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少年の旅 第一章

僕の名前はルゥ、一週間前に淫魔ハンターの試験に合格した新米ハンター、本当ならもう少し安全な仕事をしたいんだけど、姉さんの病気を治すのに沢山のお金がいるので、この仕事に就いた。
とはいっても、僕みたいな子供が働ける所が少ないから、ていう理由もあるんだけど・・淫魔ハンターだったら給金もいいし、男なら射精できれば、女性なら17歳ぐらいから試験にさえ通ればなることが許される。
それに昔は淫魔に女王がいて、危険だったけど500年ほど前に封印されたので命の危険はあまりない・・そういえば女王ってどこに封印されてるのかな?・・
「ルゥ、支部長が呼んでるぞ。」
「はい、分かりました。すぐ行きます。」
僕は駆け足で支部長室に向かった。ここの支部長の名前はエレナ、何回会った事はあるけど、話すのは初めてかな・・
「失礼します。」
「ご苦労様・・面倒な挨拶は抜きにして、本題に入るけどいいかしら?」
「構いません。」
ここの支部長が面倒事が嫌いで、形式にはあまり囚われない。まあ僕も堅苦しいのは好きじゃないから、別にいいんだけど。
性格も優しくて有名だし、スタイルもいいから男のハンターには人気がある。勿論女性からの人気もあるけど、僕も初めて見た時はとても綺麗な人だと思った。腰まである赤い髪、一点の汚れもない青い瞳、そして何より目を引き付けるのは、大きな胸だ。
「話は他でもないわ、貴方の初任務が決まったわ。ここから二日ほどかかるけど、北の森に屋敷があるの知ってる?」
「はい。」
「そこに淫魔が何人か住み着いてるていう連絡があったの。下級淫魔のようだから、初任務には丁度いいわ。でも一人だと大変だから、二人ほどベテランの人に付いて行ってもらうわ。明日の早朝に出発して。」
「はい、分かりました。」
僕は支部長に一礼して、部屋を出た。さっき任務の事を詳しく書いてある紙をもらった。付いて来てくれる人にも今日の内に挨拶をしておこうと思った。
「・・・はい、私エレナです。明日例の少年がそちらに向かいます。ベテランのハンターも二人付いて行くので、油断しないで下さいね。はい・・ではまた連絡します。」









