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カプセルホテル

明日は受験だ。地方の大学を受けるので、受験のために宿泊しなくちゃならない。
交通費だけでもだいぶかかったから、これ以上無駄にお金をかけないようにカプセルホテルに泊まることにした。
直前で復習する必要もない。この大学に入るのに必要なことはすべて詰め込んだ。
僕はどうしてもこの大学に入りたかったし、絶対の自信があったから他の大学に願書は出していない。
常に努力し続け全国模試でも上位一桁に入る僕がこの大学に落ちることはないように思えたのだ。
だから睡眠をとれれば充分だと思いカプセルホテルを使った。
どこを使うか迷ったが、5年前に姉がこの大学に入るために使った女性も使えるカプセルホテルを選んだ。
カプセルホテルを使うのは初めてだった。
入り口で靴を預け、専用のガウンを羽織ってカプセルに入るのはなんだかわくわくした。
カプセルの中は暖かかった。まどろみそうな心地よい暖かさだ。
カプセル内の高さは上半身を起こして少し余裕があるぐらいの高さで、
2人ぐらい入れそうな広さだ。
寝床はふかふかで気持ちよかった。軽く自分の体が沈む。
各カプセルが完全に防音なことにも感心した。
そこそこ良いカプセルホテルを選べたことに僕は喜んだ。
僕は明日に備えて早く寝ようとカプセル内の明かりを消した。

