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貧乳魔

俺の名前はソウガ。
ちょっとは名の売れた(と自分では思いたい)淫魔ハンターだ。
今回の依頼はソンナ村に巣くった上級淫魔を倒すこと。
どうやら村が丸ごと淫気に汚染されてしまい、女性は全て淫魔化してしまっているらしい。
と言っても元々そんなに大きな村ではなかったから、淫魔化した数もたかが知れている。
しかし、このままだと村の外にも被害が拡大する恐れがあるとかで、早急に手を打たなければならないそうだ。
というわけで俺は準備を整えると、早速ソンナ村へと向かった。

         #       #       #

ソンナ村の様子は酷いことになっていた。
外見こそは全く代わり映えしない村だったが、辺りに立ち込めている濃密な淫気が、この村は淫魔に捕らわれていることを物語っていた。
たとえ普段から淫気に接している淫魔ハンターであるとしても、この濃密な淫気に長時間曝されたら淫魔化は免れないだろう。
まして、日常生活において淫気に耐性がない一般人などひとたまりもない。
「こりゃあ・・・ちょいとヤバいかもな・・・・・・」
予想以上の淫気の濃さに、俺は一瞬たじろいでしまう。
これは今まで相手してきたやつの中で、一番の実力者だろう。
俺は両手でパンッ、と両頬を叩いて気合を入れると、村に向かって歩き出した。
「チッ・・・ここまで来たからにはしょうがねえ。なるようになれだ・・・・・・」

そして俺は、大量の淫魔がいるであろう、ソンナ村に足を踏み入れた。

         #       #       #

「おおおおおおおっ!!!」
俺は、逸物を正常位で淫魔の膣の中に挿入し、一気にピストンを激しくした。
奥まで突き上げるたびに体が打ち付けられる激しい音が辺りに響き、結合部からは淫魔の愛液が飛び散っていく。
「あああっ!・・・もう・・・・・・くっ、はやく・・・イってよお!!」
突然挿入している淫魔の膣が急激に締まった。突然の快感に俺は一瞬体を震わせたが、気を取り直してすぐに抽送を再開する。
膣が締まったことでさっきよりも俺が受ける快感は多くなっているが、構わず俺は突き上げ続ける。
貪欲に絡み付いてくる襞を逆に掻き揚げ、子宮口をずんずんと突き上げる。
更に腰をグラインドさせ始めると、淫魔の嬌声は一層大きくなった。
「やっ・・・だめっ・・・わたし・・・・・・ああああああーっ!!!!」
甲高い叫びとともに、その淫魔は絶頂を迎えた。
同時に蜜壷から熱く滾った潮が噴き出し、俺の逸物に降り注いでいく。
それは彼女の膣の中には収まりきらず、重なりあった股間からぽたぽたと溢れだしていった。
俺は2、3回深呼吸をして気持ちを落ち着けると、ゆっくりと淫肉から逸物を引き抜いた。
同時にそこから愛潮が噴き出し、辺りに甘い匂いが立ち込めた。
淫魔はしばらく体を震わせて絶頂の余韻に浸っていたが、やがてその体は薄れ始め、周囲の空間に溶けて、消えた。

「ふぅ・・・何とかなったな・・・・・・」
俺はすっかり滾ってしまっていた肉棒を自分で沈め、更に鎮静剤を注射した。
少し前まで淫魔と死闘を繰り広げていたのが嘘のように気持ちが落ち着いていく。
「これで残りは上級淫魔だけだな・・・」
これで「元人間」だった淫魔は全て倒したようだ。
残るは未だに高濃度の淫気を放ち続けている上級淫魔のみ。
俺はそいつを見つけようと、近くの家の中に入ろうとした。

「やっほ、おにーさん♪こんなところに裸で立ってちゃ危ないよ?」

突然後ろから声がした。
慌てて後ろを振り向くと、そこには長い銀髪が特徴的な一人の少女が立っていた。
「そんなこと言っても、お前も裸だろうが」
俺は軽口を返しながら、すぐに少女の体を観察する。
外見は13、4歳くらい。
かわいらしい唇、ほっそりとした手、みずみずしい胸、すらりと伸びた足、どれをとっても一級品だった。
――こいつは・・・相当強いな・・・・・・
少し観察しただけでも分かる搾精に適した肢体に加え、さっきから強烈に伝わってくる圧倒的な淫気。
間違いない、こいつは今までで一番の強敵だ。
「で?おにーさんはこんなところに何しに来たの?」
少女は笑いながら俺に質問を続けてくる。
その様子は、これから命をかけた戦いをするようにはまるで感じられない。
「なに、大したことじゃないさ。この村に住み着いた上級淫魔を倒すためにな」
俺はにやりと笑って余裕のある表情を見せる。
相手に威圧されてしまえば勝つものも勝てなくなってしまう。
「ふーん・・・でも残念だねえ。おにーさんじゃ、私には絶対勝てないよ?諦めて帰ったほうがいいんじゃない?」
「俺もそうしたいんだが・・・一度依頼を受けちまったもんは最後までやり抜くのが俺のポリシーでな」
俺はそう言うと、すぐに飛びかかろうと身を屈めた。
相手がどれだけ強くても、例え相手がどの属性の淫魔でも、力任せに押し倒して挿入してイかせる。
それが俺の戦い方だった。

