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BFF 1-2

「フフ・・・」

レミーはハリーにすっと近づくと、右手を背中に、左手を彼の後頭部に回して抱き寄せ、
柔らかい唇を押し付けてきた。
一瞬めまいを起こしてしまいそうなほどの甘美な香りと味が、脳に溶け込んでいく。
ハリーはこのままではマズイと唇を押し付け返し、舌先を彼女の口内へと侵入させた。

「んっ・・・」

互いの舌が互いの口内に侵入を果たし、ぴちゃぴちゃと淫猥な音を立てて絡み合う。

「(フフ・・・中々うまいじゃない・・・)」

そのときだ。
不意に彼女の抱擁が強くなったかと思うとレミーは体をブルッと小さく震わせた。
そして、体内からどろりとした液体のようなものを
口移しでハリーの中へと流し込んだ。

「(ん・・・何だ!?)」

頭を固定され身動きできず、ハリーはその謎の液体を飲み込んでしまった。
とたんにその液体から広がっていくように体が熱くなっていった。
どうやら流し込んだのは媚薬らしい。
あまりのことに目を見開いたハリーの変化をレミーは逃さなかった。
前に体重をかけてハリーを床に押し倒し、すばやく体を跨いで腰を腹部に下ろした。
いわゆる、マウントポジションだ。

「フフ・・・さて、どうしましょうかね・・・」
レミーは不敵に笑いながらハリーを見下ろしている。

「(マズイ・・・このままじゃやられる・・・)」
頭の中では警鐘が鳴り響いているが、先程の媚薬のせいで体が思うように動かせない。
ただペニスだけがはちきれんばかりに元気に脈打っている。

「・・・よし、決めた。」

しばし考え事をしていたレミーが答えを見つけると、眼前にまで顔を近づけた。

「今から、ペニスには全く触れずにイかせてあげる!」

そう言うと、レミーはゆっくりと体を倒しのしかかってきた。
そして両胸をハリーの顔にあてがい、押し付けてきた。

 むにゅううう

「うわあああ!」

まるで窒息しそうなほどに大きく、そして弾力性に富んだ柔らかい乳房に完全に押さえ込まれてしまった。
何とか愛撫しようと手を伸ばすが、レミーは腰を高く振り上げているために手が届かない。

「フフフ・・・こういうのはどお?」

その体勢のままレミーは顔をパイズリし始めた。

 むにゅっ むにゅっ むにゅっ

「うああっ・・・!」

ペニスがびぐんっびぐんっと震える。
かなり射精感が高まっているようだ。

「このままイかせるのもちょっと可哀想ね・・・
よし!チャンスをアゲル♪」

レミーは乳房を顔からどけると、ハリーの胸板に尻を乗せた。
そして、両手の指で自らの秘部をくぱっと開いた。

「ココに指を入れてみる?」

レミーはまたフフっと笑い挑発する。
しかし、せっかくの絶好の愛撫の機会であるのでハリーはそっと右の中指を彼女の恥部に挿入した。

「んっ・・・」

くちゃっと音を立てて中指が飲み込まれていった。
中は既にねっとりと濡れており、その秘肉は今までに味わったことのないほど熱く、柔らかかった。
指一本というのにキュウキュウに締め付け、まるで貪り食われるかのように奥へ奥へと導かれていった。

「(うわ・・・何だこれ・・・)」

中指をくねくねと動かしてみる。と、レミーはハリーの手首を握り自ら彼の指を膣に出し入れさせた。
それはもう愛撫というより、指を犯されているようだった。

「うあっ・・あっ・・あっ・・」

何故かハリーの方が喘ぎ声を上げてしまう。

「さあ、とどめよ!」

レミーは指を引き抜くと、さらに前ににじり寄り、ハリーの顔面に騎乗した。

「うう!」
「ウフフ・・・」

恥部が顔に押し付けられる。
恥部は雌の匂いを充満させており、それを強烈に香らせてくる。
レミーはさらに両手で顔を固定し、彼女の恥肉を額、頬、唇、鼻に擦り付けるように腰を振った。
ハリーの顔は最早彼女の禁断の蜜でべとべとになってしまった。

「さあ、舐めなさい」
「う・・・」

レミーは上から見下ろしながら膣を口元に押し付ける。
最早ハリーは何も考えられず言われるままに舌を挿入する。

と同時に彼女の蜜が口内に、そして舌全体にねっとりと絡み付いて彼を犯してゆく。

「(ああ・・・何だこれ・・・)」

ハリーは泥中に溶けていく意識の中で、一心不乱に舌を動かしながら今にも射精しそうなモノを
懸命にこらえることで精一杯だった。


「あは・・・すごい!これでもイかないなんて!」

不意に押さえつけていた手を緩め、顔から離れる。
ハリーははっと我に返ると、新鮮な空気をすぅっと取り入れ回復を図る。
そしてレミーの方を見る。すると・・・

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