巨大ロボット:スカリオンは、敵の術中にはまりつつあった。
次から次に現れる蟲型のモンスターたちを相手に、明らかに不利な戦いを強いられていた。
パイロットも司令部につめている人間も知らなかったが、スカリオンとカイト・M・斑鳩の戦闘パターンは、完全に敵に読まれてしまっていた。
「カイト君、ぴ〜んち!!」
敵の猛攻を食い止めようと必死なパイロットの耳元で、若い女の挑発的な声が響いた。
カイトが驚いて確認すると、そこにはまだ幼女のように見える猫型の獣人がいた。
「お前は、魔獣だなっ!!」激しい憎悪の目で幼女を睨みつけるカイト。その眼差しは、事情を知らない者が見たら、危険人物そのものだった。
コックピットへの不審者の侵入は、もちろん緊急に対処しなければならない異常事態である。しかし敵モンスターからの猛攻を受けるカイトは、操縦桿から一瞬でも手を離すわけにはいかなかった。
「あたしたちの蠱毒作戦は大成功みたいだね・・・。弱点を次から次に攻撃されて、思うように戦えないんでしょう?」
「うるさいなっ、これから反撃するとこなんだよっ!!」
「いつもなら、一瞬で消し飛ぶような雑魚敵に手も足も出なくて困ってるくせに。ねぇ、そういうのって、屈辱的でしょう? カイト君みたいな無敵のスーパーパイロットが、弱い敵にいいように嬲られちゃうって、どんな感じなのかにゃあ〜♪」
「・・・・・調子にのるなよ、あと3ターンしたら、僕のグランド・マスターソード・スラッシャーで、周囲12Hexの敵は一匹残らず木っ端微塵にしてやるんだから」
「へぇ、俺様カイト様には必殺技があるってわけぇ? その3ターン、持ちこたえられるといいね〜♪」
クスクス笑う仔猫娘。
その他人を小馬鹿にした態度に、並みはずれてプライド高い少年は、ハラワタが煮え繰り返った。
たかだか猫の分際で、男をコケにするにも程がある。
「しまった・・・!!!」
とカイトが焦ったときには、既に遅かった。
スカリオンの右足は、ゼリー状の粘液に踝部分まですっかりはまってしまっていた。
地面からあげることのできなくなってしまった右足を何とか外そうと必死にもがくカイトだったが、敵は、スカリオンの構造データを解析した上で罠をかけている。そう簡単に逃れられる粘着物質であるはずがない。
「カイト君!!」と少佐の声が響いた。「そのゼリーは強力な酸を含んだ腐食液よ、気をつけてっ!!」
「右足首の油圧システムが酸に侵食されてます! 現在、侵食率3.8%。このままではっ!!」とオペレーターの女の子が叫んでいる。
シンクロニティ原理で操縦するカイト自身の右足にも、スカリオンが腐食することによって生じた苦痛が襲ってきた。
「うあぁぁぁぁっっっ!!!!」と悲鳴をあげるカイト。
「可哀想なカイト君。アンヨがそんなに痛いの?」
腐食液がジワジワとスカリオンの右足を冒していく。
「ふふっ、つらそうだね、カイト君。痛みをとってあげようか?」
猫娘は舌を出すと、「痛いの痛いの飛んでけ〜」とフザケタ様子で、カイトの右足首をナメクジほどのスピードでねっとりと舐め上げ始めた。
猫娘の舌がくるぶしを丸く這いまわる。
踵をペロペロと往復される。
極薄のポリマー状のパイロットスーツ越しに味わう猫舌の感触に、少年は我を忘れそうになった。
足首から痛みが消え、気だるい疲労感に包まれた。
「どう、楽になったでしょう。気持ちいい?」
仔猫娘がペロリと舌を出したまま、上目遣いでカイトを見た。
視線があった瞬間、その愛らしさに少年は思わずドキリとしてしまった。
