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淫魔の洞窟 第二十章

温泉を泳いで進んでいるけど、この体じゃすぐに息が上がってしまう。小休憩しながら、進んでいるけどやっぱり、不便だ。それに悪い事は重なるみたいだ、前に人がいてこっちに近づいてくる。
「あらあら、可愛い子ね。歳は10歳ってとこかしら。」
「歳の割には厭らしい子ね。胸ばっかり見るなんて。」
エルフのお姉さんが二人話し掛けてくる。銀髪と、大きな胸がエルフの特徴みたいだ。一人は、ショートヘアーでもう一人は、長い髪を一つに束ねている。二人とも一糸纏わぬ姿で、僕の前に来た。この二人もさっきのエルフみたいに何か、時を操る能力があるはず、気を引き締めないと・・えっ!
「ふふ・・捕まえた♪」
さっきまで3mぐらい離れてたのに、一瞬で間合いを詰めて、気がついたら長髪のお姉さんに捕まってる。一体何をしたんだ!
「放せ!」
「暴れないの、気持ちいいことしてあげるんだから。」
長髪のお姉さんは僕の顔を、自分の乳房に押し付けた。僕が大人しくなると、頭を撫でてきた。そしてその間にもう一人が、背後から抱きついた。
「私達の能力を教えてあげるわ。私は生物の動きを速める事ができるの、つまりさっきみたいに一瞬で距離を詰めることも簡単なの。そしてもう一人はその逆よ。」
長髪のお姉さんが言ってきた。顔に四つの乳房が押し付けられる。サンドイッチにされているから、逃げる事もできない・・正面のお姉さんが自分の乳首を僕の口に入れようとしている。僕は口を堅く閉じて、それを拒んだ。
「飲んで・・飲んでよ・・お願い飲んで・・」
母乳を飲んでくれないから、哀しそうな顔をしている。折角綺麗な顔が台無しだ。僕はそんな顔を見たくないから、胸に吸い付いた。そしたら、お姉さんが妖しい笑みを浮かべた。母乳が沢山出て来た。飲もうとするけど、何時もより飲むのが遅く感じた。
「今の坊やの動きは、通常の2分の1よ。ミルクを飲む速度も、腰を使う速度も、射精する時間は二倍よ。そして、今貴方の正面にいるお姉さんの速度は、2倍よ。ミルクが出る早さも、通常の2倍の速度よ。」
短髪のお姉さんが後で囁いた。母乳を飲みきれなくて、口から零れてしまう・・脚をバタバタさせて抵抗するけど、まったく無意味だった。長髪のお姉さんは僕のペニスを掴んで自分の膣に導いた。
腰を動かすスピードも2倍の様だ。快楽の波が押し寄せてくる。長髪のお姉さんを引き離そうとした手は、短髪のお姉さんの手によって、長髪のお姉さんの胸に導かれた。
大きい胸を揉みきれなくて、指の間から胸がはみ出てる。もうダメ出る・・
ドビュルルルルルル!!ビュルルル!
「うんっ!すごい・・濃いのがいっぱい出てる・・」
「ねぇ、そろそろ前後代わってよ。」
長髪のお姉さんは自分の膣から、ペニスを抜いた。そして代わりに短髪のお姉さんの膣に挿入された。ギュッギュッと僕のペニスを思いっきり締め付ける・・気持ちいいさっきイッたばっかりなのに・・ああダメだ・・・
ビュルルル!ビュビュ!
「あらあら?もうイッたの?もうちょっと我慢してよ。」
「ほら、前後交代よ。」
「いや・・もう嫌だ!」
僕は逃げ出した。こんなの勝てないよ・・なんとか逃げ切らないと・・
「逃がさない!」
また一瞬で距離詰められ、捕まってしまった。
「一滴残らず、私達の中にだすのよ!」
長髪のお姉さんに、ペニスを挿入されそうになったその時・・
「何をしているんですか?」
「!・・長!」
「貴方達には、地上の攻略をするように言ったはずですが、命令違反でまたあの部屋にいきたいのですか?」
「い、いえ!滅相もありません、直に地上に向かいます!」
脱兎の速度で、二人のお姉さんは逃げ出した。助かったのかな・・僕は声がした方を見ると、凄く綺麗なエルフが居た。今まで会ったエルフより気品もあり、胸も大きい・・何時もなら少し嬉しいけど、今は凄く恐い・・
「そんなに怯えなくても、無理矢理犯したりしませんよ。」
僕を優しく抱き締め、背中をポンポン叩いた。何だろう・・さっきまで恐かったのに・・今はもっとこうしていたいよ・・僕は安心して、エルフの長の胸に抱きついて眠ってしまった。
「あら?可愛い寝顔・・ゆっくり休んで、明日は私と勝負してくださいね。」
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