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B級ホラー学園物1

目の前の女の体は僕の精液まみれ。
白く張りのある肌が僕の汚濁にまみれてどこまでもエロティック。
僕はもう虫の息。
これだけたくさんの快楽を叩きつけられているのにまだ思考が出来ることを褒めてもらいたい。
手で扱かれたり胸に挟まれたり口で吸われたり…そのあと膣の中で連続何回射精させられたかわからない。
精液が抜かれるたびに命が削られ、魔力も筋力も奪われていった。
女は僕と繋がったまま言う。
「魔王様の精液とっても美味しいわぁ。
残さず頂きますわねぇ」
ふざけた女だよ、ホント。
次々と家臣を犯し犯して食いつぶして気がつけば僕より巨大な力を持っていて。
あげく僕の力も丸々すべてこの女の物になりつつある。
それでも構わないと思えるぐらい気持ち良いんだけどね…。
でも…魔王の僕がこのままやられるは気が進まないから…ひとつ強力な呪をかけてやろうか。
淫魔ごときが魔王として君臨するなんて吐き気がするからね。
残りの命を燃やして、この淫らな悪魔に、素晴らしい報復を。
封印してやろう。魔王としての命を捨てるのだから残り少ない魔力でもこのくらいはわけないだろう。
さぁ快楽に溺れたこの饗宴に一旦幕を引こう。

「アマリリス、君を深い暗闇の中に閉じ込めよう。
僕の命と引き換えに、永遠にね」

***

突然のことだった。
教室に翼が生えた赤い眼の女たちが数人現われて、クラスメートを犯し始めた。
捕まった奴は男でも女でも犯されていった。
やがて男は死に女は奴らと同じように赤い目に変わっていった。
何が起こってるのか分らなかった。
呆然と立ち尽くす俺の手を引き、親友の神原は教室から飛び出した。
そこら中から甘く切ない嬌声が聞こえる。思考は停止したままだ。
神原は俺を引っ張って全力で走り、誰もいない空き教室に飛び込むと鍵を掛けた。
「サキュバスだ…」
俺は神原が何を言ってるかよくわからなかった。
「サキュバスだよ黒川。あいつらがこの学園を狙いに来たんだ……アマリリスの復活のために……」
混乱した頭で俺はようやく言葉を発した。
「すまん、お前が何を言ってるかよくわからないんだが…」
「さっきの奴らを見なかったのか!? あいつらがサキュバスだよ!!
俺たち全員あいつらに食われちまう!!」
「…サキュバス…??」
「ちっ……サキュバスってのは男から精を搾り取る魔物だよ。
あいつらに精液を奪われると体力、知能、記憶、寿命、あらゆるものが奪われてしまう。
もっとも100%そのまま奴らの物になるわけじゃないけどな」
魔物って…こいつは何を言ってるんだ?
「犯されて死んでいったダチをお前も見ただろ?
現実から目を背けるな。いいから今は俺の話を聞け」
「…わかった…」
自分の思考が正常に働き始めた…。
「よし。じゃあ続けるぞ。
あいつらは男は全員吸い殺すが、女に対してはそうじゃない。女は仲間にするんだ。
絶頂に達した直後にサキュバスの尻尾から出る分泌液を子宮に注がれると、
女はサキュバスに生まれ変わってしまう。すると瞳が赤く変色し、精液が欲しくてたまらなくなる。
うちのクラスの女もサキュバスに犯されてから目が赤く変わってたろ?」
「あぁ…」
「目が赤いだけのうちは助けられる、男がイカしてやれば人間に戻る。
だが、精液を貪るうちに尻尾と翼が生えてくる。
そうなったらおしまいだ。助けられない。男がいかしても死ぬだけだ。
これは生まれつきのサキュバスも同じ。イカせれば倒せる。
というよりは、一切の魔術も物理攻撃もサキュバスを傷つけることは出来ないからイカせることが唯一の方法だな。
そして…」
「まった。どうしてお前はそんなに詳しいんだ?」
「そんなことは…」
ドンドン!!
突然教室のドアがノックされる。
声を上げそうになる俺の口を神原が手で覆った。
「助けて!! 誰かいるんでしょ!? 開けてよ!!」
知ってる声だった…同じクラスの…井上美奈子か…?
神原と顔を見合わせる。神原は首を横に振った。
開けるべきではないと考えているらしい。
だが俺は井上を助けたかった。

