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BFF 1-3

レミーはいつの間にか下腹部へと移動していた。
そしてペニスを片手に妖しく微笑む。

「今まで頑張ったご褒美に・・・私の膣に射精させてアゲル☆」

そう言うとレミーは左手でペニスを固定し、先端を入り口に合わせる。
そして全体重をかけて、一気に奥まで導いた!

 ずぶぶぶぶぶっ

「うああああああっ!!!」

 どびゅっ びゅくっ びゅるるるるるるっ

突然与えられた快感に、成すすべなく精液を放出してしまった。

 びゅっ びゅるるるっ どぐんどぐん

「ああっ、あああ〜〜!!」

我慢の反動なのか、精液は留まる様子無く放出され続けた。
レミーは、激しく喘ぎながら自分の中に射精を続ける男を見下ろしながら
冷たく笑っていた・・・



・・・数十分後・・・

ようやく射精を終えたハリーは、ぐったりしながら虚空を見つめていた。

「どう?気持ちよかったでしょ?」
「・・・ああ・・・」

意地悪なレミーの問いにも、そう返すだけの気力しか残っていなかった。

これからどうなるのだろうか。
まさか、また世界は闇に包まれるのか?
まあ、あいつが何とかしてくれるだろう・・・
どっちにしても、ここで終わりのようだし、どうでもいいか・・・

ハリーがそんなことを考えているときだった。

「さて、この後どうするかだけど・・・」

未だ肉棒をくわえ込んだままレミーが話し始めた。

「このままずっと射精させて吸い尽くす予定だったけれど、気が変わったわ。
 ・・・虜にしてあげる!」

レミーはまず肉棒を引き抜くとそっと左手でそれを握り、何事か呟いた。

「ふふ・・・至高の快楽を味わわせてあげる!」

右の人差し指で勢いよくペニスを指差す。
途端に指されたペニスがビクンと脈打ちながらみるみる勃起していく。

「な、何だこれっ!!?」
「ウフフ・・・魔法をかけてあげたの。
 ・・・どれだけ快楽を与えられても射精できない魔法をね!」

ニヤリと笑うレミーにハリーの背中が凍りつく。
後ずさりをして逃げようとするが、腰に力が入らずうまくいかない。

「まずはこうよ!」

両手を背中に回し、一気にペニスをくわえ込む。
バキュームフェラだ。
たぎるように熱い舌を絡みつかせるように愛撫しながら、喉元にまで
導いて激しく吸引してくる。

「うう・・・うあっ」

急激に射精感が高められる。

「ああ・・・出るっ!」

ハリーはレミーの頭を両手で固定し、思い切り奥へと突き出した。
レミーは唇でペニスをしごきながらなおも愛撫を続ける。
が・・・
絶頂間際に感じる快感を味わい続けているのに、一向に射精は始まらない。

「な・・・なんだよこれ・・・」
「・・・言ったでしょ?魔法をかけたって。」

手の力が弱まった隙にペニスを離して、言った。

「私が魔法を解くまで、射精することはできないわよ。」
「くうぅ・・・」

気力不足と射精できないストレスによって激しいめまいを覚え、
ハリーは床に完全に臥してしまった。

「ふふ・・・さっきは私のココを味わう間もなく果てちゃったわよねぇ。
 だから今度は、ゆっくりじっくりたっぷり味わわせてアゲル!」

最早指一本動かせないハリーを跨ぐと、ペニスを手で固定させて
ゆっくりと腰を落としていった。

 ずぷぷぷぷっ

「うあああ・・・」

まるで未開発であるかのように締まりのよい膣がじわじわとペニスを飲み込んでいく。
肉壁には無数の柔突起1つ1つが、まるで人間の舌であるように愛撫していく。

「あ・・・う・・・」
「ふふ・・・入れただけですごいでしょ?
 ・・・でも、まだまだこんなものじゃないわよ?」

ペニスを全て飲み込むと、今度は腰を、楕円を描くように横にこねくり回し始めた。
ペニスに与えられる快感部位が絶えず変化し、その運動に酔いしれてしまう。
そしてその動きのまま腰を振る。

「あっ、ああっ、うあっ」

まるで体がペニスだけになってしまったかのように、その快楽の刺激しか
感じることができず、レミーが腰を振るたびに目の前が白くなるように
意識が遠のく。
ぐちゃっ ぐちゃっ という音と柔らかい膣肉の感触で脳が埋め尽くされていく。
 
「ああっ・・もうやめ・・・くるっちまう!・・・やめてくれ・・・」
「まだよ!もっと狂うのよ!もっともっともっと!
 永遠に私なしではいられなくなるのよ!」

ぐっちゃ ぐっちゃ ぐっちゃ

腰を振るペースがどんどん上がっていく。
ハリーは狂ったように喘ぎ、レミーは狂ったように腰を振り続ける。

「ああっ!ああああっ!」
「あっイイわ!まほうといてあげるっ!!
 私の中に射精しまくるのよ!!!」

レミーが叫ぶと、途端にペニスに力がみなぎる。

「あああああああああっ」

ぶしゃあああああっ びゅばっ どぐっどぐっ

先程とは比べ物にならないほどの激しい勢いでレミーの中に射精を続ける。
放尿でもするかのように、とめどなく精液は吹き出続ける。
いつまでも、いつまでも・・・



「ん・・・あっ!?」
ハリーはハッと目を覚まして飛び上がった。
辺りは既に少し明るくなり始めていた。

「俺は・・・無事?」
「フフ・・・やっと起きた?」
「うおあっ!?」

ハリーは耳元で聞こえたレミーの声に思わず飛びのいた。
彼女は既にマントを身につけくすくす笑っている。

「フフフ・・・どう?すごかったでしょ?」
「・・・あ、ああ・・・」

ハリーは力なく答えると、レミーはうれしそうに笑った。

「フフ・・・素直で従順な僕(しもべ)は可愛いものね。」
「・・・は?」
「あなたのことよ。あ・な・た!」

レミーはピシッと指を指す。

「お・・・俺ぇ!?」
「そうよ。他に誰がいるのよ。・・・さあ、行きましょう!」
「行く・・・って何処に!?」

ハリーが問うと、レミーは目を細めて楽しそうに話した。

「それはもちろん、世界中の人々を淫魔に変える旅によ。」
「ハァッ!?何だよそれ・・・」
「既にこの村は全員淫魔化したわ。」
「はやっ!!!」
「もちろんあなたも含めてよ。その証拠にホラ。」

レミーはトロンとした表情で見つめてきた。

「うっ!?」

するとペニスがびくっと反応し、見る見るうちに大きく膨らんでいった。
さらにそれだけでなく、心に欲望がどんどんこみ上げてくる。

―女を犯したい―
―モノをぶちこんで、激しく喘がせたい―

「な、何だこれは・・・う・・あ・・」

頭を振って邪念を消そうと試みる。
が、それは膨らんでくるばかりで消すことはできない。

「フフ・・・初めは良心が痛むかもしれないけれど、直に慣れるわ。
 ・・・私が慣れさせてあげる・・・」

レミーはそっと、彼に口付けをした。

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