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無題


先日淫魔の大集団に襲われて被害を受けた村に
再び一匹の淫魔が現れてそのまま住み着いてしまった。
その淫魔を倒すために一人の淫魔ハンターが派遣された。
男の名前はクロウド、彼は歴戦の勇者の証であるA級淫魔ハンターの称号を持っていた。

淫魔の大群が火を放っていき、問題の村の建物の半分は焼け落ち、
田畑も黒こげになっていた。そのうえ再び淫魔の脅威に晒されていると
なって、村人達はあまりにも不憫だった。
クロウドは淫魔に対して強い怒りを覚えた。

彼は依頼主の村長の家に行き話を聞いた。
問題の淫魔は村の外れの古びた民家を寝床としているらしい。
そして手当たり次第村人を襲っているようだ。

「こう何度も淫魔に狙われるようじゃこの村はもうおしまいだべ。」
泣きながら訴えてくる村長。彼は急いで村の外れへと向かった。

古びた民家、ここが今回の戦いの場だ。
居場所を固定するとは間抜けな淫魔だ。
いつ淫魔ハンターに襲われるとも知らずに。
クロウドは強気だったし、義憤に燃えていた。

・・・・・・・・・・・・・・・ガチャリ。淫魔はいた。
淫魔はぼろぼろのベッドの上で一心不乱に村人のペニスに貪りついていた。
村人はかなり干からびていて、それでも淫魔の喉がごくごくと動く様から
精液を出し続けているのが分かる。そのよこにも干からびた数体の男達。
彼らは恐らく息をしていないだろう。
部屋の一番奥の柱には猿轡をかまされた村の少女が裸で縛り付けられている。
20歳位と見受けられる少女は悲痛な目で淫魔が村人を食する光景を見ている。
わかりやすい状況だった。
クロウドが激しい足音を鳴らして室内に乱入していく。
「止めろ、淫魔ハンターだ!」
淫魔はペニスから口を離した。その瞬間、吸われていた村人は空に最後の命のかけらを
まいた。そして淫魔はテーブルの上のゴミを掃くように村人の抜け殻をベッドから蹴落とした。
「天敵登場だぁ〜。逃げろ〜♪」
ふざけた調子で奥の柱の少女の元に走っていく。淫魔はかなり幼かった。
すぐにでも襲い掛かってくるものと身構えていたクロウドは拍子抜けしてしまう。
それも相手は人間で言えば10歳くらいの女の子だ。
彼はこんなに幼い淫魔を見たことはなかったからそれにも拍子抜けしてしまった。
だが、ベッドから蹴落とされた村人がもう息をしていないことが彼を激しく怒らせた。

彼は淫魔を追うように部屋の奥へと進んでいく。
特別罠が仕掛けてあるような雰囲気は無かった。
「うわ〜!追いつかれた〜!」
彼の中にかつてない怒りがこみ上げてきた。
今までの淫魔でこんなふざけた口調の淫魔はいなかったからだ。
彼の考える淫魔は、彼が淫魔ハンターだと名乗れば捕食者の目つきで勢いよく襲い掛かってくるか、もしくは恐怖に怯えた目で脱兎のように逃げ出す生き物だった。

それが、今追い詰めている淫魔はまるで遊戯を楽しむような目をしているのだ。
生と死の本能を極限まで研ぎ澄ませながら毎日を過ごしている淫魔ハンタークロウドには
その目はどうにも許せなかった。
けれど淫魔の目つきが一瞬で生死を賭けた者の目つきに変わった。
そしてフーフーともがき恐怖に怯えている少女の猿轡を取り、
柱の後ろに隠してあった包丁を握り締めた。
そのまま包丁を少女の首に突きつける・・・・・・・・・・

「何驚いた顔しているんですか?淫魔に刃物は似合いませんか?」
クロウドはあまりの展開にかろうじて唸り声を上げるのが精一杯だった。
「ああ・・・」

「ささ、もし少しでも私に抵抗するようならこの包丁で
グサッとこの子の首突いちゃいますからね。淫魔にもこういう知恵があるんですよ」
こんな人間的な方法を使ってきた淫魔に彼は会ったことがない。
動揺が隠せないのか、ヨロっと右足が前に崩れた。
「お前には淫魔としてのプライドがないのか!?」
彼は自分の淫魔像を覆そうとしている幼い淫魔を否定しようとした。
だが、「プライド?何ですかそれ?美味しいんですか?」
首をちょこんと傾げながら答える淫魔。その幼さと、している行為のギャップに
彼は怒りがわずかながら散らされてしまいそうになる。

