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神々の情事 / 女神様と不幸な男


○月△日 日曜日 06:45 自宅マンション内寝室
チチチチチ・・・・
カーテンの隙間から柔らかな朝日が差し込む
朝日は徐々に私の顔へと差し掛かる
「ぅん・・・、眩しい。ねぇ、ちょっとカーテンしめてよ、和樹」
まだ眠りたりない私はすぐ横で眠っているはずの和樹(アレス)へ目も開けずに話しかける
「・・・・・・・」
熟睡しているのか彼からは何の反応も返ってこない・・・
その間も朝日は容赦なく朝の訪れを知らせ、私に「起きろ」と囁きかけている
「ん、もぉ〜・・・・」
2〜3分位経っただろうか、仕方なく私は重たい瞼を上げる
視界が白く眩しい、かるく目をこすって今度はぱっちりと目を開けて隣にいる彼を見る
“え?”
何かの間違いと思ってもう一度目を瞑る
3回程深呼吸をして、もう一度目を開けて隣で眠っている彼を見る
「・・・・・・・・・・・・・この人、誰?」
って、「きゃあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
部屋中に私の悲鳴が響き渡り、隣で眠っている男が驚きでカバッと跳ね起きる
私達は目があってしまい、
「「な、な、な、な、な!」」とお互いに指を差しあって驚きあっている
「アンタ誰よ!?」問いただす私
「ヒ、ヒィーーーー!!」と叫んでベットから転げるようにして私から逃げる男
何故彼はそんなに怯えてるのか分からないけど、私の顔見て逃げるなんて、なんて失礼なの!?
とカチンときている隙に彼は服を抱えたまま、裸のまま玄関へ走り去っていった
「・・・・・・・・・・えっと・・・・・」
この展開に訳がわからずしばらく呆然としていると「くしゅんっ」とくしゃみがでる
何故か全裸の私・・・
ん?全裸?・・・周りを見れば、まず足元にはいつも使ってるバスローブが何故か脱ぎ捨てられている
リビングのテーブルにはコンビニで買ってきたっぽい酒の瓶とグラス、そして2日酔いと思われる頭痛
おまけにソファーには滅多に着ないはずの胸元が大きく開いてる赤いドレスと編みタイツ・・・
極めつけは部屋に充満している嗅ぎ慣れた異臭と、寝室内に散乱してる丸めたテッシュペーパー
「・・・・・やっばぁ・・・・やっちゃったみたい・・・・」
誰にともなく呟く私の脳裏に昨夜の記憶が少しずつ甦ってきた

○月X日 土曜日 21:36 自宅マンション玄関口
「うるさい!出てけ!このバカ男!」
「待ってよ、亜里沙(アテナ)!」
ギロリと一睨みして何か言いたげな彼を黙らせる。そしてその後は一言も口を挟む隙を与えずに
バタン!と扉を激しく閉めて和樹をマンションから追い出す(ここは彼のマンションなんだけど・・・)
理由はさておき、よくある喧嘩だった(浮気かどうか分からないけど、今回は女がらみ)
その後約30分間リビングで一人怒りを静めようとするが一向に治まらない
「・・・・・何か、またムカついてきた」
そして私は再度燃焼し始めた怒りを治める為にちょっとだけ(?)おめかしして町へ繰り出す事にしたのだった

○月X日 土曜日 22:47 とあるバー
「失礼。隣、よろしいですか?」
30歳位だろうか?ちょっとイケメンでビジネスマン風の男が私に声をかけてくる
美女ひとりが夜遅くにバーで物憂げな顔してれば、ちょっと自信がある男なら声かけてくるという訳だ
「えぇ、どうぞ」
ニッコリと微笑んで気を持たせてみる。そして・・・

○月△日 00:23 日曜日 自宅マンション
「そうとう酔ってますけど大丈夫ですか?」とビジネスマンの男(名前はあきらと言うらしい)
「あはははは、へーきへーき」酔っ払った私は買ってきた酒をグラスに注いで彼に勧める
「のめ、あきら!ありささまのめいれいよ」
「タクシー待たせてますし、僕もそろそろ・・・」
「なにぃー、わらしはめがみさまだぞ。めがみさまのいうことがきけぬというのかそちは!