古の昔より、猫は人間に愛玩されることにかけては最強の獣である。いかに捻くれた性格の少年といえども、仔猫の魔力にはなかなか抗えないものなのだ。
「よっ、余計なお世話だよっ!! 魔獣なんかに舐められたって気持ちいいわけないじゃないかっ!!」
粘着ゼリーを分泌したナメクジ型のモンスターが、スカリオンの右足をノロノロとよじ登ってくる。
これ以上、粘液をかけられてはたまらないと、上腕のビームキャノンでナメクジを攻撃しようとした瞬間、今度は左足にロープ状の何かが巻きつき、凄まじいパワーでスカリオンを引き倒そうとしてきた。慌てて確認すると、ヒキカエル型のモンスターが長い舌ベラを伸ばしている。
舌をぶった切ってやろうとレーザーサーベルを振り上げた瞬間、ヒキガエルが電撃攻撃を仕掛けてきた。
「うあぁぁぁぁっっっ!!!!」
本来なら、特殊装甲で絶縁されるはずの電撃が、コックピットの制御システムにまでダメージを与え、パイロット自身の体をも痺れさせた。敵は、左ひざ間接部の電気系統の弱点をピンポイントで狙って攻撃してきたのだ。
電撃のダメージで身動きがとれなくなったスカリオンに、地中から這い出てきた無数のムカデ型モンスターがいっせいに襲い掛かってきた。両足からよじ登り、間接部の油圧系統やその他の弱点をめがけて突進してくるムカデたち。
コックピットの警告表示がいっせいに赤く点灯する。
これまで敵を圧倒してきた天下無敵のスカリオンが、雑魚モンスターたちにいとも簡単に追い詰められ、ピンチを迎えていることに、カイトをはじめ人間たちは信じられない思いだった。
もちろんそんなことになったのは、猫娘に誘惑されて情報を漏洩してしまった一人のメカニックのせいである。
そのメカニックのソバカス君は、スカリオンの構造上の弱点以外にも、いくつかの重大な機密情報を猫娘にもらしていた。コックピットにアクセスするための各種暗証と不審者センサーの解除コードも、その漏洩情報には含まれていた。
スカリオンの周辺を鱗粉を撒き散らしながら、数匹の蛾型のモンスターが飛翔すると、無線通信のノイズが入り、やがて司令部との通信は断絶した。
右足をよじ登っていたナメクジが、太もものあたりでアメーバ−のようにヌルヌルの体液を吐き出した。
強力な腐食液で煙があがり、スカリオンの特殊装甲が爛れていく。
「あーあ、た〜いへんだにゃー。このままじゃ、スカリオン、鉄屑になっちゃうねぇ〜」
そう言うと、猫娘はカイトの股間に顔をうずめて、右腿をぺろ〜りと舐めあげた。
パイロットスーツ越しに、猫の舌の感触が伝わってくる。
薄いポリマー状のパイスー越しに感じるその感触は、生身で感じるよりもより生々しく、少年を激しく動揺させた。
「あっ・・・な、何をする気だよっ!?」
「フフ、感じちゃったね、カイト君?」
猫娘は、そう言うと、また舌を出して一心不乱に少年の太ももをペロペロやりはじめた。
「ほーら、スカリオンと同じように、カイト君のココも蕩かしてあげる」
「や、やめろ・・・」
「どう、あたしの舌使い? まるでナメクジが這いまわってるみたいでしょう?」
カイトが猫娘を引き剥がそうとてを伸ばした瞬間、右腿を舐めていたはずの猫娘の姿が消えて、反対の右左足に違和感が生じた。
見ると、分身でもしたかのように猫娘が二匹に増殖し、左ひざを裏と表からギュッと抱きしめて、ペロペロと舐めているのだ。
「あたしたちを物理的に排除しようとしても無駄だよカイト君」
「こ、これはいったい・・・?」
「あたしたち猫娘は幻獣なの。言ってみれば、あたしたちは、カイト君の未熟でスケベな心の中にいるの」