僕がそろそろ眠りそうになった頃、僕の足元の方にあるカプセルの入り口から誰か入り込んできた。
同時にカプセルの中に甘い匂いが広がった。
その入ってきた誰かは僕の体に体を重ねた。
僕はあわてて明かりをつけた。
入り込んで来たのは女の人だった。客が着るのとは違うシルクのガウンを着ていた。
「当店をご利用いただきまことにありがとうございます。
お客様は当店独自のサービスをご存知でしょうか?」
女の人は僕の顔のすぐそばで静かに尋ねた。でも僕は答えられなかった。
明かりに目がなれるうちにこの女の人がすごい綺麗な人だってわかったから。
頭の中が真っ白になった。僕は混乱した。
トランクスにガウンを着ているだけの僕の体に女の人のやわらかい感触が伝わって
否応が無く僕は勃起していた。硬くなったペニスが布越しに女性の下腹部に当たる。
その柔らかく圧迫されるような感触で更に強く勃起する。
相手にわからないわけがない。それが恥ずかしくて僕は顔を真っ赤にした。
「ふふ、そのご様子だとご存知ないようですね。
当店ではお客様と私達がえっちをするサービスがあるんですよ」
そう言って女の人は僕の目の前で艶のある笑みを浮かべる。
僕の心臓がバクバク鳴り響いた。この鼓動も僕に重なってる女の人に伝わっていることだろう。
でも明日は受験なんだ…こんなことをしてる場合じゃないはずだと思う。
「で、でも…そんなこと」
「したくないんですか? こんなに硬くしてしたくないわけないと思いますよ?」
密着した腰を僕に擦りつけてシルクごしに僕のペニスを刺激する。
「んっ」
気持がいい…。
そんなに嬉しいサービスはない。僕は勉強のために最近ずっと禁欲してきた。
そのご褒美だと思えばいい。まだ受験は終わってないけど合格は確実なんだし。
「…したいです」
僕はあえなくこの女性の誘惑に屈した。
「それは良かった。では当店のサービスの説明をしますね。
お客様と私がえっちをするわけですが、ただえっちをするわけではありません。
お客様が達してしまうごとにお客様が支払う料金が倍々になっていきます。
例えば2回射精してしまうと二倍して二倍するので通常価格の4倍ですね。
逆にお客様が私をいかせた場合は料金が無料になります。
もっとも無料になるのは3時間以内に私をいかせた場合のみですけどね。
サービス自体に時間制限はありません。3時間を過ぎたらいつでも中断していただいて結構です」
なんでもかまわないから早くえっちがしたかった。
お金は多めに持ってきてるから心配いらない。
この店の通常料金が4000円、仮に2回射精してしまっても16000円。
払えない額じゃない。それに一回いかせればいくらいっても無料になる。
えっちしたことがないわけじゃないし、一回いかせるぐらい出来るだろう。
「このようなサービスとなりますがよろしいですか?」
僕はうなずいた。
「ありがとうございます。ごゆっくりお楽しみください」
そう言って女の人は僕にキスをした。最初は軽く、徐々に舐めるようなキスになっていく。
同時に僕のガウンの中に手を差し込む。
スベスベした手が僕の体をゆっくりと撫で上げる。僕はされるがままだ。
肋骨を指でなぞったり乳首を指でクニクニしたり。
そうしながらも腰はペニスになすりつけるようにいやらしく動かされる。
トランクスがカウパーで濡れているのを感じた。
舐めるように続けられていたキスがやんだ。気がついたら僕はガウンを完全に脱がされていた。
女性は呆けたような僕の顔を満足げに見つめる。
「いかがですか? 3時間以内に私をいかせることが出来そうですか?」
僕はちらっと枕元にあるデジタル時計を見た。さっきより15分くらいたっている。
全然時間がたってないと思ったのに…女の人のペースに乗せられすぎた。
少しは危機感を持つべきかもしれない。
僕は反撃に出た。彼女のガウンをはだけさせ大きめでツンとした胸を両手で揉む。
女性は下着をつけていなかった。
彼女の表情が変化する。効いてるみたいだ。
「ん…気持いいですよ。お上手なんですね。
もっとお客様を気持ちよくして差し上げます」
彼女は僕に体重をかけてきた。僕のあんまり厚くない胸板の上で彼女の胸がつぶれる。
女性の素肌の感覚が僕をより興奮させた。
そして体の両脇にあたる彼女が羽織っているシルクのガウンが肌を滑る感触も心地よかった。
「これで胸をちゃんと攻められませんよね」
確かにそうだった。ある程度刺激を与えることは出来るけど、さっきほど効いてないみたいだった。
トランクスのなかに女性の手が滑り込んできた。
「もうカウパーでヌルヌルですね」
指がペニスを這い回り鈴口から溢れたカウパーをペニス全体に伸ばしていく。
もう片方の手もトランクスなかに滑り込んできた。根元の方が軽く締め付けられた。
そのまま締め付けた手が軽く上下し、
ペニスを這い回っている指は相変わらずあふれ出るカウパーを延ばし続ける。
甘味な刺激に僕の腰が浮きそうになる。
反撃なんて出来なかった。気持ちよすぎる。ひたすら耐えるよう努めた。
「我慢しなくていいじゃないですか。まだ一回もいってないんですよ?」
女性が耳元で囁いた。確かにまだ一回もいってない。
一回いったところで大した負担じゃない。我慢しなくても良いかも知れない。
僕がそう思い始めたとき指の動きが変わった。
ペニスを這いずり回ってた指がカリ首あたりに絡みつき亀頭を包み込むようにして上下にしごき始めた。
精液が引っ張り出されるような感覚だった。
「くっ…あっ…!!!」
僕はそのまま彼女の手のなかに射精した。
その間も搾り取るように両手が動き射精を長引かせる。
全部出し切ってしまったんじゃないかと思うぐらい強い射精だった。
にもかかわらずペニスは硬いままだった。
「まずは一回目…パンツもまだ脱いでないのに出してしまいましたね」
彼女の手がペニスに精液を塗りたくる。ペニスが硬く張り詰める。
トランクスから手を引き抜き、手についていた精液を余すことなく舐めとった。
「では…そろそろ本番をしましょうか」
僕は彼女が精液を舐め取っている間に秘所に手を伸ばした。
すでにそこは濡れていた。指を入れるとぬぷぬぷと飲み込まれていく。
ここにいれたらどれだけ気持が良いかわからなかった。
「ふふ、もう前戯は必要ありませんよ?
あなたの固くなったそれを入れてあげます」
僕の手をどかし、ペニスを秘所にあてがう。熱い感触を先端に感じる。
腰が少しずつ動かされる。熱い感触が少しずつ根元の方に向かって侵食していく。
ヌルヌルとした膣がペニスを締め付けしごく。ペニスが膣の奥の方に吸い込まれそうになる。
「私のなかはいかがでしようか?」
上気した顔で僕を覗き込む。そして僕に密着した状態で腰を前後に動かし始めた。
膣のなかでヌルヌルのヒダがペニスにからみつき舐る。
いったばかりなのに僕はまた一気に高ぶらされた。
精液が漏れ出しそうになる。我慢しようにも我慢出来なかった。
女性のいやらしく腰の動きを耐えられなった。
僕は女性の中に思いっきり精液を放った。
「あぁぁぁっ……!!」
「2回目…たくさん出てますよ、私の中で。
もっといっぱい出してくださいね」
自分が分解されてるような気がした。心も体も溶かされて必要なものの代わりに快楽を塗りこまれていくような感覚。
これ以上射精しちゃいけないと直感した。
女性は射精したのにかまわず同じペースで腰を動かした。
膣の中が精液と愛液で満たされ、より耐え難い刺激を僕に与えた。
結合部分からグチュグチュと音がしてカプセルの中に響く。
なんとか反撃しなくちゃいけない…。

*選択肢1  <がんばる> <がんばれない>
選択肢選んで続き読んでね。
この話は人から奪ったり奪われたりする話が大好きな変態が書いた話だよ。
えぐい展開もドンと来い!!

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