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スタジアム〜壊れた人〜

スタジアムでのイカせあい。
制限時間の中で相手をイカせた回数だけ相手から金を50万巻き上げられる。
対戦者は大勢の観客とイッた瞬間を見極める最新鋭のカメラに囲まれる。
暴力と逃げ回る行為にはペナルティが与えられる。
試合直前に何度もイケるように避妊効果もある興奮剤を飲まされる。
そんなエロティックなスタジアムでのワンシーン。

俺はクズリ。
もう長いことスタジアムの世界に生きてきた。
最近ではずっと勝ち続けている。強い相手と当たることも増えてきたが、なんとか勝利をおさめてる。
そして今回…以前俺からスマタで搾り取った相手と再戦すことになったのだが…。

「これはどういうことだ…?」
対戦相手はナツミという名のスマタが得意な女のはず…なのに目の前の女が記憶の中のナツミとかけ離れている。
「はぁ…はぁ…」
発情した猥らな牝。
乳首はピンと立っていて乳房が前より大きくなったように見える。
既に愛液が滴り内股を濡らしている。
その濡れた太ももを見ると以前スマタで与えられた快感を嫌でも思い出してしまう…。
ペニスに血液が集中する。
女がいきなり抱きついてきた。

にゅるん

「う…」
素早くペニスが太ももに挟み込まれる。
それだけなのにすごく気持ちがいい…が、なんとかこの女を引き離さなきゃいけない。
以前と同じように胸を攻めて俺が勝利するんだ。

にゅるんにゅるん

「くうっ…」
女が俺にしがみ付いて腰だけ動かしてくる。
胸が俺の体に押し付けられて歪む。柔らかい感触と二点の固い感触を伝えてくる。
胸を攻めようにも攻められない。ペニスに熱い愛液がまとわりつく。
愛液で濡れた太ももが優しくペニスを締め付けて舐めまわす。
一回動くごとに奥から精液が搾りだされるような快感が走る。
引きはがそうにも強い快感にまるで力が入らなかった。

にゅるん、にゅるん、にゅるん…

俺が抵抗しかねてる間にもナツミはどんどん俺を高めていく。
女は俺の体に腕をしっかりと絡めつけ、首筋や耳にレロレロと舌を這わす。
耳元でいやらしい声が漏れて俺のペニスはビクビクと震える。
太ももに締め付けられてドロドロに濡れたペニスは限界まで固く張り詰める。
精液があふれ出すのを必死に耐える…!!

にゅるんにゅるんにゅるんにゅるん…

「あぁん…イッて…精液いっぱい出してっ…」
くうっ…もう、我慢が……!!

ドクドクドクドクッ!!

精液が噴き出す。以前と同じように…や、以前よりも激しく精液が噴き出してスタジアムの床に降り注いだ。
全身から力が抜ける。ひどい脱力感がある。今まで経験してきた射精とは明らかに別物の快感があった。
頭の中が快感で真っ白に染まる。明確に自分の体力が削られたのを感じる。
それでもペニスは固く張り詰めている。頭の中が真っ白い快感に染まったままなかなか元に戻らない。
体が崩れ落ちそうになる。なんとか耐えた。ナツミは腰を動かし続けている。

にゅるん、にゅるん、にゅるん…

快感が更なる絶頂を導き出そうとしてくる。こちらの力を完全に奪おうとしてくる。
与えられる快感が立っていることすら難しくさせる。
でも…ここで倒れてしまってはされるがまま…なんとかして反撃してやる…っ。

にゅるん、にゅるん、にゅるん、にゅるん…

太ももが心地よい締め付けと共にペニスを弄る。
戦おうとする意思が快感に押し流されそうになる。
それを必死に耐えて…好き勝手に動き続けていた女の腰を押さえつけた。

にゅるん、にゅる…

「あぁん…もっとぉ…もっと精液出して欲しいのに…」
「はぁ…はぁ…ふざ……けるなっ…」
今になって自分の息がだいぶ荒いことに気づいた。
そしてこの状況の危険さにも。
動きが止まったものの、体液で濡れた太ももに挟まれ絞められてるだけでも、
気を抜くと精液が漏れ出しそうなぐらい気持ちがよかった。
そして更に危険なのは動いていたときの更に激しい快感を求める狂おしい疼きが生まれたことだ。
「自分で動いて…気持ち良くなっても良いんですよ…?」
耳元で甘く囁かれる。
疼きが大きくなっていく。動きたい。もっと気持ち良くなりたい。
くそっ…これじゃ前よりひどい…なんとか相手を…くぁっ…
微妙に太ももを絞めたり緩めたり。微妙な振動を与えてきたり。
焦らすような快感を蓄積してくる。
こんなにも気持ちがいいのに足りない…!! 動きたい!!
理性はあっけなく欲望の前に崩れ去り、俺は少しだけ腰を動かししまった。

にゅるっ…

っぁ!! 体に電撃が走る!!
すべての感覚がペニスから与えられる快感に塗りつぶされる。
俺の体は俺の意思とは全く無関係に動き始めた。
快感を求めてテンポ良く太ももと秘所の間にペニスを出し入れする。

にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ…!!