相手が手淫魔なら手でしごかれる前に挿れてしまえばいい。
相手が足淫魔なら足で挟まれる前に挿れてしまえばいい。
相手が口淫魔ならくわえられる前に挿れてしまえばいい。
相手が胸淫魔なら――こいつは胸は大きくないからそうとは考えられないが――胸で挟まれる前に挿れてしまえばいい。
相手が膣淫魔なら――その時は完全に実力勝負だ。
今まで何人もの膣淫魔に挿入してイかせた経験が俺にはある。
俺は気合を集中させて今にも少女に飛びかかろうと――

「待って」

したところで、突然少女に抑止されてしまった。
こんな言葉は無視してしまえばよかったのだが、予想外の言葉に俺は困惑してしまった。
それをきっかけに、集中させていた気合がピークを過ぎて一気に萎んでいく。
「ここは地面が固いから、嫌なの」
そう言って彼女は何やら呪文を唱え始めた。
すると、地面に不思議な文様の魔方陣が現れ、それがだんだんと光を増していく。
そして、ぽんっという音と同時にそこには大きなベッドが出現していた。
「やるなら、ここでしようよ」
そして少女は足についた土を払うと、俺の意見を聞かずにさっさとベッドに上がってしまった。
俺も少し考えた後に、それに続いてベッドに上がる。
本来相手の土俵に上がることはしたくないのだが、セックスに持ち込む場合は例外だ。
挿入しようとすると、まず押し倒してしまうことが重要となってくる。
しかし下が固い地面だと、摩擦による痛みが生じうまく快感を送り込めない可能性がある。
さっきみたいな弱い淫魔だとそのくらいは問題ないが、相手が上級淫魔である今の状況では話は別だ。
その僅かな緩みが即、死に繋がりかねない。
俺はベッドの柔らかさを確認すると、再び戦闘態勢に入った。

「リア」

「え?」
少女の突然の言葉に、俺は間抜けな声をあげてしまった。
「リア。私の名前。これから戦うのに名前を知らないと不便でしょ?だから」
そう言ってリアはにっこりと微笑みかけてくる。
その笑顔に、思わず俺は見とれてしまいそうになってしまった。
――くそっ、なんてこった!
既に淫気の影響が精神に現れ始めている。
早めに決着をつけてしまわないと、性欲の虜になってしまう。
俺は動揺を出来るだけ表に出さないようにしながら、努めて冷静な声で言った。
「ソウガだ。悪いが全力でいかせてもらう」
俺はそう言って再び身を屈めた。
一方、リアは何度もソウガ、ソウガ・・・と繰り返している。
「うんっ、覚えた!おにーさんはソウガね。それじゃあおにーさん、たくさん気持ちよくしてあげるからね〜♪」
リアは俺に向かってぱちりとウインクをしてきた。

その瞬間、俺はリアに向かってタックルを仕掛けようと走り出していた。
彼女が見せた、明らかな隙。
彼女に勝つためには、これを何としても見逃すわけにはいかなかった。
体勢を低く保ったままリアに突撃をかける。
今の彼女の体は完全に伸びきっている。
これなら足にタックルをかければ簡単に転んでしまうだろう。
十分に近づいて、リアの脚目がけてタックルをしようと思ったとき――

突然リアの姿が消え、同時に俺の両足に鈍い衝撃が走った。
「へへ〜♪おにーさん、遅いよ〜」
リアが俺よりも僅かに早く、俺の脚にタックルを極めていた。
完全に不意をつかれた俺は簡単にバランスを崩し、逆にリアに押さえ込まれる格好となってしまった。
その際に頭を強かに打ちつけてしまったが、かろうじて脳震盪を起こさずに済んだ。
とにかくこの体勢は不利極まりない。
一刻も早くこの状態から逃れようと状態を起こそうとしたが、

「なっ!う・・・腕が!!」
俺の腕はベッドのシーツに包み込まれ、ベッドに固定されてしまっていた。
強引に引きはがそうと渾身の力で引っ張ってみるが、びくともしない。
そうやって抵抗しているうちに、俺の腕は肩までシーツに巻き取られ、完全に上半身を動かすことが出来なくなってしまった。
「どう、おにーさん?もう体動かせないでしょ?」
俺の下半身の方からリアの声が聞こえた。
気のせいか、彼女の声はどこか楽しそうな感じがした。
「このやろう、卑怯だぞ!これをほどけ!!」
「え〜、やだよ。そもそもおにーさんからこのベッドに上がってきたんだから、おにーさんが間抜けだっただけでしょ?」
「なっ!この・・・」
すると、突然上半身部分のベッドが盛り上がり、俺の下半身とリアが見えるようになった。
予想通り、リアはにやにやとした、獲物を追い詰めたような目で俺を見ていた。
まるで、自分はもう勝負に勝ったとでもいうように。
「そのお詫びにたっぷり気持ちよくしてあげるから、機嫌なおしてよ、おにーさん♪」
そして俺の脚を左右に開かせると、まだあまり膨らんでいない胸を俺の逸物に押し付けようとしてきた。
それは他の部位と違って、明らかに攻撃力の低そうな場所。
どうやらじわじわと性感を高めていき、嬲りものにしようとしているらしい。
となると、まだ俺にも勝機がある。
リアが遊んでいる間に何とかこの拘束を解いて、そのまま押し倒してしまえばいい。
あの程度の胸ならば、きちんと対処すればたいしたダメージにもならないだろうしな。