えぇい、このふとどきものめが、せいばいじゃ!きゃははははははは」
うぅ、思い出すと何とも恥ずかしい・・・・、でも問題はその後のセリフ。何でこんな事言ったんだか・・・
「お願い、今夜は、一人にしないで・・・」
態度を一転させてふっと物憂げな表情をつくり、伸ばした右腕の肘を左手で持ち、俯いて呟く
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・

○月△日 日曜日 01:00 自宅マンション内寝室
彼は先にシャワーを浴び、裸のままベットで私が来るのをグラス片手に待っている
シャワーを浴び、バスローブ姿になった私はゆっくりと彼に近づく
私に気がついた彼はグラスを置き、ベットから立ち上がって私を出迎えると同時に手を私の肩に触れてバスローブを脱がす
バスローブが静に床に落ち、彼の前であらわになる私の肢体
「美しい・・・、本当に女神のようだ・・・」
彼は素直に私の体を褒めてくれた
「ありがと。この肉体、貴方に満足させられるかしら?」
「あぁ、体力には自信がある」
「頼もしいわね」
そう言って彼の厚い胸板をさわってみる、程よく固い筋肉が男らしい
「どちらが先に満足させられるか、勝負しましょ・・・・」
「あぁ、望む所だ」
「ふふ、貴方が何回できるのか楽しみね」
最後の一言は声には出さず、心の中で呟いて彼と肌を重ねたのだった

身長は同じ位なので左手で後頭部をつかみ自分の唇に彼の唇を強引に押し付け、唇を奪う
右手は彼の背中全体を指で優しく撫でるように愛撫し、腰を緩やかに動かして彼の体に押し付けるように密着させる
すでにギンギンになっている彼のモノの先端が私の腹やふとももに何度も触れる
「ん、んんんー」モノの先端が私に触れる度にくぐもった声が彼の喉から私へ口内へと振動として伝わってくる
先端への刺激が耐えられなくなったのか、彼の手がゆっくりと私のお尻へと伸び
私が腰を押し付けられないように固定する。モノへ与えられる刺激が止まったのを確認してからゆっくりと揉み始める
お返しに私も右手を背中からゆっくりと下へ下げていき、オシリの穴を中指でなんども撫でであげる
アナル攻めに経験がないせいか、彼の体がビクビク反応するのが分かる
「感じてるのね・・・」
長い口付けを終わらせて私は彼に優しく囁きかけ、彼の体に唇と両手を宛がいながらゆっくりと屈み、私の
目の前で立派にそそり立つモノへと軽くチュっと口付けする
「おぅ」素早い反応が彼から返ってくる
「第1ランド開始よ、いつまで保つかしら?」
「お手並み拝見だ」
何も知らない彼はこっち方面には自信あるのか余裕の表情だった
私は屈んだ状態のまま彼のモノをぱくりと咥えてあげ
そのまま唇で柔らかく締め付けたまま、ゆっくりと全体を口に含ませる
奥まで咥えながら唾液をたっぷりと彼のモノへと絡ませ、先端を飲み込むんでしまうかのように吸い込む
んぐ、んぐ、んぐ、吸い込む度に彼のモノが私の喉の奥へと直撃する
彼は私の頭に手を置いて快感に浸り、「はぁ〜、はぁ〜、はぁ〜」と深呼吸している
次に私は咥えた彼のモノの下に舌を這わせ、左右に素早く動かしながらモノを吐き出していく
少しきつく咥えていたので吐き出した時に「ちゅぽっ」と軽い音がし、彼の耳に響く
「あぁ・・・・」目を瞑り満足げな表情の彼
ひとり浸っている彼をみて悪戯心が芽生えた私は、ほんの少しだけ歯を立ててカプリと噛み付くようしてに咥えなおす
「はうぅ?!」
一気に余韻から目覚め、驚いて私を見下ろす彼
私は彼のモノを握ったまま口を離し、上目遣いに彼を見て、悪戯っぽく「ふふ、これからが本番よ」と笑って見つめかえしてあげる
いやらしい表情を作りつつ、上目遣いに彼を見る。私は大きく口を開いて舌を出したままゆっくりと彼のモノを咥える
彼に彼自身のモノが咥えられるシーンをスローモーションで見せ付けるように・・・
シュコシュコシュコシュコシュコシュコシュコ
根元を強めに握ってシゴきだし、モノのカリ部を咥えて硬く尖らせた舌先で徹底的に舐めまくる
私は当然彼から目を離さないし、彼も私から目を離さない
レロレロレロレロレロレロ
シュコシュコシュコシュコ
大分感じているのか彼のモノにひと際力が入り、さらに硬くなる
レロレロレロレロレロレロ
シュコシュコシュコシュコ
空いている左手で袋を軽く撫でであげるが、すでに縮こまっている
平気そうな顔をしているが腹筋まで力が入っている所を見ると早くも限界が近いらしい
私は彼から目を離してトドメを刺してあげるために攻撃パターンをスロートに切り替えて一気に攻め立ててあげる
じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ、じゅぶ・・・・・・・・
彼の私を掴む手にも力が入りはじめる
じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ・・・・・・・・
「あ、あぁ、ありさぁ・・・・・」
腰が引けてしまう彼
じゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶじゅぶ・・・・・・・・
逃げられないように彼の腰を両手で固定して攻めまくる
「はぁ、ぁ、で、でるぅぅ、ああ!あ!あぁぁ!