「どう、カエルさんに縛られてる左足を、女の子に二人がかりで絞められながら、ペロペロされちゃうご気分は?」
間接部の敏感な肌は、もちろん性感帯にもなり得る場所である。
ましてや、あと少しでペニスに届きそうで届かない絶妙な場所を抱きしめられて、くすぐられる感触が、少年の多感な精神を蝕まないはずが無かった。
「アハハ、カイト君、オチンチン勃ってきちゃったね。パイロットスーツに、くっきり形が浮かんじゃってるよ」
否定できない事実を突きつけられ、カイトは顔から火が出そうなほど赤面した。
憎むべき魔獣の女なんかに弄ばれ、自分は勃起してしまったのだ。
年頃の少年のガラスのように傷つきやすいプライドは粉々になりそうだった。
「でも、いいのかなぁ、カイト君。戦いはまだこれからだって言うのに、この程度でそんなアヘアヘしちゃってて・・・」
猫娘たちがさも楽しそうに笑い出す。
スカリオンによじ登ってきたムカデたちが、いっせいに体中の間接部に毒針をつきたて、腐食液を注入してきた。
それと同時に、コックピットの中にも猫娘たちの幻影が次々と現れて、カイトの体中を舐めまわし始めた。
首筋・肩・肘・腰・膝、それら一つ一つが表側と裏側からねっとりと舌で絡まれているのだ。
「あっ、あぁぁ、あん、、ぁ・・・・・」
「ねぇ、カイト君。今自分がどんな顔してるか想像できる?」
「すっごく無様でみっともない顔。でも、そんなカイト君も可愛くて好きだニャア」
「ほ〜らほら、そんなダラシナイ顔して涎垂らしちゃってていいのかにゃあ? 大事なスカリオンがスクラップになっちゃうぞぉ〜♪」
猫娘たちの責め苦を何とか耐えて、ようやくと次で3ターンの溜めが完成しようとしていた。
桃色に染まりそうな脳みそを必死に奮い立たせ、グランド・マスターソード・スラッシャーを繰り出すべく精神を集中させるカイト。
ここで決めなければ、蟲たちの腐食液でスカリオンが本当に鉄屑になりかねない。
「ふざけやがって、クソ猫どもがっ。男をコケにしたこと、後悔させてやるからなっ!!」
「きゃ〜、カイト様ってば、こわ〜い!!」
「フフン、女の子みたいな顔して、そんな台詞も言えちゃうんだぁ〜」
「あら、それは逆よ。スカリオンがなきゃ何にもできないヒ弱な男子だから、乱暴な台詞で漢らしさをアピールしようと必死なのよ。アハハ、カイト君ってば中2病まっさかり〜♪」
猫娘たちの仕掛けた罠は、まだまだこれからが本番だった。
体のいたるところを美少女たちの舌でネットリと責め立てられ、カイトの性感は否応なしに高められてしまっていた。
いくら硬派ぶって魔獣を拒絶してみたところで、それがヤセ我慢に過ぎないことは、股間の膨らみを見れば一目瞭然である。
それでも少年は、戦士としての意地とプライドにかけて、必殺技で一発逆転してやろうと執念を燃やしていた。
そんな若者の執念をあざ笑うかのように、幼女の姿を借りた猫娘たちは、新たな作戦に打って出た。
彼女たちが取り出したのは、チューブに入った毒々しい緑色をした粘着性のある液体。スカリオンの特殊合金を腐食させたあの液を、数万倍に薄めた薬物である。
「ねぇ、カイト君。前に君は、自分とスカリオンは一心同体だって啖呵をきったことがあったよね。今日は、その台詞を君自身の体で証明してもらおうと思うの」
猫娘が指をパチンとはじく。すると、ナメクジ型モンスターがいきなり破裂して、その体液がスカリオンの全身に降り注いだ。
強力な腐食液に包まれるスカリオン。粘着質のある溶解液のせいで身動きは完全に封じられ、腐食液の下で蠢くムカデたちを取り払うことも簡単にはできなくなった。