翌日、僕は二人のベテランハンターと一緒に出発して、二日ほどして屋敷についた。でも今日はもう日が暮れるので、朝になってから屋敷に潜入することになった。今日は屋敷から少し離れた所で野宿することになった。
「ちょっと視察に行って来る。」
「気を付けろよ。」
「大丈夫だって、下級淫魔にやられるほど弱くねぇ。」
二人の名前はダインとベン、今偵察に行ったほうがダインで、今僕と一緒にいるのがベンだ。ダインが偵察に行っている間、僕はベンと雑談していたけど20分ほど経っても戻ってこないのでベンが探しに行った。
30分経っても、どちらも帰ってこないので僕も探しに行く事にした。物陰に隠れながら時間がかかったけど、暫くしたら二人を見つけることができた。でも二人とも倒れてるし、近くに4人の女性がいた。
「付いて来たベテランハンターってこの二人の事・・弱いし、不味いし言う事なしね。」
僕は二人が死んでいるのに気付いた。そして周りの女性に尻尾や翼があるのにも気がついた。見た所上級淫魔みたいだ。情報が違うよ、いるのは下級淫魔だって・・とりあえず一度支部まで戻って報告しないと。僕は静かにその場離れようとしたら、突然肩を叩かれた。後を向くと一人の淫魔がいた。
僕は全力疾走して、逃げ出した。彼女達と闘っても絶対に勝てない。僕にできることは支部まで戻って情報の誤りを報告することだ。暫く走ると息が切れてきた。後を向くと誰も居なかったので安心した。
でも、前にある木の影から一人の淫魔が姿を見せた。逃げようと思ったけど、何時の間にか囲まれていた。全員微笑みながら僕に近づいて来た。僕はもう逃げられないと悟りその場に座り込んでしまい、体が震え始めた。リーダーらしき淫魔が僕近づいて来た。大きな胸に、青くて長い髪が特徴的だった。
「そんなに怯えないくても大丈夫です。命の保証はしますし、痛いこともしませんよ。貴方が抵抗しなければ・・自己紹介がまだでしたね、私はアクア以後よろしくお願いします。」
僕は彼女達に屋敷に連行された。そして屋敷の地下に一室に連れて来られた。そこには一人の女性が眠っていた。水色の髪で膝まで届く長さ、白い肌、大きな胸・・とても綺麗な人だと僕は心の中で思っていた。
「この方は私達の女王・・貴方もハンターなら知っていると思いますが・・女王様は500年ほど前に人間に封印されてしまい、一度も目を覚まされません。封印を解く方法も不明でしたが、人間達の中に潜ませていた者が、解き方を発見しました。それは封印した者の本人、もしくは血族の精液を膣内に出せばいいそうです。そしてその封印した人間の血族が貴方なんです。さあ貴方のするべきことは分かりましたね。ではまず服を脱いでいただきましょう。」
アクアが合図をすると、二人の淫魔が僕の服を脱がしてきた。抵抗すれば何をされるか分からないので、僕は抵抗できなった。服を全部脱がされると、僕は淫魔とはいえ大人の女性に裸を見られるのが恥ずかしくて、両手でペニスを隠していた。
「手をどけなさい。」
僕は仕方なく手をどけると、淫魔達は興味津々覗きこんでいた。周りの淫魔達が僕のペニスを見て、小さいとか可愛いとか色々な声が聞こえてきた。
アクアが僕のペニスを掴んで手コキをしてきた。
ペニスが段々硬くなってきた。僕が声を挙げるたびに、周りの淫魔達がクスクスと笑っていた。完全勃起すると、アクアは手コキをやめた。そして僕のペニス女王の膣に挿入しろと言われた。近くまで行って気付いたけど、女王は特殊な鎖で手足を縛られていた。僕は理性が挿えちゃダメだと叫んでいる。躊躇していると、アクアが話し掛けてきた。
「早く挿れなさい・・挿れないというのなら、貴方の姉がどうなっても知りませんよ。」
姉さんが・・僕は姉さんが殺されるかも知れないと思い、女王の上に覆い被さり、ペニスを挿入した。女王の中はとても気持ちよかった。挿入した瞬間イキそうになった。突然淫魔達が、驚きの声を挙げたので、僕は女王の顔を見たら、女王が目を覚ましてしまった。
「ここは・・私は・・」
「女王様!」
「アクア・・そうでした・・私は封印されたのでしね。・・あれからどのくらい経ちました。」
「500年ほどです。」
「そうですか・・!・・この子は?誰ですか??」
「女王様を封印した者の血族です。封印を完璧に解くには、その者をイカせなければなりません。」
「そうですか・・分かりました。」
女王は手足が使えないので、腰を動かしてきた。僕は経験がまったくないのでどうすればいいのか、分からず女王の胸に顔を埋めて、腰を動かしていた。暫くこの状態が続いたけど、我慢できなくなってきた。
「出るよ・・出ちゃうよ・・」
「うふふ・・出して下さい。遠慮などいりません、好きなだけ出して私をこの忌まわしい鎖から解き放って下さい。」
「あっあっ!もうダメ・・」
ドビュルルルルルルル!ビュルルルルル!
「ああん・・出てますよ・・貴方の熱くて、濃くて美味しい精液が・・」
女王は僕の精液を最後の一滴まで、搾り取ろうとしてきた。射精が終わると、僕は女王の胸に顔を埋めた。そしたら、ピシッと何かにヒビが入ったような音が聞こえた。女王を縛っていた鎖を見ると、全体亀裂があり、どんどん広がっていって最後には壊れてしまった。
「女王様!封印が解けました!」
「ええ・・ありがとう・・貴方のお陰で私は自由になれました。もう暫く遊びたいのですが、やることが沢山あるのでこれで失礼しますね。誰かこの子を家まで送ってあげてください。」
女王がそういうと、沢山の淫魔が手を挙げた。僕は一人の淫魔に抱かれて、家まで帰ることができた。何て報告すればいいんだろう・・任務失敗の上、仲間を失い女王を復活させてしまったのだ。
僕は支部に行くのが嫌になって、姉さんの看病をして今日はもう寝ることにした。












翌日、支部から使者が来て支部に連れて行かれた。どんな罰が与えられるかという事ばかりを考えていた。支部に着くと、エレナではなく、隣の町の支部長が代わりに来ていた。
「あの・・エレナさんはどうしたんですか?」
「・・彼女はもうここにはいないよ・・彼女は淫魔と通じていたのだ。」
「えっ!?」
「すまない・・彼女は最初から君を女王を封印している屋敷に行かせるのが、任務だったそうだ。我々も、まさか新米の君が封印した者の血族だと知らずに、屋敷に行かせてしまった。分かっていれば、即中止にしたのだが、それに気付いたのが昨日だったんだ。」
「そ、そんな・・」
「君に罪はないのだが、女王を復活させてしまったのは事実・・何か罰を与えなければ示しがつかない。」
「はい・・どんな罰も甘んじて受け入れます。」
「うむ・・では君には女王の討伐、もしくは封印してもらう。」
「えっ?」
「今この世界で、封印を解くことができるのは君のみ、そして再び女王を封印できるのも君だけなんだ。だから今日、今から女王を倒しに旅立ってくれ。」
「はい・・分かりました。その代わり姉さんの事を頼みます。」
「うむ。」
僕は家に帰って、姉さんに事情を話し旅の支度をした。話によれば女王はここから最も離れた場所にある、最果ての地にいるらしい。そこを目指し北に向かうことにした。 
ちょっと新しい話を作ってみました。設定は前と似ています・・主人公も以前同様子供だし・・何か意見があれば、遠慮なく・・

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