そうこう考えているうちに、リアの小さな胸が俺のペニスに触れようとしていた。
俺は出来るだけ感じないようにしようと、逸物に意識を集中させた。
「えいっ♪」
そしてリアの掛け声とともに、小ぶりの胸が俺のペニスを押さえつけた。

ぴゅ、ぴゅっ。

何の予兆もなしに、俺の逸物から何かが飛び出た。
精液ほど白くも臭くもなく、尿ほど水っぽくもないそれは――
――我慢汁・・・・・・だと?・・・まさか!!
俺がそう思った瞬間、逸物にあり得ないほどの快楽が放り込まれた。
「ぐああああああああああああああああっ!!!!!!」
鎮静剤の作用で小さくなっていた逸物は、見る見るうちに反り返り、あっという間に限界まで怒張してしまった。
リアにより下腹部に押さえつけられている俺のモノは、必死にもとの場所に戻ろうとするが、そのせいでリアの胸にますます強く押し付けられてしまう。
一気に下半身に血が流れたせいか、頭がくらくらしてきた。
それでも何とかリアの方を見てみると、彼女は俺の腰に抱きついてペニスに胸を押し付けているだけだった。
――そんな!押し付けるだけで、この威力だとっ!?
リアの胸は、ペニスを挟むことすら出来ないほど小さい。
しかし、それは押し付けるだけで男を悶絶させることが出来るほどの強力な武器であった。
きめ細かく、しっとりとした肌はペニスに同化するように吸い付いて、決して逃がさない。
リアが僅かに身じろぎするだけで、もちもちした感覚が痺れるような快感電流に変換され、俺の背筋を貫いていく。
それはさっきの下級淫魔の膣とは比べ物にならないほどだった。
意識よりも先に脳に直接訴えかける、まるで快感神経を直接愛撫されているような快楽。
その快楽の波は絶え間なく押し寄せて、俺のペニスを完全に飲み込もうとしていた。

ぴくん。
「うあっ!?」
ついに俺の逸物が脈を打ち始めてしまった。
ぴくん、ぴくん。
「うあっ、ひいっ!!」
ぴく、ぴく、ぴく、ぴく。
「いがっ、あっ、とまら・・・ないぃ!!」
一度脈打ちを始めてしまうと、後はもう射精に至るまでは全自動だった。
ペニスが脈を打つたびにリアの胸に擦りつけられ、その快感にまた脈を打つ。
だんだんと脈を打つ間隔が短くなっていき、ただ胸で擦られているだけなのに一方的に絶頂へ導かれていく。
「あああ!!もう・・・・・・でるうううぅう!!!!!」
脈を打つ速度が頂点に達し、それと同時に睾丸から精子が競り上がってくる。
「・・・♪」
しかし精液が噴き出そうとするのを敏感に察知したリアは、あと少しというところで胸を押し付けるのをやめてしまった。
「ああっ!!」
俺は射精に至るための最後の快楽を求めて腰を突き上げるが、当然待ち望んだものはやってくるはずもない。
射精まで至らなかったことにより、逸物の痙攣速度もだんだんと遅くなっていき、それに伴って競りあがってきていた精液も、体の中に戻っていく。
天を突くように反り立った逸物は、ただ淫涙を流し続けていた。
「ああっ・・・・・・うう・・・・・・」
俺は寸止めをされた苦しさに、身を捩って耐えるしかなかった。
リアはそんな俺の切なそうな表情を上目遣いでじっと見つめ、くすくすと笑う。
そんな仕草に、俺はまたリアのことをかわいいと思ってしまった。

あの口でぺろぺろされたい。
あの手でしこしこされたい。
あの足でごしごしされたい。
あの膣でぎゅむぎゅむされたい。
そしてなにより、あの胸で擦られてさっきの溶けるような快感をもう一度味わいたい――

「ふふ、だいぶいい顔になってきたね、おにーさん♪」

リアの声で俺は正気を取り戻した。
どうやら俺はもう随分と精神を侵食されかけているようだ。
一瞬でもリアに精液を搾り出されたいと考えてしまうだなんて――

「わかるよ、おにーさん。今私に搾ってほしいって考えてたでしょ?」
「なっ!!」
リアの言葉に思わず声を荒げてしまった。
言ってしまってからしまったと思った。
こんなに慌ててしまってはそれが正解だと言っているようなもの――
案の上、その慌てた様子を見てリアがにやっと笑った。
「ふふ・・・図星、なんだ?・・・・・・いいよ、おにーさんかわいいから特別。ちゃんと私におねだり出来たらイかせてあげてもいいよ・・・」
「うっ・・・・・・」
その妖艶な表情に、三度どきりとさせられてしまう。
それと同時に、リアの言葉がまるで頭に直接吸い込まれるように脳内に溶け込んでくる。

――イかせてもらえる。
あの吸い付いてくるような感触に包まれて、今度は寸止めされることなくイかせてもらえる。
このぐるぐると溜まってどうしようもない性欲を、あの綺麗な顔に、胸にぶちまけることが出来る。
もう自分はどうなってもいい。
イかされたい!
イかされたい。
イかされた・・・・・・・・・