嬌声というか悲鳴に近い叫び声をあげた彼は・・・・
どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅ
私の口の中にあっけなく大量の白濁の液体を放出させる・・・
第1ラウンド 2分28秒 フェラチオ ○亜里沙 X あきら
彼は情けない声をあげてイッた後「はぁ、はぁ」と肩で息をしながら私の肩に手をおいて
倒れこみなりそうなのを堪えてる
「いかがかしら?」
私は余裕の表情で口元に残った彼の精液を腕で拭う
「す、すごい・・・」信じられないという目で私を見る彼
「第1ラウンドは私の圧勝ね」
そう言って立ち上がった私は彼に寄りかかり、そのままベットへ優しく押し倒す
「インターバルよ、すぐに回復させてあげる」
悔しそうな彼に休ませる暇を与えずに攻撃を開始する
萎みかけたモノを手により側面を優しく舐めてあげると「くぅぅ」と切ない声をあげる
イッったばかりでより敏感になったのだろう
そんな事はお構いなしに再び先端へと舌を這わせ、ペロペロと舐めて刺激を与える
刺激を与える度に彼のモノ自体がピクピク反応するのがとても可愛いらしい
あっという間に彼のモノは硬度を取り戻し、呼吸も正常通りに整う
「さぁ、第2ラウンド開始よ」
びっきりのいやらしい表情で「ニヤリ」と彼に向かってと笑ってみせる
「次はさっきのようにはいかないぞ」
「ふふ、どうかしらね?」
そして私は両手で自らの胸を抱えるようして股間へと近づき、胸で彼のモノをすっぽりと挟み込む
再度上目遣いで彼と目を合わせ、そのまま彼のモノへと潤滑油代わり唾液をゆっくりといやらしく
糸が引くようにして2度3度と垂らす
それを見た彼は今後の展開に期待したのか、「ゴクリ」とつばを飲み込んだ
唾液でスベリの良くなった彼のモノが私の胸の谷間で埋もれてゆく
規則正しいリズムにあわせて私は彼のモノを胸で圧迫するように揉みしだく
揉みしだく度にぬちゃり、ぬちゃりと、唾液が絡む音を立ていやらしさを増していく
気持ちいいのを我慢してるのか、彼は痛みを堪える女の子みたいに手でシーツをきつく掴んでいる
そのくせ私が行っているいやらしい行為から目が離せないというか、離したくないようでずっと私を見つめている彼
ただでさえ堪えきれないくせに、視覚でいやらしさまで認識したら精神のガードが脆くなるだけのに・・・バカな男
それを教えてあげるほど私は優しくないので精々いやらしさを演出して、彼を視覚でも感じさせてあげる
一生懸命我慢しつつもたまに漏れる「う」「あ」「く」とかいう声が、大人の男から出るのがたまらなくそそる
調子に乗ってきた私はもう少しペースを上げて彼をイカせてあげようと思い、再び唾液の潤滑油を補充する為に彼のモノへと目を移す
が、すでに彼のモノからは粘液質の透明の液体がダラダラと溢れていて、私の唾液を必要としていなかった
さっきよりもうスベリがよくなっている程だった
情けない事に彼のモノはとてもペースアップには耐えられそうもないようだ
「ガッカリね・・・」
この呟きが聞こえたのか、彼の眉間に皺ができてムっとした表情になる
どうやら男としてのプライドが傷ついたらしい
そのプライドを打ち砕いてあげるイジワルな私は唾液を垂らす事をやめて彼のモノのカリを胸で細かく揉みしだき始める
くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅ、くちゅと揉みしだく
「う、う、う、うぅぅ・・・・・・」
喘ぎ声と共に彼の腰が浮かび上がりはじめる
どうやら限界間近みたい、ならば・・・・
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅと一気に激しく攻めてあげる私
私の胸の中で彼のモノは嵐の中の船のように翻弄され、時折苦しそうに顔を覗かせる
「いいのよ、イっても・・・」
優しい言葉で発射を許してあげる私
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ
