郊外ある美しい神殿がたった一人の淫魔に乗っ取られた。
その情報は瞬く間に広まった。
制圧のため既に何人ものハンターが制圧に赴いたまま帰ってこない。
この異常事態にハンター協会は総勢10名の部隊を送り込むことを決意した。
隊長に選ばれたのはレアムという男。
女性のように美しい顔立ちでありながら、肉体と精神の屈強さは同世代の誰よりも群を抜いていた。
「では予定通り全員正面から突入しましょうか。
敵の情報が不足してる中バラバラで動くのも考えものですからね。
淫魔化された女性にはなるべく構わず淫魔を堕とすことにすべてをかけること。
既に何人ものハンターを潰している強敵です。死ぬ気で堕としますよ。
では行きましょう」
「「おおおーっ!!!!!」」
レアムは煌く長髪を靡かせ先陣切って神殿へ突入していく。
神殿内はむせかえるほどのひどい淫気だった。
入口付近には誰もいない。
奥へ進む。
「はぁ…はぁ…」
既に数人のハンターは淫気にあてられかけていた。
「気をしっかり持ちなさい」
「はっ、はい!!!」
それもレアムの一言で完全に持ち直す。
類まれなる強さと部下想いさからレアムはハンター達の憧れだった。
そのレアムと一緒に働くという事実だけで自然とハンター達の気は引き締まる。
だが…それにしても濃厚な淫気だった。
奥へ行くほどに濃密さは増していく。
そして淫魔にも淫魔化した女性にも出会うことなく一同は最深部のドアを開けた。
「こんにちは、ハンターさん達。
お待ちしておりましたのよぉ」
美しい神殿の最奥部で異常なまでに妖艶な女がひとり立っていた。
紫色のウェーブした髪が肩にかかっており、肌は白い。
大きく張りのある形が良い乳房に大きめの桃色の乳輪。そこで起立している乳首。
柔らかさを感じさせる体でありながら締まっている。
既に秘所から愛液が流れ出し太ももを伝っていた。
非常に美しくいやらしい…まさに男から精液を搾り取るための体だった。
「あなたがこの神殿を乗っ取った淫魔か…ただですむと思うなよ…」
レアムが怒りの表情で凄む。
それまで他のハンター達は部屋の隅に累々と積まれた屍に気付かなかった。
淫魔の体に魅了されかけていたのだ。
「ふふ…これはなかなか期待できそう。
あなたが噂のレアムさんねぇ、わたしはスタベラ。
数々の世界を行ったり来たりしてる流れ者ってところかしらねぇ」
レアムはスタベラの言葉を無視し、部下に合図し全員で素早く駆け寄る。
だが…
「お待ちなさいな。わたしがとーってもいやらしいところみせてあげるから、
そこで見てなさいよぉ。可愛がってあげるのは、それから…ね?」
スタベラの淫気を伴った甘い声が耳から脳に染み込み、ハンター達はスタベラを取り囲んで動けなくなってしまった。
(っ…動けない…言葉も封じられましたか…!!)
ステベラの手が自身のたわわな乳房を悩ましく揉みしだく。
熱い吐息が唇の隙間から漏れだす。
そしてハンター達を見回して言った。
「なんだかあなた達ののおちんちん窮屈そうねぇ?
服なんて全部脱いで自分のおちんちん楽にしたらぁ?」
言うが早いがハンター達は服を脱ぎ捨てる。
この上なく硬くそそり立ったペニスが濃厚な淫気にさらされる。
全員が既にカウパーを垂れ流していた。
それはレアムも例外ではなかった。
(くっ…くそっ…)
スタベラの片手がゆっくりと秘所に伸びるとハンター達は自らのペニスを扱き始めていた。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
ハンター達は無我夢中でスタベラのいやらしい体を舐めるように見回し、激しく自らのペニスを扱く。
ただ一人レアムだけがペニスを扱く直前で止まっている。
スタベラの官能的なしぐさから目を逸らすことはできなかったが、懸命に理性が欲望に抗い自慰に走ることはなかった。
レアムは精神を集中させようと必死になっていた。
「さすがはレアムさんねぇ。でもあとどれくらい耐えられるかしら?