何も考えられなかった。快感に全てが塗りつぶされていた。
俺の細胞のひとつひとつが精液になってとけていく…そしてその白濁が今にも迸ろうと熱く煮えたぎっていた。

にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ…!!

くそっ…ああっ…!!

にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ…ドクッドクッドクッドクッドクッ!!!!

本当に大量の精液が迸った。射精しながらも腰を動かし続けたために、ナツミの秘所や太ももにも精液が熱くぶち当たった。
大量の体液が失われる。クラクラする。にもかかわらず腰は止まらない。
さらに大きなどろどろした快感が俺を壊そうとしてくる。
また細胞が精液に溶けていく…。

にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ…

一度射精して思考は先ほどより可能になってきた。
だが、快感を求めて腰の動きは止まらない。
このままでは…金銭はもちろん自分の体が危ない。
それがわかっていても快感に抗えない。腰の動きが止まらない。
相手は俺の耳元で熱っぽく喘ぎ続けている。
…ん…? 相手もだいぶ感じている…?
床を汚しているのは精液だけではない。透明な愛液が床を汚している。
最初は胸を攻められないように密着してきたが、今は固くなった乳首を俺に擦りつけるように動いている…。
快感に狂わされ明らかに劣勢だが…まだ勝ち目はあるかもしれない。この前のリベンジをしてやる。
俺は全精神力を使いナツミの腰から手を離し、胸を持ち上げるように揉みしだいた。

にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ、にゅるっ…

腰の動きは止められなかった。だから少しでも相手に快感を与えようと自分から秘所にペニスを擦らすように腰を動かした。
「やっ、ああっ、いいっ…!!」
相手の反応は劇的だった。嬌声をあげてよがりまくる。
俺は必死に射精を耐えながら相手を責め続けた。

にゅるっ、にゅるっ、にゅるんっ…!!

「あぁんっっ!!!!」
ナツミは背中を反らしてして大きく喘いだと思うとその反動で後ろに崩れるように倒れてしまった。
ペニスが太ももから解放される。
まずは一回イカせた…このまま逆転して勝つ。
俺は息の荒いナツミに手早く覆いかぶさる。
もう、こうなればスマタでやられることは無いだろう。
だらだらと涎のように愛液を垂れ流している秘所に俺はペニスを突き入れた。

「っ…!!」

この女の中は考えていた以上に具合が良かった。
どろどろに濡れた膣にペニスをしゃぶりつかれ俺の精液は熱く煮えたぎった。
相手はよがっているものの少し余裕があるように見える。
このまま責めたらこっちが負ける…!!
執拗にスマタで責めてくるから本番は苦手だと思ったが…間違いだったか…くそっ!!
いったんここは離れて…っ!!
腰にナツミの足がきつく絡みついた。
「はぁ、はぁ、抜かないでっ、ください…」
くそっ、離れられないっ、このままじゃっ…!!
ナツミは俺のペニスに貪りつくように腰を動かしてくる。
足で体を引き付けるように無理やり奥に挿入させようとしてくる。
そうしてペニスはどろどろの秘所にしゃぶられ否応なく高められていく…。
俺は秘所から与えられる快感に再び自分の理性が砕けそうになっているのを感じた。
なんとかそれは避けないと…少しでも相手をイカせないとっ…!!

「ひゃあぁっ!?」

俺はナツミの胸に舌を這わせ意識を集中して攻めていた。。
両手で胸をなぞり擦り揉みつまみ…隅々まで円を描くように舌を這わせる。
かと思うと激しく乳首にしゃぶりつき吸いたて舐めたくった。
目に見えて女の様子が切迫したものになる。
やはりこの女は胸が一番弱い。
的確にここを責めていけば勝てる…っ!!
女の腰の動きが激しくなってきた。
より奥にペニスを感じようと足で引き寄せて激しく腰を揺すってくる。
責めへの集中が途切れそうになる。快感の波が俺を襲う。
心臓がドクドク鳴っている。
責めは止めなかった。が、気づけば自ら女の中に何度も腰を突き立てていた。

じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ!!