優しい言葉で射精を許してあげつつも、その実強制発射をさせる為に更に激しく揉みしだく
「うっ!!」
と、すぐさま彼は短く声をあげて、白濁の液体をぴゅぴゅぴゅっと天に向かって勢いよく噴射させる
「う、う、う、はぁ〜・・・・」と大きく息を吐いてぐったりとシーツへと沈み込む
天へ向かって発射された白濁の液が雨となって彼の体と、私の髪へ降りかかる
第2ラウンド 3分7秒 パイズリ ○亜里沙 X あきら
「ふふ、また私の勝ちね、第3ラウンドは頑張って」と息が荒い彼の上に乗ってほっぺにキスをしてあげてる
「じゃぁ、インターバル(回復タイム)よ」
イジワルな私は彼を休ませずにR3へと突入させるべく、彼を奮い立たせようとする
彼の手を取って自らの秘部へと誘って愛撫させる
「ほぅら、あきらが欲しくてこんなに濡れてるの・・・、いやらしい女でしょ?私」
私の秘部をさわった彼の指には溢れでる愛液が絡んで濡れている
そのまま指で私の秘部を愛撫させ「あ・・・」と声をあげ、感じてるフリをしてあげる
ここで彼は汚名返上とばかりに、秘部の中へと指を進入させてくちゅくちゅと音を立てて膣をまさぐりはじめて私を攻め立てる
「あぁ・・・・ダメ、まだインターバルでしょ・・・」
うっとりとした表情を作り、あたかも感じているかのように熱い吐息を吐きながら腰をくねくねと振って彼を挑発する
私が声をあげる度に彼の鼻息は荒くなり、モノが少しづつ硬くなって私の体に触れる
私の体に触れる事によりそれ自体が刺激となった彼のモノは元の硬度を取り戻す
十分に挿入可能な硬さになった所で彼の頬に手をあて、「ねぇ、準備はいい?」と小声で話しかけて興奮度を高めてあげる
「うん」と力強く頷く彼をみて、私は彼から離れて後ろ向きで四つんばいになる
「さぁ、第3ラウンドよ」
後ろを見ながらくねくねとお尻を振って彼を誘う
カバっと彼が起き上がり、私に向かって襲い掛かる。にゅるりと彼のモノが私の中に侵入してくる
「あぁ」
「うぉ?!」
私の中に侵入した彼のモノは私のヒダに絡め取られて無防備に刺激を感じてしまう
あまりの気持ちよさに驚愕して目を見開く彼
「気持ちいい?」
答えられないのを承知しながらも私は優しく囁きながらゆっくりと彼のモノをキュゥと締め付けて腰を振る
「うぅ・・・」呻く事しかできない彼
「ねぇ、動いてぇ・・・」と私は彼をエッチな声をだして挑発する
挑発された彼は私の腰をガッシリと掴み尻を凝視し規則正しい呼吸で腰を振り始める
「はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ、はっ」
「ねぇ、もっとよ」
今度はイジワルく挑発して、さっきよりももう少し強く彼のモノをキュゥゥっと締め付けてみる
「くぅぅっ」と声を漏らし、目を瞑って締め付けによる快感を堪える彼
「くそう!」と悔しそうに声を出してピストンで私に真っ向勝負を挑できた
私の締め付けを力づくで振り払う為にパンパンパンパンパンと腰を打ち付けるように私を攻める
それなりに気持ちいいのだが、残念ながらそれでは足りない私
そして私は「もっと!」命令口調で強く叫び彼にもっと激しいピストンを強制させる
「うぉぉぉ!」
ついに彼は一時的に呼吸をとめ、もはや叩きつけるという表現が似合う位でガシガシと突いて私を攻め立てる
「あ、あぁぁ・・・い、いいわ・・・」彼の激しさについに感じ始める私
「お、ぉ、ぉ、ぉ、ぉ・・・」
予想外だったが私に一矢報いたいだけの一念で、腰の動きに更なる激しさを増す彼
私が本気で感じてしまったせいで、ついつい本気で彼のモノをギュウウゥゥと締め付けたまま、こちらからも腰を彼のモノへ
ガツンガツンと押し付ける
「う」
不意に彼の腰の動きがとまる
私は彼の動きが止まった隙に結合部より「ぐちゅぐちゅ」といやらしい音を立てて激しく腰を左右に振って反撃してしまう
「くおぉぉぉぉぉぉ・・・・・・ぉ」
彼の口から咆哮のような声が発せられ・・・・
どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅ・・・・・
