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鬼畜

やぁ、こんにちは。
ここがどこかわかるかな? わからない?
僕の家だよ。で、あの全裸で縛られて今にも屈強な男に犯されようとしているのは君の大切な彼女。
まぁ怒らないでよ。言う通りにしないと犯すどころか命までとっちゃうよ?
ふふ…おりこうさん。
とっても仲のよさそうな恋人たちを見つけたから思わず誘拐しちゃったんだ。
ところで君は彼女のことが本当に大切かい? 愛しているかい?
へぇ、愛してるんだぁ。嘘じゃないね?
…うんうん、そうだね、愛は素晴らしいものだよ。
でもそれより素晴らしいものを知ってるかい? 知らない?
快楽だよ。そう快楽。性欲、肉欲、情欲、呼び方はなんだっていいんだけど。
ともかく快楽がどれほど素晴らしいかを君に教えてあげたいんだ。
愛なんかとるに足らないぐらい快楽は素晴らしいんだよ。
まず、今から君はここにいる美女達と交わってもらうよ。
彼女の見てる前でそんなこと出来ない? 出来ないならどうなるかよく考えることだね。
まず最初は相手は一人。
もし君が相手の女性より早く達してしまったら、そこにいる屈強な男たちの一人が君の彼女を犯すよ。
そして君の相手が一人増える。達してしまった方がより楽しめるわけだよ。
彼女は蹂躙されるけどね。
そのあとは君がイクたびに君を気持ち良くしてくれる女性が増えて、君の彼女を犯す相手が増えていく。
もし君が相手の女性をイカせたなら…その女性はもう君から離れるよ。
君を気持ち良くしてくれる女性が増えていってもイかせれば数を減らせるわけだね。
君と交わる女性がいなくなったら解放してあげる。
最初に相手をさっさとイカせちゃえば彼女が犯されることもなく、愛の強さも証明され、すぐに家に帰れるよ。
快楽を求めるならすぐにハーレム状態になれる。気の向くままに快楽に溺れるといいよ。
でも、もし君が本当に彼女を愛してるなら…こんな状況で興奮することもないだろうし、
快楽を優先して彼女を蹂躙させちゃうなんてこともないよね?
ふふふ…それじゃあ…始めようか。

***

どういうことだ……なんでこんなことに…!!
3mほど離れた先に全裸で拘束された彼女がいた。
彼女の周囲には屈強な男たち。首筋にはナイフ。
俺の目の前にはチェルノという狂人。
そして美しく猥らな姿の女たち。
どの女もツンとした形の大きな胸に細いウエスト、形の良いヒップ、既に濡れているいやらしいマンコが見えた。
いやおうなく俺のペニスは硬くそそり立ってしまう…こんな状況だというのに…
一人目の女が俺の体に触れる…体の表面を滑るようにして手がペニスを捉えた。
「さぁ気持ち良くなりましょう…」
女の艶やかな声が耳元で囁かれ、しなやかな指がペニスに絡みついてきた。
「っ…」
快感に声が漏れる。その様子をたくさん美女達にいやらしく見つめられ顔が紅潮する。
そしてそんな俺を蒼白になった彼女が見つめていた。
俺は何をしてるんだ?
一瞬快感に惹かれていた自分が情けなくなる…彼女を助けなくては…。
女は俺の体にまとわりつきペニスをいやらしく扱いている。
既にカウパーが滴り手コキをより心地よいものにしていた。
俺は女を強く引きよせ唇を奪った。
彼女の前でこんなことをするのは憚られたが、なんとしてもこの女を先にイカせなければならなかった。
すぐさま濡れたマンコに片手を伸ばし全体を撫でまわす。
もう片方の手は胸を撫であげ揉みあげる。
「あぁっ…あぁん…」
甘い嬌声が耳から染み込んでくる。
でも急いで指を突っ込んだりはしない。
ゆっくりもしてられないが、急いでも勝てない。
なんとかしてこの女をイカせてやるのだ…!!

レロッ

柔らかくて暖かい舌が首筋を舐めあげた。
一瞬俺の力が抜けた。
そしてその隙に女は手早く立ったままペニスをマンコに飲み込んだ。
「くっ!!!」
ニュルン、と熱い熱いマンコの奥までペニスが飲み込まれる。
彼女との結合とは比べ物にならないほど快感が俺の体に無理やり塗りこまれた。
女はつま先立ちになっていやらしく腰を揺する。
なんとか主導権を握ろうと女の腰を掴んだが、思うように責められない。
意志や理性が快感に削られていく。
こちらが腰を突きだすと女は大きな嬌声をあげる。
だがそれだけだ。イカせられない。
もっと思いきり責めなくては……
気がつけば俺は女を押し倒し、狂ったように腰を突き入れていた。
女の声にならない叫びがよりいやらしさを増す。
確かな効果を与えると同時に自分の理性を大きく削り落していた。
そしていつしか俺は相手をイカせるためではなく、自らの快感を得ようと腰を振っていた。
息は荒く血走った眼で自らの快感を求め知らない女を犯していた。
ナイフを突きつけられ恐怖する彼女を目の前にして。
限界が近づく。
「あぁんっ!! ふふっ…イッてしまわれるのですね?
彼女を汚されるのと引き換えに味わう最高の快楽を堪能してください…!!」
「!!!」
その一言で理性が力を取り戻した。だが…あまりに遅すぎた。
女の膣が強く締まった。イクまいと急いでペニスを引き抜いたが…それが根元から先端までを膣で搾り上げることなった。
強い快感に耐えきれなかった。
「っ…だめっ…だっ…!!!!!」

ドビューッ!!! ドクッ、ドクッ、ドクッ、ドクッ!!!!

