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少年の旅 第五章

もう朝かな・・僕は身を起こすと、僕の隣に女性が座っていた。緑色の髪、少し大きめの胸、青い瞳・・間違いない!
「姉さん・・」
「あら、起きたのルゥ。おはよう。」
「おはよう・・姉さん!」
「きゃ!もう甘えん坊ね・・」
僕は喜びを抑えることができず、姉さんに抱きついた。抱きついた時に気付いた事がある。姉さんは何故か黒いレオタードを着ていた、さらに背中に翼があり、尻尾まで生えてる。
「ふふ・・どうしたの?貴方が私を淫魔にして、生き返らせてくれたんでしょう?」
「そうだけど・・」
「それより、女王様が呼んでいたわ、早く丘に行って来なさい。」
「は〜い。」
僕は家を出ると、リーリアがいる丘に向かった。丘に着くと、リーリアが僕の方に近づいて来た。
「盃はさっき二人から受け取りましたよ。これで我々淫魔は戦力を大幅に増強することが可能になりました。」
「えっ!?」
「知らなかったのですか?・・では淫魔達はいくつもの種族に分かれているのはご存知ですよね?」
「うん・・」
「貴方の精液を種族の女王が飲むと、その種族の淫魔達は全員強くなります。どれくらい強くなるかと言うと、下級淫魔が中級淫魔ぐらいの強さになります。簡単に言えば、階級が一つ上がるという事ですよ。」
「うう・・」
「それと貴方を呼んだ理由ですが、貴方の姉は我々が預かります。」
「どうして!?」
「普通に考えてみなさい。町に淫魔がいると知ったら、ハンター達が黙っていると思っているのですか?下手すればまた姉は死んでしまうのですよ、それに貴方も責任を問われるかもしれません。姉に会いたければ、私のいる城まで来なさい。城への入口は魔界にあります。魔界に行くには北の地に向かいなさい。後、腕輪は外させてもらいました。城へ来る途中淫魔に殺されないように気を付けなさい。話は以上です、では私もいつまでもここにいるわけにはいかないので、失礼します。」
リーリアは僕に用を告げると、背中から翼が生えてきて空へ飛んでいってしまった。僕は家に急いで戻ったけど、姉さんの姿はなく代わりに姉さんが常に身に着けていた、髪飾りがあった。僕はそれを頭に着けると、北の地を目指すことにした。
姉さんに会うためもあるけど、僕は姉さんに会いたい一心で、5種類の淫魔に力を与えてしまった。だから僕には、淫魔達を倒す義務があるんだ。腕輪も外されたから淫魔に殺されるかもしれないけど、彼女達イカせれば倒す事もできるようになった。僕は昨日行った町、ミルデンを目指した。