堪えきれなくなった彼のモノは本日3度目の白濁の液を放出させる
3度目という事もあり、さすがに発射される精液が少なくなっている
第3ラウンド 3分17秒 後背フィニッシュ ○亜里沙 X あきら
射精が終った後、彼は余韻にひたりつつも襲い掛かる脱力感のせいで再びシーツへと音もなく沈み込む
どうやら今度のダメージはそうとう大きいみたいで、ゼェゼェと息も絶え絶えに苦しんでいる
全然満足できてない私は枕元にある彼のグラスを掴み、中に入っているウィスキーを口に含んで
強引に彼の唇へと流しこんで気付けをする
「かは、は、は、は・・・・」
気付けは成功し、彼が少し呼吸を整うのを待ってから口を開く
「頑張ったわね、でも、貴方の負けよ」
彼の腹の上に跨って前かがみになり、指で彼の頬をつんつんとつつきながら続けて話しかける
「ねぇ、もうお終いなの?」
「す、少し、休憩させ・・・」
「嫌よ」
訴えかけようとする彼に対して全てを言い終わる前に笑顔でにっこりと全否定するイジワルな私
「「・・・・・・・・・・・・」」私達はしばし無言で見つめあう
「ね、もう1回」と私は大○愛のように可愛くおねだり(強制)してみる
「ヒィッ」
このまま搾り取られては殺されると思ったのか、彼の表情に恐怖が浮かびベットから逃げ出そうとする
すでにヘロヘロ状態の彼を「逃がさないわよ」とあっさり後ろから捕まえて、ぎゅっとモノを握ってやる
「や、やめてくれ」と必死に懇願する彼を私は耳元で優しく「い、や、よ。」と拒否しておいてモノをイジリはじめる
モミモミモミモミモミモミ
「ふふ、このまま第4ラウンド始めちゃう?」
「いやだ!殺されるー!」とついに暴れだす
カチンとくる私
「ふぅ〜ん、そんなヒドイ事言うのね・・・」と目を細めて彼の背中を睨みつける
私は素早くしゃがんで彼のお尻を両手で開いてそこへ舌をねじ込んでやる
レロレロレロレロレロレロレロ
と、上下左右に舌を動かして徹底的にアナルを舐めまくる
対して彼は肛門に力を入れて必死に抵抗する。何故かって・・・
ここで反応したら間違いなく搾り取られるのが分かってるみたいで「水、金、地、火、木、土、天、海、冥・・・」
なんて太陽系惑星を呪文のように繰り返し呟いて必死に勃たないように精神のガードを展開する
彼のモノがさっきよりも少し萎み始める
「へぇ、面白いじゃない?、絶対に勃たせてあげる」
とこっちも本気でアナル舐め+モノイジリ+袋モミ攻撃を展開して攻防を繰り広げる
「水、金、地、火、木、土、天、海、冥・・・」
レロレロレロレロ、モミモミモミ・・・
「水、金、地、火、木、土、天、くぅ・・・」
レロレロレロレロレロレロレロ、モミモミモミモミモミ・・・
「水、金、地、火、木・・・・」
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ、モミモミモミモミモミモミモミ・・・
「水、金、地、火、木・・・、土ぉ、負けるかぁ・・・」
レロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロレロ、モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ・・・
「す、水、金、ちぃ、かあ、あぁぁぁ」
ついに快感の槍が彼の精神ガードを突き抜け、快感は大脳を直撃する
快感の直撃を受けた大脳はそのまま局部へとシステム起動の命令を発し、肉体が命令を受信する
そして彼のモノがムクムクと勃ちはじめる
「くそぅ・・・」敗北に打ちひしがれる彼
「勃ったわね・・・、覚悟はいい?」
と、彼のモノをシゴキつつゆっくりと立ち上がる
「頼む、もう1滴も出ないんだ!許してくれ!」
勃起したモノを私にシゴかれつつ、彼は泣きそうになりながら訴えかける
「じゃぁ、試してアゲル。1滴でも出たら・・・・、本当にコロス(もう1回する)わよ?」
私は「うふふ」と笑いながら後ろからシュッシュッシュッシュッシュッと彼のモノをシゴク
