「な、なんなのよこれ………」
裸にされて手足を縛られているエルフの女性は愕然とした。
大浴場のような場所に連れてこられたが、浴槽に溜まっているのは湯ではなく無数の生き物だった。
紫色でドロドロの粘液に塗れた触手のような生き物が蠢いている。
エルフにつけられた首輪のひもを持っている上品な顔立ちの男は笑った。
「あなたにはここに入ってもらいます。
僕をフェラでイカしてくれるまでね」
「嫌よ!! 私はあんたもたいな汚らわしい男のを口にするつもりもないし、
こんな見たことのないような生き物に触れるつもりもない!! 帰して!!」
「戦に負けたあなたに帰る場所などありませんよ?
僕の道楽に付き合っていただきます」
「このっ……」
エルフは飛びかかろうとしたが、手足を縛られてる状態ではどうしようもなかった。
「この触手はね、女性の体液が大好物なんですよ。とくに愛液がね。
だいたいの女性はこの触手風呂に入れられるとすぐにイッてしまう。
おぞましさを感じながらも感じてしまうんですね。
そして何度も絶頂を迎えながら愛液を漏らし続ける。
全身が干からびてしまうまでイカされ続けるんですよ。
最初は死に物狂いで抵抗していたのが、だんだんもっと犯してくれと懇願するようになるんですよ。
そうすればいずれは死んでしまうにもかかわらず。
どんなに気持ちがいいか期待してしまいますか?ふふっ」
「……こんなところに入れられるぐらいなら舌を噛んで死ぬわ」
「どうぞ? あなたの妹を代わりにするだけです」
「っ…この卑怯者…!!」
「はいはい。おしゃべりはここまでです。
さ、入ってもらいましょうか」
「え、ちょっと」
エルフの体が触手風呂の中に蹴り落とされた。
全身が触手風呂に沈む。
エルフの白く滑らかな肌を汚らわしい触手がねっとりとまとわりつき蠢きまわる。
強烈な愛撫だった。
全身を触手が舐めまわし、秘所には争うように多数の触手が激しく蠢いている。
異常な快感に体がのけぞった。
頭が触手風呂の外に出た。
「おやおや、もうイッてしまったんですか?
イクと少しずつ淫毒が回りますからね、我慢した方が良いですよ」
「ぁっ、あぁんっ、そんなっ、聞いてないっ」
「言い忘れましたね、失礼しました。
さぁ僕のペニスをしゃぶってもらいましょうか。
僕をイカせてくれたら出ていいですからね。
さ、ゆっくりこっちに移動してください。
この触手はさほど力が強くありませんから移動できるでしょう」
風呂の縁で男はあぐらをかいて手招きする。
股間には硬くそそり立った巨大なペニスがあった。
エルフはよがりながらも男の方へと移動し、
激しい快感から逃げるように硬いペニスにむしゃぶりついた。
(早くここから出ないと…おかしくなるっ…)
豊かに胸を触手が群がり舐めまわしているのが見える。
舌のような形の触手が乳房を舐めたくり、絡みつく。
柔らかな胸が激しく形を変えながら快感を擦り込まれていく
女の体の隅々がねっとりとした触手に舐め尽されていく。
そして荒々しく擦ったり締めつけたり振動したりしながら病的な快楽を女に提供する。
首から下の全ては触手に犯され、口内を男のペニスに犯されている。
女は冷酷な男のペニスをしゃぶりながら何度も達した。
その度に体は敏感に熱く燃え上がり疼きが無限に広がっていく。
たくさんの触手が体の奥深くまで何度も出たり入ったりしながら疼きを潤していく。
アナルにも触手が何度も出入りし淫毒を吐き出していく。
触手の群れは女の体をどろどろの淫らな毒に漬けながら、止めどなく流れる愛液を貪り食う。
硬く巨大なそれに懸命に舌を絡みつかせ、唇で締め付ける。
早くイッて欲しい一心で女は男の顔を睨みつける。
しかし、その顔は異常な快楽に上気し涙ぐんでいた。
全力でフェラに集中しようとしても、何度もくぐもった喘ぎ声を上げてしまう。
絶頂で力が抜けきってしまう。
それでも懸命にペニスにしゃぶりつき、男をイカせようとする。
絶頂の度に呆けたように弛み切ってしまう表情を精一杯引き締めて男を睨み付ける。
自分は堕ちていない、と主張するように女は懸命にペニスをしゃぶりながら男を睨み付ける。
「んん…良いですよ、その表情。そんな表情が見たかったんですよ。
とってもそそるんですよ、その気高さが堕落する前の表情が。
それにフェラもなかなかお上手だ…これじゃすぐイッてしまいそうですね。
王族でありながら随分男と遊んでいたんですか?」
「っぅ……」
屈辱的なことを言われようが関係なかった。
もうイキそうだというなら一気にいかせてやる。
こんなところにいたら気がおかしくなってしまう。
女は喉まで使って激しく男のペニスを貪った。
苦しさは無かった。
全身を触手に蹂躙されているお陰で快感しか感じていなかった。
「くぅっっっっ!!!!!」
このとき、また何度目かの絶頂を迎えてしまう。
喉までペニスを咥え込んだまま全身がビリビリと震える。
もう何度も何度も頭の中が真っ白になって消えてしまいそうだった。
その振動をペニスに感じながら男がうめいた。
「っ…イキますよっ…!!」
女が目を見開いた。
喉の奥に熱い白濁液が大量放出される。
ドクッドクッと粘り気の強い体液が喉に絡みつき、ゆっくり胃へと流れていく。
それでも女は苦しさを感じなかった。
目を見開いてビクビクと痙攣する。
その間にも休むことない触手の愛撫にさらされ女の体に少しずつ死が近づいていく。
「はぁ…良かったですよ、とても。
もう風呂から出ていいですよ」
「んっ……ぁっ……」
女はペニスを喉の奥まで咥え込んだまま動けないでいた。
快感に全身がバラバラになりそうだった。
「いつまでペニスを加えてるんですか?