そこで俺はかろうじて正気を取り戻した。
頭をぶんぶんと振って邪念を追い払いながら、出来るだけ毅然とした態度でリアに向かって言い放つ。
「そんなこと言うわけねえだろ!さっさとこれをほどけよ!!」
リアはそんな俺の態度に心底残念そうな顔を見せる。
「ちぇ〜っ・・・喘いでる時のおにーさんはかわいかったのに・・・・・・じゃあ、きちんと私におねだりできるいい子になるまで、おにーさんのおちんちん、苛めてあげちゃうんだから!」
そう言ってリアはいきなり腰に抱きついて、俺のペニスを魔性の胸で圧迫してきた。
「あああああああああああああああああああ!!!!!!」
更に今度はぐりぐりとペニスを揉みこむように胸をこすりつけてくる。
殺人的なまでの快楽を送り込んでくる胸が、俺の逸物の周りで激しいダンスを踊る。
「ほらほら、どう、おにーさん?イきたいんだったら私にちゃんとおねだりするんだよ?」
「いああああああああ!!」
柔らかな胸にこすりつけられ、更に固くとがった乳首でペニスをぐりぐりとほじってくる。
乳首がカリを擦りあげる度に、俺は無理やり悲鳴を上げさせられてしまう。
今さっきとはうってかわって攻撃的な刺激に、逸物は早くも涙を流し始めた。
そして、また魔の脈打ちが始まり――
「ああああああ!!もうイくうううううううううう!!!」
脈打ちが最高潮に達した瞬間、

「だめだよ、おにーさん♪」

リアは胸での愛撫をすぐに止めてしまう。
そのまま脈打ちはしばらく続くが、絶妙なタイミングで刺激を止めているため、射精の一歩手前までいくことはあっても射精することは決してない。
「じゃあ、おにーさん!もう一回いくよ♪」
そして、ペニスの脈動が落ち着いた頃を見計らって再び魔乳が襲いかかる。

それに加え、リアから常に発せられている高濃度の淫気が俺の精神を蝕んでいた。
意識がしっかりしている時はどんな高濃度の淫気にでも耐えられるが、リアの連続寸止め拷問によって意識を乱されている今の状態ではそれを防ぐ術はなかった。
淫気がどんどんと俺の精神の奥底に入り込み、理性をぐちゃぐちゃにかき回していく。
それと同時にリアのことがだんだんと魅力的に思えてくる。
リアの責めを受け入れてしまいたいと思えてくる。
リアにならイかされてもいいと――リアになら俺の命を捧げてもいいと、そう思えてくる。
リアのことが愛しくてしょうがない、そう思えてくる。
何故リアはこんな意地悪をするんだろう・・・・・・
何故リアは俺をイかせてくれないんだろう・・・・・・
何故――俺はリアの責めを拒んでいたのだろう・・・・・・
だから、俺は――
ダカラ、オレハ――
オレハ――
――


「ああっ!!リア、頼むう!!イかせてくれえ!!!」

四回目の寸止めがされた直後、ついに俺はリアに屈服した。
普段なら五回や十回程度寸止めされたところで耐えることは出来る。
しかし、淫気によってぼろぼろにされた精神では、リアの殺人的な胸の誘惑に勝つことなど出来るはずがなかった。
心の底からリアの胸でイかされたい、そう思った。
しかしリアはその叫びを聞くと、意地悪に笑って言った。
「ふふ〜ん、人にお願いするときはちゃんとそれらしく言ってくれないと。それに『イく』ってどういうことかちゃんと言ってくれないと。そんな言い方じゃ私、おにーさんのお願い聞いてあげられないな〜♪」
リアはまた俺のペニスを胸でマッサージし始めた。
逸物を包み込んでいる我慢汁が泡立ち始め、更に強烈な刺激を神経に叩き込んでくる。
「いやあああああ!!リ・・・リアっ!お・・・・・・俺のペニスからっ!せ・・・・・・精液をっ・・・!!」
「む〜っ!!『リア』じゃなくて『リア様』っ!!『ペニス』じゃなくて『おちんちん』でしょ!!それに『俺』だなんて汚い言葉、私だいっ嫌い!!!ちゃんと言えるようになるまで絶対に射精させてあげないんだから!!」
リアは怒りを露わにして更に激しく魔乳をこすり付けてきた。
既に快感の許容量の限界を突破してしまったほどの快楽は、脳内でちゃんと処理されずにばちばちとスパークし続けている。
「ああっ!!ご・・・ごめんなさいぃ!!許してえぇぇ!!」
「だめ!!ちゃんと言えるようになるまで、許してあげない!!」
「ひやああああああ!!!」
ペニスが激しく痙攣し、俺は五回目の寸止めを味あわされた。
既に俺の逸物は爆発しそうなほどに熱く滾っているが、リアによる射精管理はそれが暴発することを絶対に許さない。
「じゃあ、おにーさん。今度はうまく言えるかな〜♪もし上手に言えなかったら・・・もう一回だよ?」
リアがにやにやしながら問いかけてくる。
その笑顔は、無邪気さと妖艶さ、そして残酷さを併せ持った、恐ろしい笑顔だった。
「ひっ・・・リ、リア様っ!ぼ・・・僕のおちんちんをしごいて、どろどろした精液を出させてくださいっ!!お、お願いしますっ!!お願いしますからぁ・・・!!」

必死だった。
これ以上寸止めされたら本当に気が狂ってしまいそうだった。
もう僕に恥も外聞も必要なかった。
今の僕に必要なのは・・・リア様が射精を許可してくれること、ただそれだけだった。
僕の必死のお願いを聞いて、リア様はにっこりと微笑んだ。
「・・・よく言えました、おにーさん♪じゃあ、そのご褒美に射精させてあげるね♪」
そう言ってリア様はまた僕のおちんちんを胸で押さえつけた。
そして強く圧迫すると、一気に根元から幹の上部まで胸を滑らせた。
「う・・・・・・ひやあああああああ!!」

どぴゅっ、ぴゅーーーっ!!どぴゅどぴゅどぴゅどぴゅどぴゅっ!!!

