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魔母(9)

こしこしされてる。ぎゅっぎゅって抱っこされてる。すべすべになでられてる。むにゅむにゅってつつまれる。
ちゅっ。キスされた。どれもすごくきもちいい。おちんちんがずーっとおもらしし続けてる。
「ママァ…ママァ…」
甘えたい。もっと、もっと甘えたい。うれしい切なさがなんどもなんどもなぐさめられてる。
「大好きよ、ボク。ずぅっと愛してあげる」
ママがじっとみつめてくる。とってもきれいでどきどきする。うれしくてたまらないよ。
「ママ、ずっとこうしてて。もうおちんちん、おっぱいからだしたくないの」
おねだりしてみた。ぽんぽんって頭をなでてくれた。
ちょっと目が回ってきた気がする。あんまりきもちいいとこうなっちゃうのかな。でもこれもきもちいいや。

ぷちゅっ。ぷち。ぷつ。とぷとぷ。ぽたぽた。ぽたり。ぽたり。

あ、あれ?なんで?おもらしがすくなくなっていって、とまっちゃった…
「ママのミルクを全部出しちゃったのね。ゆっくり漏らしても、いずれは終わっちゃう物ね」
そんな。もっと出したいのに。ずっとずっとおっぱいの中にいたいのに。
「そんな泣きそうな顔しないの。白いおしっこが無くなっても、気持ちよくしてあげる」
ママがボクの顔をちゅっちゅってしてくれる。すぐにかなしさは飛んでいった。たくさんキスをしてもらったおかげで
おっぱいがおちんちんからはなれていってもさびしくなかった。
「はふぅ…」
ママがおひざの上に抱っこしてくれる。そのまましばらくみつめあう。うっとりしちゃう。
「ママ、大好き…」
ボクがそう言ったらママはとってもよろこんでくれた。ママがうれしいとボクもうれしい。もっと早く言ってあげれば
よかった。なんでボクはあんなにママにいじわるしたんだろう。ぜんぜん分からない。
でももういいんだ。これからはママに甘えられる。ママがかわいがってくれる。ママとずっといっしょ。
「汗かいちゃったわね。ママもボクももうべとべとね」
そう言えばたしかにべとべとだ。ママがしてくれた事だからボクは気にならないけど。
「ね、お風呂入ろうか」
おふろ。ママとおふろ。こくこくうなずいた。ママのうでがボクのあしとせなかを持ち上げて抱っこしてくれた。

ママがつれてってくれたのはすっごくおおきなおふろだった。あらうところもつかるところもひろい。
「ママとボクで貸切りよ。ゆっくりと楽しもうね。ボク、座っていられる?」
「むりかも…」
ママがボクをタイルのゆかの上におろした。両手を使ってなんとかすわっていようとするんだけれど、くらくらして
体が言う事を聞いてくれない。うでががくがくふるえてる。このままじゃママを困らせちゃうよ。
どうしようって思ってたらママが何かの上にねかせてくれた。大きなひらべったいふうせんだ。ああ、やどやさん
なんだからこういうのがあってもおかしくないよね。

「これからママが洗ってあげるわ。ちょっと待っててね」
ねかされたままママをじっとみている。ママはびんからぬるぬるした水を取り出してじぶんの体にこすりつけてる。
こすっているところがあわだらけになった。ママはなんどもなんどもそれをくりかえして体中をあわだらけにしていく。
ながいながいあしからはじまって、つぎはおしりがあわあわになる。ママのお腹の中への入り口もあわでいっぱいに
なった。すべすべのお腹もおへそにあわがたまってる。せなかもこすってたみたいだけどあわあわになったのか
見えないや。うでも手もゆびさきまであわでまっしろ。かたと首の下にもたっぷり。
目がはなせない。まるでまほうをかけられたみたい。ママ、すっごくすっごくきれいだ。むねがまたどきどきする。
さいごにママの大きな大きなおっぱいがあわあわになる。ボクの大好きなおっぱいが、ママの手でかたちをかえて
ゆれる。たくさんのあわあわでおっぱいがみえなくなっちゃった。
「いらっしゃい、ボク」
「あぅ…」
ママがうでを広げてほほえんだ。考えるよりも早くぼくの体がうごきだす。でも体がぜんぶなまりみたいに重い…
あしがしびれて立つのもあるくのもできない。なんどもがんばってやっとひざと手で立てた。ハイハイでママのところに
いく。早くいきたいのになかなかすすめなくって泣きたくなった。
やっとママのちかくについた。たおれなくってよかった。
「良い子。ハイハイ出来る様になったのね。えらいえらい」
「うん。ボク、がんばったよ…」
おでこにちゅってしてくれた。がんばってハイハイしてよかった。体の向きを変えられて、後ろから抱っこされた。

くにゅっ。ぷよん。ぬるっ。

背中からママにもたれかかる。ママの体はあわですごくぬるぬるすべすべしてる。頭が耳までおっぱいの中に
すべりこむ。あったかいママの体がボクのせなかをこする。だんだんボクのせなかもあわあわになってきた。
「はい、目を閉じてじっとしていなさい。ママが今洗ってあげるからね」
「うん…」
ちょっとねむいみたいなきもちになって目をつぶった。ママの手がボクのうでや胸やお腹にあわを広げていくのが
分かる。あしも持ち上げられてあらわれていく。ねむい感じがつよくなった。
「ここは念入りに綺麗にしてあげる。ボクの大事な大事な所だものね」
あ、おちんちんがさわられてる。たまたまをそっともまれて、おちんちんがなでなでされてる。皮がにゅるってむかれて
さきっちょをくりくりされてる。ちっともかたくならないし、なにもでてこないけどふしぎにきもちいい。うっとりしちゃう。
「しっかり目を閉じているのよ。頭も洗ってあげる」
おっぱいがぼくのあたまをこすりはじめた。すりすりってあわがうつってくる。髪の毛がふわふわのあわでふくらんで
ぼーっとしてくる。おちんちんもかわいがられてる。ほんとうにねちゃいそう。
「はい、流すわよー」
お湯が頭からかかってきた。あわがあっというまにながされていく。なんどもかけられてボクもママもきれいになった。

ちょっと目が覚めた感じ。ボクをふうせんの上にもどして、ママが髪の毛をあらいはじめる。
ママの髪、ほんとうににながいや。ボクがすっぽりくるまれそう。ボクは好きだけど、重くないのかな。
ときどきお湯をかけてもらいながら髪の毛をあらうママを見続ける。どきどきが止まらない。顔が赤いのかな、ボク。
しゃーってママがお湯で髪の毛をながした。つやつやきらきら光ってる髪にすいこまれちゃいそう。
「お待たせ。あらどうしたの、ボク?恥ずかしいの?」
「ううん、そうじゃなくて」
そうじゃなくて、何だろう。ボクどうしちゃったんだろう。ママを見ていると胸のおくが甘ずっぱくなって…
「おもらし、したい…」
そうだ。これっておもらししたいのにできない時のさびしさだ。おもらししてママに甘えたい。
淫魔に負けた後のお楽しみタイム。
でも後2回で終わっちゃいます。

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