他のハンターさんたちはみんな堕ちちゃったわよぉ?」
スタベラは自分の指をしゃぶり秘所を指でかきまぜる。
水音が鳴り響く…そして…。
「ぅっ、あああっ!!!」
「だめだっ、出るっ…!!」
何人かのハンターたちが絶頂に達し、常識外れの量の精液がスタベラに降り注ぐ。
すべすべした白い肌に精液がまとわりつく。大きな乳房や、お腹に太もも、秘所にも精液がたっぷりかけられ、
スタベラの体をより一層いやらしく官能的に見せる。
それらを指ですくい取って口に運ぶ。
「まぁ美味しいハンターさんたちの精液…
さぁ、動けなくなるまで精液を出しきっちゃいなさい。
そのあとは私がゆーっくり可愛がってあげるから」
その様を見た他のハンターたちも次々と達していく。
一度達したハンターも狂ったようにペニスを扱き立てていた。
スタベラの体はどんどん白濁に彩られていく。
そして速やかには肌から精液が吸収されていった。
饗宴の中でハンター達は次々と倒れていった。
もう自分で動けなくなるまで精液を流出してしまったのだ。
スタベラは恍惚とした表情でハンターたちの精液を体に浴びていた。
やがてすべてのハンターが快楽に抗えず倒れた。
「ふふ、こんなにいっぱい精液くれてありがとねぇ。
人数揃っても精液垂れ流すしか能のないあなた達人間が大好きよぉ。
さ、ひとりずつとどめを刺してあげましょう」
既にスタベラの体に精液が付着していたような跡はなく、すべて吸収されていた。
一番近くで倒れている男に近づいたときあることに気づいた。
そしてそのことに気づくのが少しばかり遅かった。
「ん? あの男がいない…??」
その瞬間スタベラは後ろから押し倒される。
レアムだった。
「少々おいたが過ぎたようですね、淫魔。
あなたが恍惚としてる間に死角に回らせてもらいました。
あなたごときの魅了など私には効果がありませんよ」
スタベラをぺったりとうつぶせに組み伏せ、耳元で囁く。
冷たい大理石の床の上で豊かな胸が押しつぶされている。
「仲間が危険にさらされているのに魅了されかけて動けなかったのはどこの誰かしら?
本当はあなたも私にたっぷり精液吐き出したいんでしょぉ?」
張りのあるお尻が熱く硬いペニスに押し付けられる。
それだけで理性が揺らぎそうになる。
「っ…ふふ、虚勢が過ぎましたか。ですけどね淫魔。
確かにあなたは、強い淫気と相手を魅了する力がありますが…
組み伏せてしまえば…勝てない相手ではありませんよ…!!」
いきり立った巨大なペニスで思いっきり秘所を貫く。
「あぁんっ!! っ、そんなに乱暴にしないでくれるかしら?
私が上からかわいがってあげるから…くうっ!!」
「黙りなさい、淫魔。
あなたのような下衆は餌としか見てない人間に後ろから犯されよがり狂い、泣き叫び、
やがて絶頂に達し無様に消えていくのがお似合いなのですから」
うつぶせで足が閉じられた状態の秘所は他の体位よりもよく締まった。
大きすぎる快感の波がレアムの理性を破壊しようとする。
「ん…あんっ、上手っ…!!」
だが、それと同時にこの体位は相手のGスポットを強力に突き込むことが出来た。
リズムよくそこをペニスでえぐっていく。
あたりに粘着質な水音と、肉がぶつかり合う音、そして淫魔の嬌声が響き渡る。
「あっ、あぁんっ、ゃ…
このまま…中にちょうだい…はぁぁんっ!!」
組み伏せられていても腰が器用に動き、レアムの理性と我慢を削り取っていく。
甘い喘ぎもあまりに危険にレアムを蝕んだ。
限界が近いのを否応なく自覚させられた。
レアムはうつぶせのスタベラの下に手を潜り込ませ、胸を手の平で包み込んだ。
そして耳元で囁いた。
「っ、はぁっ…中に出したりしませんよ。
…その前にあなたがイッてしまいますから」
胸を強すぎるぐらいに揉み、自分がイッてしまうの覚悟でより激しくペニスをGスポットに突き込む。
「やぁっ、だめっ、やああぁぁぁぁ!!!!!!」
スタベラが絶頂に達し膣内が収縮する。
それが引き金となってレアムの我慢が崩壊した。
レアムはイクと同時にペニスを引き抜いた。
多すぎる熱い精液がスタペラの尻を白く染めた。
レアムは強力な疲労感と喪失感に襲われたが…呪縛されることはなかった。
絶頂に達したスタベラはもう消え始めていた。
「はぁ……はぁ……悔しいけど……気持ち良い……」
スタベラは消えた。
任務は終了した。
レアムの部下は全員重体だったが、療養すればハンターとして復帰できる見込みが立った。
レアム自身は3日ほどの入院で全快した。
だが、神殿にいた男たちやそれまでに挑んだハンターたちは全員死亡。
女性たちは淫魔化されたのか行方不明になっている。
この後しばらく淫魔化されたシスターによる被害が多発した。
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