あなたがそんなにペニス好きな淫乱女だと知ったらみんな悲しむでしょうね。
妹さんもあなたと同じ淫乱なんですか?」
女の眉毛がピクッと動いた。勢いよくペニスを口から引き抜いて叫んだ。
「妹をっ…妹を侮辱するなっ!!!!」
女は一瞬全ての快楽を忘れ、怒りと理性が力を取り戻していた。
「……まだまだ楽しめそうだ……。
ふふ、妹思いなんですね、素敵なことです。
そこで良いアイディアが浮かんだんですが…
このまま、その大きな胸で精液を搾り取ってくださったら、妹さんもあなたも開放しましょう。
その後のアフターケアはしませんが、追撃もしないと誓います。
ま、もちろんこのまま風呂からあがって当面は落ち着く…というのも有りですけどね。
どうですか?」
「…いいわ…やってあげる…」
「それは良かった。では膝立ちになってもらえますか?」
女が膝立ちになると臍から上が触手風呂から解放された。
どろどろの液体はまとわりついているが、触手は臍より上に一切伸びてこない。
「これで胸での奉仕がしやすいでしょう?
さぁ、イカせてください」
これは勝算があるかもしれない。
上半身への攻めが無くなればさっきよりだいぶ楽になる。
気がつけば手脚を縛っていたひもは切られていた。
男を引きずり落とそうとも一瞬思ったが、おそらく無駄なことだろう。
男の約束を信じて自分が壊れてしまう前に射精させるのが一番に思える。
依然として硬くそそり立っているペニスを柔らかい乳房で挟み込む。
どろどろのローションに濡れた乳房がペニスを包み込み撫であげた。
「おおっ…これは良い。
ご褒美にあなたをもっと気持ち良くして差し上げましょう」
「!!!!」
その言葉と同時に触手たちがより激しく蠢き始めた。
下半身が触手の濁流に揉まれる。
子宮までたくさんの触手が侵入し、激しく動き回る。
淫毒にすっかり犯されていた女の体は暴力的な交わりを至福の快感として脳に伝えた。
ペニスを口に咥えていた先ほどとは違い、何の障害もなく淫らに叫んでいた。
復権した理性と怒りは再起不能なレベルに打ち砕かれた。
胸でペニスを抱き込みながら必死に快感を我慢しようとするもイクことが止められない。
何度もガクガクと体を痙攣させながら絶頂に達する。
涙と涎がだらだらと零れて谷間に滴る。
柔らかさにしっかりと包まれながらの振動は男を喜ばせた。
「ふははっ、すごいイキようですね。
本当は妹を助けるためじゃなく、自分が触手にもっと犯されたくて提案を受け入れたんじゃないですか?」
本当にそうだと思った。
強烈な快感に破壊されながら女は狂ったように首を振る。
度を過ぎた快感に脳も神経焦がしながら、女は重度の脱水症状に陥っていた。
それでもイクことをやめなれない。大量の愛液を漏らし続ける。
「そんな理由で提案を飲んだなら約束を守るわけにはいきませんねぇ。
私は妹を愛する気持ちに感動したというのに、残念です」
女は答えることが出来ずに快楽に蹂躙されていた。
もう目は見開き焦点が合っていない。
「あぁ…実に良いですよ…堕ち切ったあなたの顔!!
もう我慢できそうにありません…ねっ」
揺れる胸に包みこまれたペニスから大量の精液が迸った。
谷間を精液でいっぱいにして、更に首や顔にまで精液が飛び散る。
快楽に壊れた女は男の欲望で白く彩られた。
精液が美しい顔や豊かな胸を滴っていく。
それを見ながらペニスについた精液を乳房に擦り付けて男は満足げに微笑んだ。
「さて…私は満足したのでこれで失礼しますよ。
あ、出たかったらいつでも出てくださいね、無理でしょうけど。
それでは、さようなら」
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