たった一回、胸で擦り上げられただけだった。
しかし、たったそれだけの刺激で僕のおちんちんははじけてしまった。
溜まりに溜まった僕の精液はおちんちんから激しく噴き出し、僕の顔にまで飛んできた。
まるで体の中の精液が全て搾り出されてしまうような、激しい射精だった。
「ふふ・・・こんな小さい子にお願いして出させてもらってるなんて・・・・・・変態だね、おにーさん」
「いいっ、そ・・・それぇ!!や・・・やめてくださいぃっ!!」
しかし、それでもリア様は僕のおちんちんを刺激するのをやめなかった。
射精中の敏感なおちんちんにその魔乳を押し付け、微妙な振動を常に送り続けて射精を促進してくる。
そのおかげで、僕の射精の量は少なくなるどころか、逆にどんどん多くなっていく。
「え〜、だってごほうびなんだから一杯射精させてあげたいんだよ。それに、おにーさんの鳴き声、とってもかわいいからもっと聞いていたいしね♪」
「そ、そんなあああ!!ああっ、またああああああ!!!」

どぴゅっ、どぷどぷどぷどぷどぷっ、ぴゅっ、ぴゅーーーーっ!!!!

完璧なリア様の射精管理により、僕は連続で絶頂を味あわされて精液を吐き出し続ける。
まるで精巣の中の精子が全部飛び出していっているような感覚だ。
いや、実際もそうなのかもしれない。
どれだけ出しても精液は一向に薄くならず、あたりにはむわっとした濃厚な牡の匂いが立ち込めてしまっている。

「いっくよ〜♪え〜いっ!!」
掛け声とともに、再びリア様は僕のおちんちんをおっぱいで強く圧迫し、根元から先端にかけてしごきあげてきた。
今さっきと全く同じ刺激。
しかし、幾度となく射精を繰り返した僕のおちんちんは、さっきとは比べ物にならないほど敏感になっていた。
「いやああああああああああああ!!」
更に大量の精液が宙を舞った。
もうひたすら絶叫することでしか正気を繋ぎとめておけないほど気持ちよかった。
これをきっかけにリア様は僕のおちんちんを責めなくなったが、そこに残り続ける快感が僕を強制的に射精させ続ける。
僕の口はだらしなく開き、口元から涎がだらだらとこぼれだしていた。
そして強烈な快感のあまり、リア様の顔がよく見えなくなるほどに視点も定まっていなかった。

「あっ・・・・・・ひうっ・・・・・・・・・」
しばらくペニスはびゅくびゅくと特濃の精液を吐き出していた。
しかしその長い射精もたっぷり十分も続くと、ついに精液も出なくなり始めた。
やがて精液は完全に枯渇し、空打ちを何回かくりかえした後、やっと痙攣が治まった。
もう僕の意識は殆ど快感で飛んでしまっている。
まだこうして自意識を保っていられるのは、逆に与えられる快感がきつすぎたからだろう。
「う〜ん、たくさん出たね〜♪・・・もう空かな?」
いつの間にかリア様が僕のペニスに指を這わせていた。
同時にすくい上げるようにしてたまをもみもみしてくる。
「うっ・・・・・・ふぅ〜・・・」
おっぱいとはまた違った、じんわりとした刺激が下腹部に響く。
戦う前に予想したとおり、リア様の指はとても気持ちよかった。
しかし、全て出しきってしまったからなのか、僕のそれは一向に大きくなる気配を見せない。

しばらくの間リア様はそれをゆっくりとしごき続けていた。
だが、それが全く大きくならないことを確認すると、にやりと淫らしい笑みを浮かべて、言った。
「じゃあ、これからが本番ね。た〜っぷり射精して、射精して、射精して・・・気が狂うまで射精させてあげる・・・・・・覚悟してね」
リア様は僕のおちんちんを掴むと、焦らすように恐ろしいおっぱいに近づけていく。
あの強烈な快楽にもう一度包まれてしまえば、確実に精神は崩壊してしまうだろう。
だが不思議なことに、恐怖はあまり感じなかった。
その代わりに感じるのは、ただ純粋な期待感。
あの気持ちよさをもう一度味わえる・・・・・・
僕はおちんちんが魔乳に口付けされようとしているのから目を離すことが出来なかった。
そして――

ぷちゅっ。

「ふあああああああああ!!!!」
リア様の固くとがった乳首が尿道口に挿入された。
そのままワレメに沿ってくちゅくちゅと動かされると、激しい電撃が僕の体を通り抜けた。
固くしこった乳首もそれでいて柔らかく、まるで尿道の壁に吸い付いてくるような感覚だ。
「ひいっ!!ぎああああああ!!」
最小限の動きで最大限の快楽を与えてくるリア様の乳首に僕は酔いしれた。
本来は少し痛みを感じるはずの、突然の尿道責め。
しかし、リア様の乳首にかかれば快感だけを紡ぎだすことは造作もないことだった。
強烈な、しかし甘く痺れる快感が僕のおちんちんに刻み込まれていく。
イくのを我慢することなんか出来るはずもなかった。
ちょっと前の射精の余韻も加わり、どんどん射精感が高まっていく。
「いやああ!!ちょっ・・・まっ・・・あああ!!イ、イくううううぅ!!!」

びくびくびくっ!!びくんびくんびくうっ!!!!