<1>止める神原を殴って井上を中に入れる <2>手を振り払い黙って扉を開けに行く

<1>止める神原を殴って井上を中に入れる

俺は神原をぶん殴った。神原は昏倒する。
こいつは親友だが、他人対して冷たすぎるところがある。
それにサキュバスについてあんなに詳しいのも疑問だ。
悪いことをしたとは思うが、井上を助けるためには仕方ないだろう。
ドアを開けた。
同時に井上が飛び込んできた。軽い衝撃と甘い香りが伝わる。
「あっ黒川君!? 良かった!!まだ生き残ってくれてた…!!」
俺はクラスでも美人な井上に抱きつかれてドキドキしていた。
そして知らない間にこれでもかというくらい勃起していた。
突然服の上からペニスが握られた。それだけで不思議な快感が走る。
「黒川君、おちんちんこんなに大きくして…美奈子が楽にしてあげるね」
そこまで来てようやく井上の瞳が赤く染まっていたことに気づいた。
その瞬間、俺は井上に押し倒される。
「黒川君のこと、いっぱい気持ち良くしてあげる」
可愛らしい口が舌舐めずりをする。
俺は期待と興奮で何も考えられなくなってしまう。
抵抗出来ない。ズボンの上からペニスが扱かれる…経験が少ない方ではないが、
これだけで今までのどんなセックスよりも気持ち良く感じた。
ペニスを扱きながら井上の息は荒くなっていく。
上気した可愛らしい顔を見ながら俺は達した。
大量の白濁があふれだしズボンに大きな染みを作る。
強い喪失感と異常な体力消耗があった。思考もより形をなさなくなる。
ズボンとパンツが勢いよく下ろされ、依然として硬くそそり立つペニスに井上がしゃぶりついた。
「あぁっ、黒川君のセーエキ美味しい…もっと飲ませて…」
舌と唇で魂を直接しゃぶられているような感覚。
敏感なペニスに与えられる過剰な快感。
俺はまたしても射精してしまう。
命がハイペースで井上の可愛らしい口に飲み込まれていく。
視界が歪んできた。快感で頭がおかしくなる。
体が動かない…精液がまた出た。
もう死ぬまで止まらなかった。

BADEND


<2>手を振り払い黙って扉を開けに行く

俺は神原の手を払い黙って扉の方へ近づく。
神原は「お人好しが…」と呟いたが、それ以上止めようとはしなかった。
ドアを開ける。
同時に井上が飛び込んできた。軽い衝撃と甘い香りが伝わる。
「あっ黒川君!? 良かった!!まだ生き残ってくれてた…!!」
神原が手早くドアに鍵を掛け、注意深げに井上の後姿を見ていた。
俺はクラスでも美人な井上に抱きつかれてドキドキしていた。
そして知らない間にこれでもかというくらい勃起していた。
突然服の上からペニスが握られた。それだけで不思議な快感が走る。
「黒川君、おちんちんこんなに大きくして…美奈子が楽にしてあげるね」
「黒川!! 井上から離れろ!!」
そこまで来てようやく井上の瞳が赤く染まっていたことに気づいた。
その瞬間、俺は井上に押し倒される。
「黒川君のこと、いっぱい気持ち良くしてあげる」
可愛らしい口が舌舐めずりをする。
俺は期待と興奮で何も考えられなくなってしまう。
とてつもなく遠くで誰かが舌打ちした音が聞こえた気がした。
「きゃっ」
俺の上から井上が転げ落ちる。
「黒川。こいつを人間に戻すぞ。手伝え」
神原は手早く井上にのしかかり、スカートに手を滑り込ませる。
「はっ、パンツぐらい穿けよこの淫乱が!!」
「やめてっ!!」
俺は何も出来ずに神原が井上に手マンするのを見ていた。
教室にいやらしい粘着質な水音と嬌声が響く。
どうしようもなく勃起して、井上を貫きたくてたまらなくなった。
「神原。仕上げは俺にやらせてくれ」
「ん?かまわないが…しくじるなよ。
じゃあ俺はこれからの作戦でも考えとくよ」
神原の手が井上の膣から引き抜かれる…指に愛液がまとわりつき、糸を引いていた。
抜く瞬間に井上が軽く悶える。
もう我慢できなかった。
俺はズボンを脱ぎ捨て、硬くそそり立ったペニスで井上を貫いた。
「ああんっ!!!!」
「くうっ!!!!」
俺のペニスは自慢じゃないがかなり大きい方だ。
だが、井上の膣はそれに負けないぐらい、というより明らかに勝る名器だった。
艶めかしく肉に包みこまれ絞められる感触に俺の理性はたやすく崩壊した。
狂ったように井上に腰を打ちつけた。
もうイキそうだ…井上がひときわ大きい嬌声をあげて体を震わせる。
「お、イッたか」
神原が満足げに言った。
井上の瞳が黒に戻っていく。サキュバスから人間に戻ったのだ。
だけど俺は止まれなかった。自分が快楽を求めて激しく腰を突き込んだ。
そして俺も達する。井上をしっかり抱きしめて口づけをする。大量の精液を子宮に送り込む。
俺も井上も快楽に震えていた。急激な疲労感に襲われ、井上を抱きしめたまま意識がまどろんでいく。
意識がなくなる直前、神原の「やれやれ…」という言葉が聞こえた。
本スレより転載。

読み返すのも恥ずかしい第一話。
学園物は書いてて恥ずかしくなる上に、滅茶苦茶鬼畜な流れにしたくなる。

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