マンコからペニスを引き抜いた直後に大量の精液が迸った。
今まで出したことが無いほどの精液が妖艶な女の体に降り注ぐ。
俺は射精の快感に恍惚とし…ふと顔をあげると彼女と目が合った。
悲しいような怒ったような恐れているような…絶望した顔で俺を見ていた。

「あーあ。イッちゃったねぇ? 彼女が他の男に犯されちゃうってのに自分の欲望満たそうと猿みたいに腰振ってね?
愛してる彼女が犯されてもいいと思えるぐらい気持ち良かったんだね。
さて、約束通り君には気持ち良くしてくれる美女を一人増やしてあげるね。
彼女は一人目の男にボロ雑巾みたいに犯してもらおう」
頭がクラクラする…俺の後ろにもう一人の女が絡みついた。
背中に柔らかく豊かな胸と固くなった乳首の存在を感じる。
そして耳元でいやらしく囁かれ精液に濡れたペニスを握られる。
目の前では先ほどまで俺を快楽に引きずり込んでいたドロドロのマンコが誘惑している。
射精したてのペニスがすぐに固く張り詰める。
彼女はそんな状況の俺を見ていたが、すぐに屈強な男に組み伏せられ無理やり唇を奪われた。
そして乳房が握りしめられ、強引な手マンが行われた。
彼女の悲鳴が聞こえる……畜生…!!
「やめろっ!!彼女を…っ!!」
静止の声も快感に中断された。
ペニスが扱かれマンコに擦り付けられていた。
彼女はそんな俺を見ている。その顔は涙に濡れていた。
にもかかわらず俺の意識は快感へと持って行かれそうになる。
「彼女のことなんてどうでもいいから…」
「気持ち良くなりましょう?」
後ろと前から甘い声で囁かれる。
どうしようもなく体が疼く。血液がペニスへ集中する。
後ろの女が艶めかしく体を押しつけてきて…

ニュルンッ!!

「くぅっ……」
再び前の女の熱いマンコにペニスが飲み込まれる。
後ろの女が腰を押しつけてくるせいで無理やり奥深くまで快感を味わされてしまう。
そればかりか後ろの女は俺の陰嚢と乳首を弄んできた。
首筋は円を描くように舐められ、ときおり耳元に熱い吐息がかけられる。
前の女は乱れ叫び、熱くきつく俺を締め付ける。
もうすぐにでもイキそうに見えるのになかなかイカない。
一方、俺は与えられる過剰な快感に再び限界が近付いていた。
そのとき、ふと顔をあげると…彼女は上気した顔で俺を見ていた。
指でかきまぜられた膣から愛液が湧き出し水音をたてる。
切なげな喘ぎ声をあげながら彼女はイッていた。
男は指を引き抜き、彼女を俺の方に向かわせて四つん這いにさせる。
彼女はされるがままで男の要求に従っていた。
後ろから彼女の大事なところに俺よりも一回り巨大なペニスがあてがわれ…
「ああぁんっ!!」
一気に貫いた。
快感に歪む彼女の顔。
じゅぷじゅぷといやらしい音を立てながら彼女が目の前で狂わされていく。
胸が乱暴にもまれて形を変える。
彼女の口からよだれが垂れた。
執拗に激しい腰使いで彼女が犯される。
やがて男は彼女の中に精液を放った。白濁液に彼女の胎内が汚される。
彼女は絶頂に達し、今まで見たことがないほど乱れていた。
それを見ながら俺は目の前の見知らぬ女を抱き込み力強いピストンをしていた。
またしても己の快感を求めるために。
どうしてこうなったかなどわからない。
ただひたすら快感を求めて腰を振った。
見知らぬ女の中で大量の精液が爆ぜた。
全身を震わせ、女を強く抱きしめながら絶頂の快感に焦がされる。
「だ、だめぇっ…!!!!」
前の女もようやく絶頂に達した。

「まぁたイッちゃったねぇ? 彼女が犯されるところを見て興奮したのかな?
最低なカスだね。でもおめでとう。一人イカせたみたいだね。
その人は君から離れてもらおう。もっともイッちゃったから君にも彼女にも一人増えるけどね。
君はなんとか二人のまま。でも頑張らないと彼女を犯す男がどんどん増えることになるからね」
息のあがってる俺は新たに現れた女と後ろにいた女によって仰向けにさせられた。
彼女についた新しい男はペニスをしゃぶらせていた。
情欲に火がついた彼女は嫌がる様子もなくたくましいペニスにむしゃぶりついていた。
仰向けにされた俺に女がまたがる。
騎乗位で搾り取るつもりらしい…なんとか反撃して彼女を…
視界が暗転する。
「わたしのことも気持ち良くして?」
濡れたマンコが俺の口に押し付けられていた。
メスの匂いが俺を余計に奮い立たせる。
なにも見えない。
だが、女たちのいやらしい嬌声は耳に入ってくる。いやらしい水音も。
俺の上で女が腰をくねらせ耐えがたい快感が俺を蝕む。
俺は快感に狂わされなにがなんだかわからなくなってきた…
そしてまた精液が迸った…