あまりの気持ちよさに、あっという間に登らされてしまった。
白濁液を伴わない歓喜のダンスは、なおも続けられる尿道マッサージによってどんどん激しさを増していく。
どんなに激しく動いても、決して乳首が尿道から外れることはなかった。
まるでおっぱいそのものが意思を持っているかのように、ペニスの動きを正確に捉えてついてくる。
休みを全く挟まない連続絶頂で、僕の精神は今にも崩れてしまいそうだった。
しかし、もう少しで意識が飛んでしまう、そんなところで――

突然リア様が僕の竿を握り締め、動きを強引に止めた。
「ひゃうん!!」
そんな軽い刺激でさえ、僕は簡単に達してしまう。
精液すら出ないものの、既にリア様の胸は僕の我慢汁でべとべとだった。
「ふふっ、もう十分にほぐれたみたい。じゃあそろそろ、入れてあげるね」
そう言ってリア様は僕に挿入している方のおっぱいを、片手で挟み込むように持ち替える。
しかし、僕は今からリア様が何をしようとしているのかは全く分からなかった。
ただ体の力を抜いて、リア様がしてくれる責めを受け止めようとしていた。
「ふふ・・・・・・」
リア様が、胸を挟んでいる指に力を入れる。
それに応じて胸自体もだんだんと形を変えていき、そして――

とろとろとろ・・・・・・

「ひぃやぁああああああああん!!!」
尿道の中に何かが流れ込んでくる感覚。
そう、リア様は僕のおちんちんに母乳を注入し始めたのだ。
しかし、この母乳は普通のものよりもはるかに高濃度だった。
精液みたいに尿道を駆け上がってしまうのではなく、まるで蛞蝓がぬめぬめと這っているような感じだ。
「ひぃん!・・・やぁ・・・いぃぃ・・・・・・」
そして、それが通り抜けた後は燃えるように熱かった。
おそらく強力な媚薬成分が含まれているのだろう。
内側が疼いて、疼いて、かきむしりたいほどにたまらない。
それがゆっくりと尿道を逆流し、少しずつたまたまの中に溜まっていっているのが分かる。
精液の通り道がざわざわと蠢き、敏感になったところを蛞蝓のような感触が襲う。
「ううっ、あいっ、やああああああぁ・・・・・・」
しかし、僕が決して絶頂を迎えることはなかった。
おそらくリア様が魔法を使って、僕が射精するのを強引に禁止しているのだろう。
既にかなりの量の母乳が注入されていた。
自分でも心なしかたまたまが重くなったような感じがしてきた。
おちんちんの快感神経は媚薬効果によりむき出しにされ、リア様が握っているだけでも脈打ちが止まらない。
すると、リア様はペニスを握っている方の手でたまたまをすくうようにして持ち上げる。
そのまま、たぷたぷと重さを確かめるように揺らしてくるが、それが同時に強烈な快感となって僕の身を苛む。
「ふふっ・・・重くなったね。もう、大丈夫だね・・・」
リア様は母乳を搾る手を止め、両手で僕のおちんちんを掴んできた。
十本の指で軽く押し込むように愛撫されると、勝手に体が嬌声を漏らしてしまう。
「感度も良好。それじゃあ・・・・・・狂わせてあげる♪」
リア様がぐっとペニスを掴むと、そのまま上体を前に倒してくる。
「ひうっ・・・!!」
乳首が更に深く挿入され、今まで刺激されなかったところが快感に曝される。
しかし、リア様はなおも体を倒してくる。
僕の亀頭が柔らかい胸に軽くめり込んでいき、そして――

ぬぷっ、ぷぷぷぷぷっ!
「あああああひいいいいいぃ!!!」

僕のおちんちんがどんどんその小さなおっぱいにめり込んでいく。
亀頭の先、カリ、そして幹と順番に食べられていき、ついには根元まで全部おっぱいに食べられてしまった。
そして同時に襲い掛かってくるのは、最初に僕を狂わそうとしたあのもちもちとした感触。
おちんちんに吸い付いて離さず、そして殺人的な快楽を送り込んでくる魔乳の真髄。
「あっ、あっ、ううっ、ひいいいいぃ・・・!!」
更に今回は、それに加えて局所にもきめ細やかな快楽が送り込まれる。
茎全体には、射精を促すようにごしごしと擦りあげられる感覚が。
裏筋には、ぬめぬめしたものが這わされ、ぴしぴしと弾かれるような感覚が。
カリには、括れたところを穿られ、ごりごりと荒々しくしごかれる感覚が。
そして最も敏感な亀頭には、揉まれ、摘まれ、吸われ、擦られ、甘噛みされる感覚までが。
普通ならありえない快感の協演に、強引に精液を引きずりだされていくようだ。
「私のおっぱい、すごいでしょ?おにーさんのおちんちん、犯しつくしちゃうから♪」
「いやあああああああああああああぁぁ!!!!!!」
おっぱいの責め方が変わった。
今までのような色々と複合した責めではなく、無数の舌のようなものが飛び出してきて、一斉におちんちんを舐め始めたのだ。
それは、今まで味わったどんな淫魔の膣の襞よりも、細かく、繊細で、淫らだった。
たちまち僕のおちんちんはおっぱいの「唾液」でべとべとになってしまった。
今度はそれを利用して全体を擦り上げられ、そしてまた一斉に舐められる。
僕は反射的に弓なりに仰け反って快感を逃がそうとするが、逆に更に深くおちんちんをくわえられてしまう。
しかし、それでも射精することは出来なかった。
まだ僕はリア様に射精することを許可されていなかった。
だから僕は――