その時ふと右の視界に入る私達を写し出すもの
それを見た私の眼がキラリと光る
「くふ。くふふふふふふふ」
悪魔みたいな笑い声を発して私はそのまま彼をそこへズルズルと引張ていく
「さぁ、見て」
そこにはおっ立てたモノを私にシゴかれているという、屈辱的な姿を鏡に写し出された彼自身だった
「な?!」
彼は恥ずかしさのあまりに鼓動が激しくなり、急激に体温が上昇する。顔も耳まで真っ赤になっている
「なぁに?恥ずかしいのぉ?あきら・・・」
イジワルっぽく聞いてやる
「・・・・・・」真っ赤な顔のままで俯いて黙り込む彼
シュシュシュシュシュシュシュシュシュ
「黙ってたらわからないでしょー?」
シゴくペースをあげて更にイジメてみる
「あぅ、は、はずかしい、で・・・す」
「じゃぁ、気持ちいい?」
シュッシュッシュッシュッシュッシュッシュシュッシュッシュッシュ
ちょっと激しくシゴいてやると・・・
「はぅぅぅぅっ、き、きもち、いい、ですぅ」
力づくで答えさせてしまった私
「そう、鏡の前でこんな風に女の子に後ろからシゴかれて気持ちいいんだー、・・・変態」
「そそ、そんな事は・・・・!」
変態という言葉を受け入れられない彼は必死に取り繕う
そして彼にイジワルする事で感じ始めてる私はどんどんとエスカレートしていく
「ねぇ・・・、イキたい?」
シュッシュッシュッシュシュッシュッシュッシュシュッシュッシュッシュシュッシュッシュッシュ
「は、はい、イ、イキたい、で、です」
鏡越しに彼を見つめる妖しい表情と実力行使により、私は私の望み通りの回答を彼の口から言わせる
「イキたいじゃないでしょう?」
シュッシュッシュッシュシュッシュッシュッシュシュッシュッシュッシュシュッシュッシュッシュ
「イカせてくださいでしょ?」
「う、うぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・」
「ほらぁ、どうして欲しいの?言ってごらん」
「・・・・・く、ください」
「なぁに?」
「・・・・せてください」
「男でしょ?しっかりと言いなさい」
「イ、イカせて、ください・・・」
「ふふ、イカせて欲しいのはだれかしら?」
「ぼ、ボクです!亜里沙さまの手で僕をイカせてください!」
完全勝利!
ついに彼の肉体だけでなく、彼の心まで支配した私は心の中でガッツポーズをとる
「ふふ、いいわよ、イカせてア・ゲ・ル」
今までゆっくりとシゴいていた私はカリへと手を移動してローション(先走り液)を補充して
くちゅくちゅといやらしい音を立てながらさっきより強くシゴきだす
くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ
「あ、あ、あ、あああぁぁぁぁ・・・
お、お願いです。は、早くイカせてくださいっ!!」
喚きながら懇願し始める彼。もう4回目なのにもう限界スレスレらしい
「あ、で、でる、で、でちゃうよ!」
「そう、じゃぁ、あと30秒我慢して・・・」
最後までイジワルな私
「だ、だめ・・・、も、もう・・・・」
彼は顔を真っ赤にしたまま堪えている。
その姿がまた可愛らしいのでそれに免じて、ちょっとだけシゴくペースを落としてあげる
「男でしょ?あと20秒」
「・・・・・・・・・・」
歯を食いしばって必死で耐えている彼を見てると、私の奥の方がキュゥと疼く
「10秒」
彼の体がガクガクと震えだす
「あきら、鏡を見て」
イク寸前の表情を自分自身でみてしまった彼の羞恥が最高潮となる
それに合わせて私の興奮度もどんどん高まる
「3・・・2・・・1・・・イキなさい!」
「くはぁっ!」
自分自信の情けい姿を鏡で見ながら彼は大きく叫んで果てる
ドクドクと大きく波打つ彼のモノ
・・・しかし・・・
ちょろ、ちょろ、ちょろ
それは本当に情けないくらいの量だった
第4ラウンド 5分36秒 ハンドフィニッシュ ○亜里沙 X あきら 
抜け殻のようになってガクリと倒れこもうとするのを許さない私は彼を
そのまま羽交い絞めにして無理矢理立たせる