だが、「お願い、助けて、許して・・・・」
心底恐怖に怯えた少女の言葉が彼の怒りを盛り返していく。
淫魔はクロウドの目に再び強い怒りが灯るのを見逃さず追い討ちをかける。
「そう、何でもするの。だったらお願い・・・・もっと泣き叫んで!」
包丁がより強く少女の首筋に当てられる。
「止めて、やだ!殺さないで!死ぬのはイヤーーーーーー!!!」
クロウドは淫魔に飛び切り強い殺意を言葉でぶつけた。

「止めろ!お前は俺もこの子も最後には殺すつもりなんだろ!
だったら俺は問答無用でお前を倒すだけだ!」
クロウドに出来っこないことだった。
何故なら彼には少女と同じ年頃の娘がいるのだった。
それでなくても民間人を淫魔の犠牲にしたくないと人一倍強く思いながら
淫魔ハンターの仕事をこなしてきた彼だ、絶対に少女を見殺しには出来ない・・・
そして、淫魔の馬鹿にした目つき。
どうやら淫魔の想定内の言葉のようだった。
「さすが淫魔ハンター様ですね。職務の為には村人の命も省みない。
立派な身分ですね。ほら、お前聞いた?このハンターさんは
お前の命なんてなんとも思ってないんだって。早く死んじゃえって。あはははは。」
「おねがい・・・助けて・・・」

クロウドの戦意が確実に削がれていく。淫魔は内心
「やった!この作戦は成功だ!」
こう思いながら、最後の仕上げへとかかった。

「きゃあああああああああああ!」
綺麗な赤い血が少女の首筋から薄く垂れていく・・・
「・・・どうすればいいんだ・・・」
うな垂れながら白旗を今にも掲げそうなクロウド。
作戦通りことが進んでいきご満悦な淫魔とは対照的に苦悶に満ちた表情だ。
「そこにオチンチンだして座ってください。
逃げようとしてもこの子刺しますからね。さっ早く。」
いいながら淫魔は包丁の刃を何度も返す。その度に少女の首筋に薄い血が走り
悲鳴が室内に響く。クロウドは苦悩した。

―この淫魔は普通に戦えば倒せそうだ。淫力はたいしたことない。
まあせいぜい中級、おそらく低級淫魔だろう。だが、俺がコイツに襲い掛かった瞬間、
この少女の命が絶たれるかもしれない。俺は少女の血しぶきを浴びながら淫魔を
斃すことなどできるのだろうか?
そうは言っても、俺が言いなりになったところでこの少女も後で殺されるのだろう。
もしくは淫魔化されるか・・・・
それでは俺は無駄死に・・・・でも・・・・
俺は目の前でこの少女が包丁で刺されて
殺されるところは見たくない。どうしても見たくない!
淫魔ハンターという肩書き以前に、俺の人間としての本能だ。
どんな人間も、自分よりも若い人間がむざむざと殺されていく
所を見たいはずがないんだ・・・・・・・
それに、この子は俺の娘のリリアによく似ている・・・
目元なんてそっくりだし声も大分似ている。
娘をもう少し大きくした・・・そんな感じだ・・・

俺はズボンを脱ぎ捨て正座した。

―「はい、良くできました。それではこれから貴方を食べちゃいますね。
天敵から餌に格下げです♪」淫魔は喜びを現しながらもその目にはいまだ警戒の
色が濃く残っていた。淫魔にはクロウドの実力がよく分かっていたのだ。
この幾多の修羅場をくぐり抜けてきた淫魔ハンターからは強者のオーラが溢れていた。

だから淫魔は悩んだ。
この体勢じゃあアソコも口も手も使えない。自分でやらせる?でもそれじゃあ呪縛に
かけられない。この状態から出来る技といえば足で踏みつけたり、扱いたり、挟んだり、
その程度しか出来ない。この強敵相手に足だけで射精へ導くことはかなり困難な気がする。
私には無理な可能性も多分にある。かといって今この男を縛れるような物は身近にない。
包丁がかろうじてこの男の動きを止めているにすぎない。
つまり、未だ戦況は定まらずということ・・・