「リア様ぁ・・・もう・・・出させてくださいぃ・・・・・・」

殆ど無意識のうちにリア様に懇願していた。
もう完全にこの淫魔の虜になってしまっていた。
「いいの、おにーさん?ここで出しちゃうと、もう帰って来られないよ?頭がバカになっちゃって、一生私の奴隷だよ?それでもいいの?」
心配そうな顔でそう言うが、責める手はなおも激しさを増していく。
亀頭がぐにぐにと揉まれながら、ペニス全体が飲み込まれるように吸引される。
「ああっ!!いい!!いいですから!!奴隷になりますからぁ!!!」
もう射精以外のことは何も考えられなかった。
「奴隷」という言葉の意味さえ分からなかった。
ただ、気持ちよくなりたい。
その一心で僕はリア様に懇願し続けた。
「・・・そこまで言うんだったら・・・じゃあ、出してっ!!出して、出して、狂っちゃえっ!!ほら、イきなさいっ!!」

ぼぼぼっ、ずぼぼぼぼぼぼぼぼっ!!!
「あっ、あっ、あひいいいいいいいいい〜んっ!!!」

はしたない音を立てて、おちんちんが一気に吸い込まれた。
同時におっぱいの締め付けが緩くなり、その振動が体に直接伝わってくる。
尿道口がぱくぱくと開き、精子がぐるぐるとうなりをあげる。
下腹部にきゅ〜んという甘い刺激が集まり、射精へのトリガーが次第に引き絞られていく。
「あああああああっ!!イ・・・イくううううううううううっ!!!!!」
最後の最後、精液がはじける瞬間に僕は腰を更に高く突き上げた。
後はたまたまから尿道を通って、精液が噴き出すだけ・・・・・・のはずだった。
しかし――

「あああっ、イくうっ!!イってるぅっ!!ああっ、で・・・出ないぃ!!!出したいのにぃ・・・ああっ!!やっぱり出るぅ!!出てくぅ!!なんでぇ!?イけないよぉ!!!ああああっ!!出させてぇ!!!!」
絶頂を迎えている感覚はあるのに、肝心の精液が出てこない。
びくびくと竿は痙攣を繰り返しているが、お腹の底のほうでぐるぐると渦巻いたまま一向に上ってくる気配がない。
「でないぃ!!イきたいのにぃ!!でなぃ・・・ひいっ!!やっぱりでるぅ!!あああっ!やっぱりでないぃ!!ひやああああああああああ!!!!」
僕は夢中で腰を振って精液を精液を押し出そうとした。
しかし、精液はじわりじわりと通常の射精よりも遥かに遅い速度でしか尿道を上がってこない。
「あらら・・・大変。言い忘れてたね」
くすくすと満足そうに笑いながらリア様が説明してくれる。
「私のおっぱいから作った精液はとっても濃いの。だから射精するときも簡単にどぴゅどぴゅ〜っ、っていかずに、どろ〜り、どろ〜りって少しずつ出てくるの。ふふっ・・・射精するまで二、三十分はかかるんじゃないかなぁ?」
「そ・・・そんなぁ!!」
絶望的な言葉に僕の顔がさっと青くなる。
「その間はずっとイきっぱなしの状態だから、きっとすごく気持ちいいよ?・・・くすっ、狂わせてあげるって言ったよね?」
そう言ってリア様は僕のおちんちんを食べているおっぱいに両手を添える。
「じゃあ・・・おにーさんの心・・・・・・もらっちゃうね」
そして自分の胸を捏ねるように圧迫した。
「あ・・・・・・あがあああああ!!!!」
その途端、僕の神経がスパークした。
リア様のおっぱいはその凶悪な力を存分に発揮して、おちんちんを嬲ってくる。
「だめええええっ・・・!!おちんちん・・・溶けちゃうよぉ!!」
ペニスがおっぱいに当たっているという感覚は既に消えうせ、まるでおっぱいと一体になってこねくり回されているような感じだった。
もう気持ちよすぎて何も考えることが出来ない。
しかし、それとは対照的に精液はじわり、じわりとしか上がってこない。
「ださせてださせてださせてださせてよおっ!!!!もうこんなのいやああぁ!!!はやくのぼってきてええぇ!!!!」
僕はいやいやと首を振りながら必死に訴えかける。
「ふふっ・・・嘘はだめだよ、おにーさん♪もう気持ちよくってたまらないくせに♪」
しかし、それでもリア様の責めが弱くなることもなく、精液が早く上がってくることもなかった。
我慢汁がどぷどぷと搾り出され、それも利用しておちんちんがぐちょぐちょにしごかれる。
それに加えて、カリの周りにはざらざらとした舌のようなものがいくつも生え、ぞりぞりと擦ってくる。
竿の裏側はねっとりとした舌のようなものでれろん、れろんと丹念に舐めあげられる。
「そうだ・・・こんなのはどう?」
リア様は突然ぐっと胸を中央に寄せた。
ただそれだけなのに、びくん、びくんという規則的な振動がペニスへの愛撫として加わった。
「ひんっ!ああんっ!あふうっ!」
それは一回一回確実に亀頭を震わせるという個性的な快楽をもたらしてきた。
射精最中の亀頭責めにより、限界を超えて感度を引き上げられていく。
「気持ちいい?私の心臓・・・・・・びくびくはねて、気持ちいいでしょ?」
「ひいっ・・・ああああっ・・・いいっ、いいよお!!」
そこでリア様がにやりと笑みを浮かべたのを僕は見ることが出来なかった。
「へへ・・・よかった。そんなこと言われると・・・私もなんだかどきどきしてきたよ・・・・・・ほら」
突然その脈動が速くなった。
「あっ、あっ、あっ、ひんっ、ひっ、ひやあああ!!」
際限なく強くなる刺激に、僕は声を我慢することが出来なかった。
圧倒的なまでの破壊力のおっぱいに加え、心臓の拍動も加わった。
そしてその振動と一緒に、次々に送り込まれていく快楽が次第におちんちんから他の場所にまで広がり始めた。