***

だめっ、すごいきもちいいっ…
彼なんかよりずっといい…あぁん…また出たっ…
もう中も口も胸もおしりも手もおなかも背中も脚もぜーんぶ熱い精液でいっぱい……
…なんか…もうなにが…なんだかっ……わかんない……ぁ…きもちいい…
彼が頑張ってくれたのも…わかる…けどっ…ふがいなく知らない女と楽しんで…私は犯されて…
なのにきもちよくてっ…!! すごいきもちよくてぇっ……何回もイッちゃって…なにか…もうなにも…わからない…
体かすごく熱くって…頭がぼーっとして…気持ち良くて…他がなにも…
ああぁっ……だめっ……すごいっ…
あつい…あついあついあついっ…!!
…やぁっ…なにも…っ
…なく…っ…なっちゃ…うっ…

……きもちいい…よぉ……

***

もう息も絶え絶えだった。
体がまるで動かない。
あれから何人かイカせたが、それ以上にイカされた。
自分の周りには複数の女が艶めかしくうごめき愛撫してくるが、いったい何人いるのかわからない。
すべすべした柔らかい肌の感触や、熱い粘膜の感触が俺の脳をとろとろに溶かしている。
素晴らしく甘美に快感を受けていた。
いつまでもこの素晴らしい時間が続けば良い。
快感以外にはなにもない…それでいい、それがいいのだ…。
う…精液が迸る。いまだ量の減らないそれらが女たちの白い肌に降り注ぐ。
女たちが歓声をあげる。
あぁ…本当にいつまでもこの時間が続いてくれれば……

「ふふ、いったんここでやめようか。
君たち御苦労さま。みんな下がっていいよ」
ゆっくりと周囲から女たちが離れていく…やめろ…いかないでくれ……
無性に寒く感じた。現実に戻ってきた気がする。
痛いぐらいのどが渇いていた。この渇きを女たちに潤して欲しかった。
「やぁ。 楽しんだ?」
気づくとチェルノが俺を見降ろしていた。
この上なく嬉しそうな顔で彼は続けた。
「君が快楽に溺れた結果どうなったか、見てみなよ」
足で無理やり俺の顔を横に向かせる。

そしてそこには…大量の白濁液にまみれた彼女が倒れていた。
白濁のなかで時々ぴくぴくと震えながら、恍惚の笑みを浮かべていた。
その目は俺のことなどまったく見てはいなかった。

「君たち二人の愛はどうなっちゃったんだろうね?」

***

これで快楽がどんなに素晴らしいものかわかってもらえたかな?
いとしい彼女でさえ快楽に飲まれた君にとっては意識の外だったもんね?
あれ? そんなに怒ってどうしたの?
彼女が壊れちゃったのは君のせいなんだよ?
君が快楽に溺れたから彼女はあんな風になっちゃったんだよ。
わかる? 君が名前も知らない女性たちとの情事を心行くまで楽しんじゃった結果さ。
僕に起こるのは筋違いだよ。彼女を助ける手段だってあったんだしね。
まぁそんなに悔やむことはないよ。
君は正常だから。だれも快楽には逆らえないんだ。
人間は絶えず快楽を求めて生きているんだからね。
だから君は正しい。
そんなことよりどうだい?
彼女がどうにかなってしまったなんて暗いどうでもいい現実は忘れてさ、
さっきよりもっとすごい快楽に溺れてみたくないかい?
ふふ…興味を示したようだね。
そう、人間は快楽に逆らえない。
じゃあ君を更なる快楽へといざなおう。
ただ、少しばかりの代償は払ってもらうけどね。
どうせ何も考えられなくなるぐらい気持ちがいいんだから構わないでしょ?
君の父親を始末して欲しいんだ。
息子なら寝首をかくぐらい簡単だろう?
君の父親は僕たちに不利な政策を実行しようとしててね、すごく邪魔なんだ。
だから君に始末してもらいたい。
外部の人間が殺したらいろいろ問題があるけど、親子間のトラブルってことなら僕らに影響はないからね。
そのあとは上手いこと逃がしてあげる。
そして僕の屋敷で一生快楽に溺れた生活を送らせてあげる。
何度でもイケるようになる薬も提供してあげるよ。
どうかな?
…ふふふ…じゃあ交渉成立だ。

やっぱり人は快楽に逆らえない、ね。
本スレより転載。
スタジアムの番外編的な。
鬼畜なの嫌いな人はごめん。

スタジアムとか前の長編とか一区切りつけるべきなんだろうけど、
需要低そうなのとモチベの低さがやばい。
学園物のアレは絶対完結させるつもりです。

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