―「・・・・ものは試し・・・・」
淫魔はこんなことをほざきながら俺のペニスを足で弄くりだした。
俺は恐らく足で攻撃されるだろうと予想していたからこの足コキという
攻撃がもたらす心理的なダメージを防げた。
足コキは男に快感だけでなく倒錯感や背徳心、恥辱を味わせる恐ろしい攻撃手段だ。
足でなんて・・・こう思ってしまった時点でジワジワと快感が
広がっていくのが抑えられなくなる。
そして言葉責めと嘲笑に我を失いながら一方的に逝かされてしまうのだ。
足コキで逝かされた男は例外なく
その精神を歪められ相手の奴隷となってしまうことを俺は知っている。
養成所時代、高笑いする同い年の女に踏みにじられて、
それでも光悦とする男達を何人も見てきた。
俺はそうはならないぞと固く思っていた。

だが、今俺は不本意だが・・・信じられないくらい・・・感じている。
俺の中で長年凝り固まった足への思いが崩れかけていく・・・
まだ指の間に挟まれ数回扱かれているだけなのに
声が漏れそうになるのを死に物狂いで耐えているなんて。
なんでコイツの足はこんなにも気持ちいいんだ!

―その訳は、この淫魔の足が恐ろしく柔らかだった点にある。
赤ん坊のほっぺたのようなプニプニ感があるのだ。
それはこの淫魔が実は生まれて間もないからだった。
淫魔は成長が早いから、もう数ヶ月もすれば普通の淫魔と同じ
ごつごつとした足になるのだ。だがこの時はまだプニプニだったのだ。
これが淫魔本人すらその威力を自覚していない凶悪な武器を生み出していた。

―「はぐう!!」
我慢していた声が漏れた。コイツのプニプニの指の間で挟まれて扱かれているだけで俺の我慢がたやすく打ち破られるとは・・・
「う〜ん?」
とぼけた顔して何度も足を上下させてきやがる。
一度だけでも俺には脅威なのに何度も・・・・
「はふっ!!んぐ!」
食いしばる歯から断続的に息が漏れるのが抑えられない。
回数を重ねる毎に足の上下運動もスムーズになっていき、
プニプニ足が容赦なく擦りつけられていく!
「あふん!」
「むむむ〜〜〜?」
快感に喘ぐ俺をさも不思議そうに見つめやがって!
こっちは死にもの狂いで耐えているというのに・・・
更には足を後ろに軽く振り出す。
その体勢は・・・こいつ・・・・
俺の大事なペニスを・・・!
・・・・・・ペチ!

「ひひひいいいいぃぃん!」
「うげえ・・・」

蹴られたのに、気持ち良い・・

ベシン!
「うあああああーーーーー!」
「ああ・・・分かった!お前マゾだな!だからこんなのでそんななんだ!」

突如淫魔の雰囲気が強気なものへ変わった。
俺を見る目つきが明らかに弱者を見る目つきだ。先ほどまでの僅かな怯えの色も全くない・・・
だがその憎たらしい視線が・・・不思議と気持ちいい・・・

これはもしかして足コキに敗れる男の典型的反応ではないのか?
嘲りの視線に感じてしまうということは、嘲りの言葉責めにも感じてしまうはずだ。
そうなれば、従順なオス犬とご主人様という絵に描いたような構図が出来上がってしまう。
そして、最後は淫魔の嘲笑に全てを塗り替えられながら白い花火を打ち上げる。
やばい!どう考えても・・・今まで俺が見てきた足コキで負けるパターンに落ちつつある!

「何で足で感じるくせに淫魔ハンターやってるの!馬鹿じゃないの!」

・・・俺が馬鹿?
・・・ビクン!
なんだこの甘い下半身の疼きは!!
これが恥辱心!?
お腹の辺りがキュンとしてきて、涙が出そうになる。
やはり予想通りになってしまった・・・

「うわ、余計ビンビンになってる。馬鹿って言われて気持ち良かったんだ」

駄目だ!こいつの声を聞いちゃ駄目だ!もっと辱められたい
衝動が湧き上がってきてしまう!