「さっき1滴もでないっていってたくせに、ちゃんと出るじゃない?嘘つきは当然おしおきよね」
興奮しまくっている私は再び彼をベットへと引きずっていき、放り投げるようにベットに寝かせて彼の顔の上に跨る
「おしおきは、私にご奉仕すること。だから、舐めて」
と熱い粘液質の液体で湿った秘部をグイグイと押し付ける
「んーんー」とうめき声がかすかに聞こえる
ようやく力のない舌が私の秘部に僅かに刺激を与えるが、すぐに止まってしまう
「ちょっと、しっかり舐めなさいよ」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
反応なし
よくみると彼の指が何か不自然に痙攣?してる
あれ?と思い、腰を上げて彼の顔をみてみれば・・・、
どうやら白目をむいたまま彼は完全に沈黙してしまったらしい
FAINALラウンド 30秒 完全戦意喪失 ○亜里沙 X あきら
「ちょ、ちょっと私のこの体の火照りはどうしてくれるのよ?!」
そういって彼の肩を強く揺すってみるがまるで反応なし・・・
ちょっとだけ不安になった私は彼の胸に耳をあててみる
一応心臓が動いているみたいなので死んではいないらしい・・・
「ちぇ、残念・・・まぁ仕方ないか、寝よ・・・」
と私は彼の横で火照ったままの体を無理矢理沈めて、眠りについたのだった

○月△日 日曜日 07:05 自宅マンション内寝室にて
「・・・・・・・・・・・・・」
全ての記憶が紡ぎだされた私はショックのあまりペタンと座り込む
清清しい日曜の朝のはずなのに目の前は真っ暗
“うぅ、恋人の家で、お、大人の情事だなんて・・・ショ、ショックだわ・・・”
どれ位そうしていたのか分からない、時が経つに連れ少しずつだが冷静になってくる
よし、こうなったら証拠隠滅よ!と精神を立ち直らせ、グッと力を込めて立ち上がった時
「亜里沙ー?」
玄関からもっとも聞きたくない声が聞こえた
昨晩の事なんか忘れたような口調で話しかけつつ、リビングへと向かってくる彼
「なぁ、さっき素っ裸の変なおっさんがさ、悲鳴あげながらこのマンションからでてきたっぽい・・・・・・・」
そして、彼は見た
全てを・・・・・・・
「「・・・・・・・・・・・・・・」」
たっぷり30秒見詰め合った私達、和樹の言葉で沈黙が破られる
「とりあえす・・・、服、着たら?」
氷のような目線で冷たく言い放つ
「あ、あのね、和樹、これはね!」
と笑顔をつくりつつ慌てて言い訳をしようとする私
「いつもの喫茶店で待ってるから、片付け終わったら来て・・・」
彼はそのまま去っていったのだった・・・

○月△日 日曜日 08:15 自宅マンション近くの喫茶店
「ごめんなさい、私が悪かったわ」と彼に謝る私の姿・・・・・・・・・・・は、無い!
喫茶店で腕を組んでふんぞり返って座る私の向かいに、テーブルに手と頭を付けて謝る和樹の姿がある
なんの事はない、あれから大喧嘩となった挙句、結局彼は私に言い負かされたのだ
元々のきっかけは和樹の浮気?が原因であって、
そこを徹底的に追求して私の浮気から争点をずらしてやったという訳だ
“ふふ、この私に口喧嘩で勝とうなんて10年早いわよ”と心の中でほくそえむ
何てたって私は知恵と戦いを司る女神「アテナ」の名を名乗る女
口喧嘩はもちろんの事、肉体を使った喧嘩だって絶対に負けません
だけど、私も一応反省してるので心の中で謝っておくね
ゴメン、和樹・・・


おしまい
パロディというか書きたかった小話を織り交ぜた短編(読み返すとあまりにも長いですが・・・)です。
主題の「神々の情事」というのは何には全く意味がありません
とりあえず主題を決めたかっただけです
今後は話毎に主役キャラを変えて遊ぼうと思ってます。
今後ともお付き合いくださいますようお願いします。

※何か4連続で投稿しているので、結構恥ずかしいです
 誰か投稿して僕のこの気恥ずかしさを緩和してください
 お願いします・・・

[mente]

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