「さぁ、カイト君、スカリオンと同じ毒を君の体にも塗ってあげる。でも安心して、ちゃんと人間の体を殺さない程度には薄めてあげたから」
猫娘が、何かの実験のような手つきでチューブから薬品をすくい、カイトの胸板に指を這わせた。すると、ポリマー製のパイロットスーツが化学反応を起こして解けていく。
「大丈夫、スーツは解けても、体が火傷したりはしないから。この薬はね、人間の体に塗ると、とっても素敵な効果があるんだよ」
その効果は、すぐに、そしててき面に現れた。
その魅惑的な刺激に、カイトは必死に奥歯をかみ締めて堪えたが、それでも甘い喘ぎが漏れてしまうのを押しとどめることはできなかった。
塗られた皮膚は、まるで性的刺激に対する感覚神経だけが剥き出しにされたようだ。
少年の胸板は、お世辞にも逞しいとはいえない代物であった。痩せていて、色白で、いかにもヒ弱な現代っ子の身体つきである。
そんな薄い胸板に緑色の液体が塗られ、刷り込まれていく。
もちろん、猫娘は胸板だけで勘弁してはくれなかった。
全身を舐めている分身たちが、薬品を体中の性感帯に塗りたくっていく。
脇腹にはしるゾクッとした感覚に悲鳴をあげ、背中にヌルヌルと何本もの指が這い回るのを感じて吐息をもらし、ペニスに届かない内股への刺激に堪らぬもどかしさを募らせるカイト少年。
「どう、カイト君、スカリオンと一心同体になれたでしょう? スカリオンが装甲板を溶かされちゃってるように、君の心の鎧を蕩かしてあげるね♪」
(あと半ターン、あと半ターン・・・・・・・耐えろ、耐えろ、耐えてくれ!!)
強力な媚薬のせいで、全身が亀頭の粘膜なみに敏感な性感帯になっていた。
まるで命を削られるような性的な責め苦に喘ぎながらも、少年は必死に操縦桿を握り締めて戦おうとしていた。
「カイト君って、ほんと、子供だよね」
「何だよ、それ?」
「だってそうじゃない。女の子とこんなせまいコックピットでイチャイチャしてるっていうのに、グランド・マスターソード・スラッシャーのことばっか考えてるんだもん。はっきり言って馬鹿みたい」
グランド・マスターソード・スラッシャーと繰り返して、猫娘たちは、クスクスと笑い出した。
「う、うるさいな・・・笑うなよ。あと半ターンでお前らの仲間は全滅するんだぞ、少しは怖がれよ」
「だって、グランド・マスターソード・スラッシャーって・・・なにそれ〜。。電磁破砕振動ってちゃんと名称があるのに、グランドなんとかって、カイト君、自分でネーミングしちゃったんでしょ。。ダサすぎ〜。。。」
ゲラゲラ笑う猫娘たち。
カイトは怒鳴ってやろうと息を吸ったが、次の瞬間、意気消沈してしまい、それからすごく恥ずかしくなった。
「ねーえ、カイト君」と、猫娘が息がかかるほどの至近距離からカイトの目を見つめて話しかけてきた。「あたし、カイト君のことがちゃんと知りたいの。あたしのこと嫌い? こうして肌を寄せ合って、体の快楽を感じて、それでもあたしのこと受け入れられない?」
「し、知らないよ、そんなのっ!! だいたい魔獣のくせに、何言って・・・」
次の瞬間、唇を奪われた。
濃厚なキスだった。
口をこじ開けられ、抵抗する前歯も開かされ、舌さえもさらわれて絡みつかれる。
それと同時に、体中が優しくマッサージされる。
全身の敏感な部分に催淫剤がヌルヌルと塗りこまれていく。
少年は夢心地でうっとりとその感触を味わった。
そこに、にゃあにゃあと、可愛らしい猫の鳴き声が聞こえてくる。まだ小さかった頃、カイトは猫が大好きだったことを思い出した。