「あーあー、恥ずかしい。マゾなうえに馬鹿。変態、足フェチ」
ああ・・・透明な液が・・・ぴちゃ・・ぴちゃ・・・と

「へえ〜どんな言葉でも感じるんだ・・・マゾって楽チンね」

・・・これじゃあパターン通りではないか・・・
このままでは自分を失い足に屈服してしまうのも時間の問題だ。
けど俺は動けない・・・只耐えることしか出来ないのだ。
つまり精神力の戦い・・・・・・
俺は今までも何度も気持ちいい誘惑に晒されてきたがそれを打ち破ってこれた。
だからきっと今回も、何か相手が油断すればそこをついて
一発逆転できるはずだ・・・隙さえあれば

「それに蹴られて気持ちよくなって・・・
ずっと足で逝かされたかったんだー!」
ビシン!
・・・ヒクヒク・・・ビクン!
「ほら、お前のオチンチンは正直に嬉しいって言ってるよ!!」
バシン!ビシン!
「お前も足でされて嬉しいですって言ってみなよ!!」

「う・・・う・・・・」
コイツ・・・隙がない・・・
かなり激しく蹴飛ばしてくるのに手は微動だにしない。
冷たい視線と言葉責めも途切れることがない。
蹴る攻撃は俺との接触時間が短いから反撃も上手くできない。
下手に動いたら少女の命がないし・・・・
それにさっきからコイツの衣装に妙に興奮する。
淫魔特有のエナメルのツヤツヤとした高圧的な衣装。
それは女王様の風格をどんな淫魔にも漂わせることができるアイテム。
俺をまるで幼い女王様に飼われた性奴隷のような気分に浸らせる。

「段々いい顔になってきたじゃない。もっと素直になれば
お前のマゾチンポ両足で挟んでやってもいいよ!」

嘘だろ・・・両足で挟んでくれるのか?
そのプニプニの足裏で・・・・
右から左から包み込みんでくれるのか?先っぽが覆われて、
竿がとろとろに溶かされて・・・・・・
想像しただけで・・・逝きそうだ・・・・

「ほら、この足裏で、むぎゅ〜ってして欲しいでしょ?」
幼い足裏を俺の顔に近づけてくる・・・丸みを帯びた可愛い足・・・
見ているだけでどんどんと我慢汁が垂れていく。

「顔に押し付けちゃえ!」
「はふうーーー!」
これは・・・床のかびた匂いと俺の我慢汁の匂いと淫魔の汗が
蒸れた匂いとが混ざった強烈な匂い!
「それもう一回!」
「むふーーーーー!」
「どうだ!臭いだろ〜。お前にピッタシだー」
なんてヒドイ攻撃だ・・・吸い込む空気が・・全部・・コイツの足の匂い・・
臭いはずなのに・・・いい匂いな分けないのに・・・ペニスが疼く!

「ほら、口の中も臭い匂いでいっぱいにしてやる!」

「んんーーーー!」

強引に押し込まれる親指。頬に垂れる涙を染み込ませた指は塩辛い。
それ以上に淫魔の蒸れた足のにおいが強烈に俺の口内を満たしていく。
一度開けられた口はだらしなく開いたまま
もう閉じることができなくなってしまった。
俺の口の中にプニプニした臭い足指が何度も強引に出し入れされる。

「じゅぼじゅぼ・・・」

「ははは!!美味しいでちゅか〜?」

これ以上の屈辱が淫魔ハンターにあるのだろうか・・・
淫魔の足で顔面を踏みにじられて、無理やり足指をしゃぶらされ、
それでも感じてしまう・・・

「さあ〜そろそろ素直になりなさい。どうせもう逝くんだから」

俺はこれ以上の恥辱に耐える必要がなくなった。
何故なら俺はもう逝くのだと淫魔が決めてくれたのだから・・・

「あ・・あひでひゃれてうれひいでひゅっ!」

「あはははははー。快感〜♪」

・・・俺はもう淫魔ハンタークロウドでなくなった・・・

「・・・最低・・・」  ビクン!ビクビク!

嘲りの言葉にもさっきよりもっと正直に反応できる・・・って・・・・
このか細い声は・・・淫魔の声じゃない!
これは・・・人質の少女の声じゃないか!

「・・・ろくでなし・・・」  ビクビクビク!ビクビクビクン!

「・・・何しにきたの・・・」   ビクビクビクビク・・・ビックゥン!

淫魔は座り込みペニスを挟みこもうとする。
その真の足コキが俺のペニスを襲おうとしたその瞬間、
俯きながらボソボソと呟いていた少女の目から大粒の涙が落ちた・・・


「・・・役立たず・・・」  


どぴゅーーーーーーーーーーー!


「嘘!まだ挟んだばっかだよ〜」


俺は少女が鼻をすする音を聞きながら身体が呪縛にかかっていくのを感じた・・・

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