への入口は既に隠してあります。あの子では見つけられないでしょう。では、また連絡します。ふぅ・・誰ですか!?」
「あっ・・」
「油断しました。まだ起きていたんですね。今の話、聞いてしまいましたか?」
僕はコクリと頷いた。
「そうですか。」
突然イリヤが自分の部屋に走っていった。彼女が魔界への入口を知ってるはず、追いついて聞き出さないと!僕はイリヤの部屋に入ると、そこには地下への隠し階段があった。下りていくと、真っ暗な場所に出た。歩いていくと扉が閉められた。
明かりが一つもない・・ただ音が響くので広い場所という事が分かった。突然後から何かが抱き付いてきて、服を引き裂いてきた。僕は抵抗して何とか逃げ出すことができた。
「うふふ・・後はズボンだけですね・・」
「イリヤ!」
「ええ・・私ですよ。馬鹿な子ですね、私が何の考えも無しにこの部屋へ逃げ込んだと思っているのですか?私は女王様より与えられた力で、暗闇でも目が効くんですよ。」
まずい、状況は最悪だ・・こっちは足元も見えないのに、彼女の視界は普段と何も変わらない。このままじゃやられちゃうよ・・僕は目を瞑って音を頼りに彼女を捕まえようとするけど、音がした方に向かっても既に彼女は移動しているので捕らえられない。何かないかと考えていたら、ズボンを下着ごと下ろされた。二つとも彼女に取られてしまい僕の身を守る物はなくなった。
「うふふ・・これで裸ですね。これから気持ちよくしてあげます。」
僕はペニスを触られないように、両手で股間を隠した。そしてもう一度目を瞑って、音を頼りに彼女を探した。
「それで守りを固めたつもりですか?」
目の前から声がした。僕は目を開けると、イリヤがいた僕の頬に手を添えて唇を奪ってきた。僕は首を振って、キスから逃れようとするけどイリヤは放してくれない。このままじゃダメだ、反撃しないと!僕は彼女の股間に手を伸ばしたら、触れる前にイリヤは僕から離れた。
「うふふ・・気持ちよかったですか?」
「全然気持ちよくないよ!」
「あら?では何故おちん○んがそんなに大きくなってるんですか?」
「う、うるさいな!」
「ふふ、次はこうです。」
イリヤが何時の間に僕の後に回りこんでいた、僕が気がついた時には横を向かされて、キスをされた。僕も反撃しようと思ったら、イリヤは僕から離れた。離れ際にペニスを軽くだけど触られた。
「そろそろ限界ですか?」
「そんなことない・・」
「もうダメみたいですね。そろそろイカせてあげますね。」
足元から音がしたと思ったら、イリヤが僕のペニスを掴んで咥えようとしていた。気が付いた時にはもう遅かった。亀頭を咥えて、少しずつペニスは彼女の口の中に入っていった。
「ん!・・」
「うん・・ちゅぽ・・いつでも出していいんですよ。私の口に・・ん・・」
「ダメ・・止めて・・」
反撃しようにも、胸にも膣にも手が届かない。何よりフェラの快感で手に力が入らない。ああ・・もうダメ・・
ドビュルルルルルルルルル!ビュルルルルル!
「待ちかねましたよ。ふふ・・美味しい。」
「ずるいよ・・姿を見せてよ!」
「本気を出すまでもなさそうですね・・いいでしょう。」
ほんの少しだけど、部屋が明るくなった。彼女が見えるには十分な明るさだ。イリヤは長いスカートを捲り上げてこっちに近づいて来た。よく見るとイリヤは下着を穿いてなかった。
「ふふふ、もっと近くで見てもいいんですよ。」
僕は耳まで赤くして慌てて彼女から目を逸らした。彼女はクスクス笑い仰向けに寝た。
「さあ・・いらっしゃい・・」
「僕は彼女の誘惑に負けそうになったが、首をブンブン振って確実に勝つ方法を考えていた。
「来て・・早く来て・・」
イリヤの膣からクチャクチャと厭らしい音が聞こえてきた。僕はもう勝敗なんかどうでもよくなって、彼女の上に覆い被さった。そしてペニスをイリヤの性器に挿入した。
「ふあ・・気持ちいいよ・・」
「うふふ、本当に馬鹿な子ですね。誘いに乗ってくるなんて。」
イリヤは横に転がって上下を入れ替えた。僕は腰を突き出して、彼女を感じさせようとするけど、声を少し挙げるだけで絶頂には至らない。イリヤは腰をグラインドさせて僕を感じさせてきた。
「あっあっ!ダメ・・腰振らないで!」
「うふふ、可愛い声・・もっと聞かせて下さい。」
イリヤは腰の動きを速めて、僕を感じさせてきた。少しでも気を抜いたらイッちゃうよ・・僕は胸に手を伸ばして愛撫でしようとするけど、イリヤは胸を触らせないように、手を合わせてきた。
そして僕の胸板に豊満な乳房を押し付けてきた。彼女は僕の乳首に自分の乳首を擦り付け始めた。
「気持ちいいでしょう?男性でも乳首は感じるんですよ。」
「イリヤ・・僕もう・・」
「イキたいのですね。いいですよ。私の中に沢山出して下さいね。」
イリヤはこれまで以上に僕のペニスを締め付けてきた。僕は我慢できなくなって、彼女の背中に手を回して、イッてしまった。射精が終わると意識が薄れていった。
「気を失ってしまいましたか。・・それでは女王様の指示通り、目が覚め次第案内してあげますね。うふふ・・」

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