おちんちんがきもちいい。
たまたまがきもちいい。
おなかのなかがきもちいい。
りょうあしがきもちいい。
つまさきがきもちいい。
おっぱいがきもちいい。
うでがきもちいい。
くびがきもちいい。
かおがきもちいい。
そして・・・あたまのなかまでもが・・・・・・

キ  モ  チ  イ  イ  。


「あああああああああああああああがががががががががががが!!!!!!!!!!」
突然、僕の全身が痙攣を始めた。
もう、どうやっても止まらない。
いや、それすらも意識できているかどうか怪しかった。
「あはははっ♪始まった始まった♪快感が処理できなくなるとこうなっちゃうんだよね〜♪・・・やっと壊れてくれた、おにーさん」
僕がこんなになってもリア様は愛撫をやめてくれなかった。
僕のおちんちんをおっぱいで包み、擦り、揉み、捏ねて、そして一方的に嬲る。
時には無数の襞襞が僕のおちんちんを犯す。
時には僕のおちんちんを飲み込むように吸い続ける。
時には僕のおちんちんを擦りあげるように前後に動く。
時には動くのを止めて僕のおちんちんが勝手に悦んでいるのを楽しむ。
精液が噴き出すまでの長い長い間、僕のペニスはあらゆる方法で犯され続けた。
いや、おちんちんを通して僕自身がリア様に犯されていた。

「ほらほらほらほらっ!!もう少しなんでしょ?もうそろそろ出そうなんでしょ?」
ちゅぼっ、ちゅぼっ、ちゅぼっ、ぼぼぼぼぼぼっ!!!
「ああああああぎゃああああああああああぁ・・・・・・」
僕の「唾」まみれのおちんちんをリア様のおっぱいが大きな音を立てて吸い続けている。
その吸引のリズムに合わせて、中の精液がちょっとだけきゅっ、きゅっ、っと震えるのがたまらなく気持ちいい。
もう精液は亀頭の部分にまで上ってきていた。
指を差し込めばそれだけで届いてしまいそうな場所だった。
それでも精液は一気に噴出することなく、ゆっくりと上がってくるだけだった。
リア様はなおもペニスを吸い続けながら、無邪気な笑みを浮かべて言った。
「ねえ、おにーさん。今ここで精液の出口を塞いじゃったら、どうなると思う?やってみても・・・いいかな?」
ゆっくりとカリの部分が締まっていくのを感じる。
「いやああああっ!!やめてぇ!!やめてくださいぃ!!!!なんでもしますからあぁ!!それだけはぁ!!!」
僕は涙を流して絶叫した。
こんな苦しみがもう一度続いたら本当に死んでしまう。
この射精だけは本当に止めて欲しくはなかった。
「うふふ・・・冗談だよ。これ以上やったら本当におにーさん、死んじゃうからね〜。それじゃあ、我慢した分、た〜っぷり楽しんでねっ!!」

じゅぶぽおっ!!!!!

「ああああっ!!で・・・でるううううううううぅぅぅ!!!!!!!!」
どびゅーーーーーーっ!!どぶうっ、どぶうっ、びゅびゅびゅびゅびゅーーーーーっ!!!

リア様のおっぱいから引き抜かれた瞬間、まるで噴水のように精液が噴き出した。
「ああああああーーーっ!!ああっ!!ひいいいいいいっ!!!」
通常のものよりも遥かに高粘度のそれは、空中に巻き上げられても決して飛び散ることはなく、一本の線となって僕の体に落ちてきた。

どぶっ、どぶっ、どぶっ!!どぶぶぶぶぶーーーーっ!!!

僕の体はあっという間に真っ白になり、シーツが吸収しきれなかった分で見る見るうちに精液の池が出来ていく。
「くすっ・・・出てる出てる。さすがにおにーさんも限界かな?ふふっ・・・じゃあ今日のところはこれで許してあげるよ。今日は・・・・・・ね・・・・・・・・・」
僕は射精の激しい疲労により、リア様のそんな言葉を聞きながら意識を失っていった。

         #       #       #

こうして、僕の淫魔ハンターとしての人生は終わりを告げた。
そして、これと同時にリア様の射精奴隷としての人生の幕が開いたのだった。

END
 淫魔を所望されている方がいたので、書き始めたのはいいんですが、非常に長くなってしまって今までかかってしまいました・・・
 というわけで乳魔です。ただし貧乳ですが。どうやって責めようか色々考えたところ、結構珍妙なものが出来上がってしまいましたね。
 他の2つの小説は現在製作中です。申し訳ないですが気長にお待ちくださいませ。

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