ミルデンの城に行き、メイド達に戦い城にいるサキュバスを倒そうと思ったけど、城は蛻の殻だった。とりあえず、ここで食料などを揃えてここからさらに北にある都市、ナルヴィクを目指す事にした。
途中森があるけど、そんなに大きな森じゃないし抜けるのに一日もかからないみたいだ。僕は北へ行くと、町300mほど歩いた所で森の入口に辿り着いた。おかしいな?ミルデンから森まで半日はかかるはずなのにもう着いてしまった。
「ひいいぃーー!!助けてくれ!」
「わあ!」
突然森から、一人の男の人が走ってきた。服を破られてる淫魔に襲われたんだ。でも支部に居た頃、この森には淫魔はいないって聞いたけど・・
「どうしたんですか?」
「ああ・・私はミルデンで薬屋をやっているんだが、薬草が切れたから採りに来たんだが、何時の間にか森が広がっていて、森に淫魔が住み着いたんだ。なんとか逃げることができたんだが・・少し遠いが、裏山に行くかあそこには淫魔はいないし・・君もこの森を抜けるのは止めたほうがいい、以前は抜けるのに半日もかからなかったが、今の広さだと、抜けるのに三日はかかる。ナルヴィアを目指すなら迂回したほうがいい。」
「分かりました。」
僕は薬屋から話を聞くと、僕は地図を見た。この森を迂回すると5日もかかってしまうことがわかった。僕は地図をしまうと、森へ入っていった。サキュバスはいないと思うけど、代わりに様々な淫魔がいるかもしれない・・髪の色で得意な攻撃がわかるのは、サキュバスだけ・・気をつけないと。僕は森に入ると、木の根に巻き付かれている女性を見つけた。腰まで届く青色の髪に、薄い緑色の服を着た女性だ。胸も大きめだ。だいたいDカップぐらいかな・・
「助けて・・お願い助けて・・」
女性は泣きながら僕に助けを求めてきた。僕は女性を助けようと近づいていった。ナイフを取り出して、根を切断しようとしたら、僕の体にも根が巻きついてきた。体を動かす事ができなくなり、僕も捕まってしまった。そしたらさっきまで泣いていた女性がクスクスと笑い出した。
「ふふふ・・捕まえました。」
「えっ!?」
僕が驚いたとの同時に、彼女に巻きついていた根は彼女を解放した。
「うふふ・・私は木の精霊ドリアード・・貴方は私達淫魔に力を与えてくれた男の子ですね。この森にはエルフさんの女王様が住んでいるんですよ。この前まで弱っていましたから隠れていましたが、貴方の精液を飲んで力を取り戻し、森をこんなに大きくしてくれたんですよ。そのお陰で私達もこの森に住む事ができりようになったんですよ。全て貴方のお陰です。是非お礼をさせてください。」
「じゃあ放して。」
「ダ〜メ♪」
彼女は僕の服を破ると、ペニスを掴んで手コキを始めた。そしてもう片方の手で玉袋を愛撫でしてきた。僕は拘束されていて、何もできずドリアードの好きにされてしまう・・ペニスはあっという間に硬く大きくなった。そしたらドリアードは手コキからフェラに切り替えた。
最初は亀頭を咥えるだけで、舌でペロペロと舐めてくるだけだったけど、少し舐めるとペニスを奥に入れていった。そしてペニスを口から出し入れし始めた。
「抜いてよ・・んあ!噛まないで!・・もう・・イッちゃうよ・・うあ!」
ドビュルルルルル!!ビュルルルル!!
僕のペニスから勢いよく、精液が出てきた。ドリアードが僕の精液を一滴でも多く搾り取ろうと、尿道に残っている精液も吸い取られた。ドリアードが精液を飲んでいると、近くにあった木の苗が急速に育ち始め、立派な大木になった。そして全ての精液を飲み干すとドリアードはペニスを口から抜いた。
「美味しい・・それにこんなに栄養があるなんて・・もっと出して下さい、そしてこの森をもっと大きくしてください。」
ドリアードは僕のペニスを掴むと、自分の膣に挿入して僕を抱き締めた。僕の顔に大きくて柔らかい胸が押し付けられる。柔らかい感触がどんどん僕の理性を蝕んでいった。頭では離れなきゃダメだと思っているのに体が言う事を聞いてくれない。
とにかく反撃しないと・・でも手も足も根に拘束されていて、動かす事ができない・・僕は腰を突き出して、ペニスをドリアードの中から出し入れし始めた。ドリアードは少しづつ感じ始めていて、声も少しだけど挙げ始めてる。そのせいか僕を拘束する力が少しづつ緩んできた。僕は根を振り払って。両手で、彼女のお尻を揉み始めた。胸とは違った弾力があった。
「きゃあ!そんな所を揉むなんて・・厭らしい子・・私だって奥の手があるんですよ。」
突然ドリアードが密着してきて、彼女の体から何か液体が出てきた。僕は気にせず、腰を動かしていたら彼女はもの凄い力で僕を抱き締めてきた。胸を押し付けられて、腰を動かすのをやめてしまった。少ししたら正気に戻って腰を動かそうと思ったら腰を動かす事ができない。
下半身を見ると何時の間にか、僕と彼女の体の間に黄色の液体があった。粘着性が強くて、うまく腰を動かす事ができなくなってしまった。さらに両手も同じ様に液体に覆われていて動かす事ができない。
「これは樹液です。私の肌から出てくるんです。これは特殊な樹液ですから、粘着性が強くて、どんなに強い力でも離れる事はでません。あとこの樹液は精液でしか溶かせません。でも貴方のペニスは私の中は精液は全て私の膣内に出されますから、溶かす事は不可能です。」
「そ、そんな・・」
「そうそう・・実は樹液は胸からも出るんですよ。顔にかけたら息ができなくなって死んじゃうですよ・・逃れるには胸を口に含んで飲むしかありません。・・うふふ・・顔にかけちゃおうかな♪」
ドリアードは僕の顔に胸を近づけて来た。僕はしぶしぶ胸に顔を近づけたら、ドリアードは胸を顔から遠ざけた。
「そんな嫌そうな顔するなら、飲む必要はありませんよ。うふふ・・」
「飲ませて・・」
「飲ませて?」
「飲ませて下さい!」
「何を?」
「貴方の母乳を僕に飲ませて下さい・・」
「うふふ・・いいですよ。たくさん飲んで下さいね。その代わり私の中にたくさん出して下さいね。」
彼女は僕に胸を含ませると、僕は彼女の胸を吸い始めた。すると甘い蜜が彼女の胸から出てきた。僕が母乳を飲んでいると、ドリアードは僕の頭を撫でてきた。さらに僕が母乳を飲むのを見て、興奮したみたいでさっきより体を密着させて、樹液も沢山出てきてる。もうドリアードから離れる事は不可能になってしまった。
「そろそろ限界じゃないんですか?私の中に沢山出したいんじゃないんですか?」
僕は首を横に振って否定したら、ドリアードはクスクスと笑い始めた。そして僕のペニスをさっきより強く締め付けてきた。僕は我慢したけど、ドリアードが「出して」と言われ、我慢できなくなり、精を提供してしまった。
ドビュルルルルルル!ビュルルルル!!
「ああん!!さ・・さっき出したばかりなのに・・こんなに沢山・・・あら?」
僕は射精すると目の前がだんだん暗くなってきた。どうやらここに来るまでに相当疲れが溜まっていたみたいだ。僕が意識を失ったのを分かると、ドリアードは僕を解放した。

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