コンッ!コンッ!
誰かがノックしている。
ガチャッ。
「あっ……。」
入ってきたのは昨日自分を唾でいじめ、失神させてくれた妹だった。正直もう恐くて近寄らないようにしてたのに、何のようだ?
「あのさ……。」
妹が口を開いた。なんだかもじもじしている。昨日の悪魔のようなあの妹とは様子が違う。目をキョロキョロさせている。
「昨日、あの後見ちゃったの。部屋で、一人で泣いてたでしょ?」
「あ……。」
昨日おれは気を取り戻した後、自分が情けなさと、妹にやられた悲しみに、一人部屋で涙していたのだ。そうか…。ばれてたか…。
「あたし昨日ひどいこといっぱいしちゃったけど…、すごくかわいそうに思えてきちゃって…」
妹は顔を赤くしながら、言葉を選び選び話している。「だから……ごめんなさい。」
「!!!」
驚愕した。あの妹が謝ってきた。小さな頃から、妹は夢中になって歯止めが効かなくなることがよくあった。今思えば、昨日の妹もそんな一面が出てしまったのかもしれない。本当は優しい子なのだ。最近はあまり言葉を交わすことがなかったが、それは兄の自分が一番よくわかっている。照れ臭いけど、妹に答えた。
「ばか、いいんだよ。」
言うと、妹は大声で泣きだした。
「あぁーん。あぁーん。」
側にいって頭を撫でてやった。わかってる。こいつはすごく優しい子なんだ。
「泣かないで!お兄ちゃん!」
泣きながら、妹は、おれを抱き締めてきた。お兄ちゃんとよばれたのはいつ以来だろう。おれの涙が、相当ショックだったみたいだ。
ぎゅっ。
応えるように、強く妹を抱き締めた。やわらかくて、いい匂いがする妹に触れただけで股間が膨れ上がったが、今は気にならなかった。でも泣いてる妹は気付いたみたいだ。
「ぐすっ。お兄ちゃん、なぁにおっきくしてんの、はははっ」
妹が笑いだした。涙混じりの妹の笑顔は、優しくて、すごく可愛らしかった。妹がおれに笑ってくれたのもすごく久しぶりな気がする。
「お兄ちゃんもこんな立派なチ○ポついてんだもんね。ブタなんかじゃないからね。ぐすっぐすっ」
わかってる。そう言うようにおれはぎゅっと抱き締めた。
「お兄ちゃん、Hしたことないんだよね…。」
妹がおれの股間をズボンの上からさすりはじめた。
「なにすんだ。やめろっ」
慌てて手を解くと、妹はニッコリ笑って、
「気持ちいいことしてあげるのっ」
と言って、すっとしゃがんで素早くおれのズボンとパンツを一気に脱がした。
「うわっ!」
「お兄ちゃん。許してくれて、ありがとう…。」
妹の、フェラチオ。熱い。気持ちいい。止めようとしたが、妹から流れる涙がペニスにふれると、何も言えなくなってしまった。
「うわぁ……あっ!」
「んっ!」
女を知らないおれは、あまりの気持ち良さに、すぐイッてしまった。
「あは……お兄ちゃんのせーえき…」
妹はうっとりした顔で満足そうだ。
「はぁっ。はぁっ。もうわかったから…。」
「ほら、あたしにもやってよ」
妹が履いていたミニスカートを捲り上げて求めてくる。ほら、コイツは際限ないんだから。
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