少年は、猫娘の催眠術に、本格的に取り込まれようとしていた。
「ねぇ、カイト君。いつまで子供みたいなこと言って、女の子を拒絶するの? もういい加減、ロボットに夢中になって、レーザーの剣を振り回して大喜びしているような歳じゃないでしょう?」
あたしと大人の恋をしよう、と愛らしい幼女が微笑んでいる。その姿は、さっきまでの生意気な猫娘とはまるで違う、清楚な少女のように見えた。
大人の恋、という言葉に少年の胸が高鳴る。
(大人の恋って、それって、つまり、エッチっていう意味だよな・・・)
「カイト君って、女の子に何度も告られたり、誘惑されたりしてるけど、まだしたことは一度もないんでしょう? 大人になるのが怖いの?」
「こっ、怖くなんかないさっ!!」
と答えた声は、みっともない程に上ずっていた。
「じゃあ、玩具なんか捨てて、あたしとエッチを楽しもう」
「う、うん・・・」と力なく頷くカイト。
「ほら、もっともっとヌルヌルのエッチなお薬が欲しいでしょう。お願いカイト君、スカリオンを四つん這いにして、地面から出てくるアメーバ−とグチャグチャに交わって。あたし、カイト君とヌルヌルになって楽しみたいの」
「そ、そんな・・・ダメだよ。。」
「どうして? カイト君、あたしよりスカリオンが大事なの?」
「そ、そんなことないよっ!!」
「じゃあ、お願い」
「で、でも・・・」
そんな夢心地の甘い押し問答をしていると、コックピットのアラームが鳴った。
ターンが経過し、グランド・マスターソード・スラッシャーの溜めが完成したことを知らせる合図だった。
余計な邪魔が入ったことに、内心で舌打ちする猫娘だったが、そんな態度は億尾にも出さず、猫娘は悲しげな表情を作って見せた。
「カイト君、やっぱり女の子といるより、剣で戦っている方が楽しい? あたしとこうしてるのって退屈かな?」
猫娘の手が今まで触れなかった部分に触れた。
そそり立つ肉槍が、先端から柔々と揉み解されていく
「あっ・・・・そ、それは・・・・そんなこと・・・・・・・」
男の象徴を、美少女が慈しんでくれているのだ。そこまでされて無碍にできる奴がいたとしたら、童貞のはずがい。
「ねぇ、あたしの中に入れたい?」と猫娘が囁いた。「だったら、レーザーサーベルをあの壷の中に入れて」
外を確認すると、そこにはコドクの壷があった。
「あたしのこと、抱いてくれるでしょう?」
美少女の最後の一押しに、少年はもうどうにでもなれとレーザーサーベルを壷に突立てた。
「入れたよ、君の言うとおり、サーベルを壷に入れたよ」
「そうね〜、入れちゃったねぇ、おバカなカイト君」
「えっ!?」
「ご褒美に、カイト君のオチンチンも壷に入れてあげる」
クスクスと笑いながら、猫娘が怪しげな壷をカイトに見せた。
中には、ナメクジやミミズやアメーバ−や、その他、得体の知れない軟体動物がうじゃうじゃと蠢いていた。
「安心して、どの子も、すご〜く強力な催淫作用のある毒液を持った蟲たちだから・・・」
「うぁ・・・・・うわぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
「さぁ、我慢しないで、好きなだけ射精していいんだよ、カイト君。たっぷりと蟲クンたちに搾り取られたら、今度は、あたしたちのためにスカリオンを操縦してくれるよう、時間をかけて調教してあげるからね♪」
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