もう我慢は出来なかった。
胸にむしゃぶりつきながらも狂ったように腰を動かす。

じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ、ドクッドクッドクッドクッ!!!!



「あああぁぁぁっ!!!!」「くぅっっっ!!!」

二人同時に絶頂の歓声をあげる。
理性は完全に崩壊した。体力が著しく損なわれたのを感じる。
だが、尽きることない欲望が腰の動きを止まらせない。
気持ちいいい。気持ち良すぎる。このまま死んだってかまわない。
俺は激しく腰を突き立て胸にしゃぶりつき続けた。
ナツミは涎を垂らしてよがり狂っていた。

じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!!

「っ!!!!」
3度目の絶頂をナツミが迎える。
そんなことは気にもかけずに俺は自分の快感を求めて腰を突き込む。
自分の体を損なって作った精液がまた放出されようとしている…それを出そうと俺はしゃぶりつき腰を動かす。
そしてその乱暴なまでの激しい交わりはナツミに刻み込まれた快感を強く呼び起した。
「ぁ、ああっ、いいっ、いいのぉっ!!!!!」
ガグガクと体を震わせ曇った瞳のナツミは4度目の絶頂を迎えた。

じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!!

俺はもうすぐっ…!!

試合終了のベルが鳴った。


相当に危なかったが、イッた回数3回、イカせた回数4回で一応は勝利した。50万の稼ぎだ。
試合終了後、俺はなんとかナツミから離れたものの強力な射精願望はなかなか静まらなかった。
医務室で栄養を補給し休息をとった。休んでる最中に赤毛の看護婦に無理やりフェラで数回抜かれて、
結局、過剰な疲労で一日眠ることになってしまった。医務室に行くたびにあの看護婦に精液搾られてるな…。
あの看護婦にフェラされると夢心地で気付かない間に数回抜かれてしまう。
自分のところに来ればいくらでも抜いてあげると誘われたが、理性をもって断った。
あの看護婦は明らかにおかしい。このスタジアムには不審な人物が多い。
欲望の赴くままに行動すれば破滅することになりかねない。

翌日スタジアムから出た時、見知らぬ少年に話しかけられた。
「こんにちは、クズリさん。昨日はなかなか見事な試合でしたね」
「…誰だお前は?」
少年はかわいらしい笑顔を浮かべて言う。
「チェルノ。あなたがさっき戦った女性の飼い主だよ。
もしかしたら名前は聞いたことがあるかもしれないね」
…チェルノ? チェルノだと!? 聞いたことがあるなんてもんじゃない!!
このスタジアムで最も多く稼いでる人間の一人だ。
よくない噂を多く聞くが…
「飼い主とはどういうことだ?」
「彼女は僕の虜になって僕に飼われてたんだよ。
僕はね、クズリさん。自分で稼ぐだけじゃ物足りない。
だから僕の虜になった女の人たちを調教して作り変えて…スタジアムで戦わせてるんだよ。
みんな良い結果を出して僕の懐を温めてくれる。
なのにクズリさん、あなたは随分と人の邪魔をしてくれるね。
たくさん改造を加えたナツミも倒してくれちゃって…クズリさんはすごいね?」
「調教…? 改造…? どういうことだ?」
「そんな怖い顔しないでよ。
今じゃこんなの当たり前だよ?
スタジアムで戦ってる人たちの半分は僕かクレマさんのペットなんだから」
クレマ…このチェルノに負けず劣らず稼いでいる女。
「あの女もそんなことをしているのか…!!」
「うん。だからね、クズリさん。あなたは僕らの商売敵。
だから潰そうと思ったんだけど…今日の試合を見て気が変わったよ。
僕の仲間にならない?」
「は…?」
「確かにクズリさんは商売の邪魔だけど、それ以上にクレマさんが邪魔なんだ。
そのクレマさんの駒を潰す手伝いをしてくれないかなぁ?
手伝ってくれるならそれなりのお礼はするよ」
「………」
「クズリさんはお金のために闘っているだよね。
ならお金をもっと欲しいと思わない?」
「……断る」
「なぜ?」
「誰かの駒になるのは俺のポリシーに反するんだよ。
別にお前らがたちの悪いビジネスを繰り広げようが知ったことじゃないが、
それに協力するつもりはない」
「ふーん…そっかぁ。まぁ、そのうち気が変わると思うよ。
いやでも僕らの駒になるように手配してあげる。
それじゃあね、クズリさん」
そう言ってチェルノは立ち去った。
本スレより転載。
なかなか時間が厳しい…。
本スレに投下するには少し長くなってしまいました。
それと。おまけに別バージョン書いてみましたので、良かったらそちらもどうぞ。

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