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淫魔の洞窟 第十七章

ここは・・そうだ、僕はルナに抱き締められて・・僕は周りを見回すと、ここが牢屋だという事が分かった。そして隣りにルナが寝ている事も分かった。布団から出て扉を開けようとしたけど、やっぱり開かない。
「もう行ってしまうのですか?」
僕は突然後から声がしたので、心臓が止まりそうになった。
「ご免なさい、驚かすつもりはなかったのですが・・先に進みたいのなら、進みなさい。」
ルナがそう言うと扉が開いた。僕は不思議に思って、ルナに聞いた。勿論何故僕を先に進ませてくれるかを、
「勿論、私は貴方がここで私を一生愛してくれるのなら、こんな事はしません。私の目的は貴方を屈服させる事でしたが、失敗してしまいましたからね。それに十分楽しめましたから、私に会いたくなったら、此処へ来てくださいね。」
そう言うとルナは、光に包まれて消えた。近くに僕が着ていた服があったのでとりあえずそれを着て、先に進む事にした。







34F







長い間裸だったのが原因か、それとも奥に来たからか少し寒い。僕は摩擦しながら、廊下を歩いていた。途中で、登りの階段があり、34と書いてあったのでここが34階ということがわかった。
次の部屋に着くと中央にお風呂があった。寒いからちょうど入りたいと思っていた。僕は周りに女性がいないのを確認すると、服を脱いで湯に浸かった。
「ふぅ〜気持ちいいな〜♪」
僕は久々にお風呂に入ったので、上機嫌だった。以前は混浴だったので、女性に会うし、ティファに犯されるなどで散々だった。暫く浸かっていたら、後から水の音がした。
後を見ると、大人の女性の姿をした精霊が、もう一人いるのをすっかり忘れていた。床まで届く青くて長い髪、青色の肌、頭には鶏冠のような物がある。そして豊満な乳房、間違いなく水の精霊ウンディーネだ。
「湯加減はいかかがですか?」
「丁度いいくらい・・」
僕はウンディーネの体を見ないように後を向いた。ウンディーネは僕に少しづつ近いてくる。彼女が一歩進むと、僕も一歩進む。とにかく抱き締められたりすると、どうなるか分からない。先ずは距離を置いて、様子を見よう。
僕を捕まえるの諦めたのだろうか、ウンディーネは僕を追いかけるのを止めた。でも急にお湯が、ウンディーネの方に向かって流れ始めた。突然の事に反応できなくて、僕は結局抱かれてしまった。
「私は水の精霊、水を流したり、生み出したりするのは造作もないのです。しかも液体ならどんな物でも作り出せます。私の能力は以上です。先手貴方にはあげましょう。さあどうぞ。」
ウンディーネは僕を解放して、両手を広げている。とりあえず抱きついても、大丈夫なようだから少し安心した。先ずは胸を揉んで、オンナに愛撫でをして感じさせることにした。しかし僕は重大なミスに気が付いた。
ウンディーネの豊満な乳房は揉むには、僕の手は小さすぎた。片手ではとても無理だったから、片方の胸に両手を使う事にした。そしてもう一方の乳房には、舌で乳首を舐めた。
「気持ちいいですか?私の胸??ふふふ・・でも残念ですが、私はそんな物では感じませんよ。では次は私の番ですね。」
ウンディーネは僕の顎を持ち上げて、上を向かせ唇を奪ってきた。口に唾液が流し込まれる。舌を絡ませたり、唇を舐めてきたりもした。
「今飲ませた唾液は、媚薬の効果がありますよ。どうですか?私を見て、何か感じませんか?」
ウンディーネは首を傾げて、僕に尋ねてきた。綺麗だ今まで会ってきた女性よりずっと、僕は頬を赤くして、ウンディーネに抱きついた。挿れたい、僕のペニスをウンディーネの膣に挿れたいよ・・胸を吸って母乳が出たら一滴残らず飲みたいよ。ウンディーネは笑みを浮かべて、呪文のような物を唱え始めた。すると温泉のお湯が僕達を包み込んでしまった。
「邪魔する人は誰もいません・・好きになさい・・私の体は貴方の物ですよ・」
僕はそれを聞いて、ウンディーネを押し倒し、ペニスを挿入し、胸を吸いはじめた。ウンディーネの胸から、母乳が出てきた。僕はそれを音を立てながら飲んでしまった。甘くて美味しい・・蜜の味がする。一方ウンディーネは腰をゆっくり動かし始めた。
「美味しいですか?今、私の母乳のアルラウネの蜜と同じ効果です。但し味も、媚薬としての効果は30倍ありますよ。」
僕は母乳を飲み続けていて、興奮も射精感も増して行く一方だった。ウンディーネも僕が感じ始めているの分かったのかな?腰をゆっくり動かしていたが、どんどん激しくなってきている。もうダメだ・・イッちゃうよ・・僕がイクのが分かるとウンディーネは腰を激しくグラインドさせた。イッ、イク。
「ううーーーん!!」
ドビュルルルルルルル!ドビュルルル!ビュビュ!!
「あん!・・凄い量ですよ・・」
僕は精液は全てウンディーネの膣の中に出てしまった。僕は満足した顔で、ウンディーネの胸に顔を埋めた。だけど暫くして正気に戻り、慌てて離れようとするが、それより早く、ウンディーネが僕を抱き締めた。
「ジーニアス・・私ひょっとしたら・・水の精霊失格かもしれないんです。」
「??何で??」
何故急にそんな話をするのか疑問に思ったが、興味があるので聞きたかった。
「先程、貴方にどんな液体も作り出せると言いましたが、あれは嘘なのです。」
「でもさっき、僕にアルラウネの蜜をのませてくれたじゃないか。」
「確かに私は殆どの液体を作り出す事ができます。しかし一つだけ作ることが出来ない液体あるのです。」
「何?」
「男性の精液です。女性の愛液なら、幾らでも膣から出ましたが、男性の精液だけは無理でした。」
ウンディーネは少し哀しそうな顔をして言った。僕は何とか慰める事はできないかなと思い、とりあえず励ましてみた。
「諦めちゃダメだよ。きっと作れるようになるよ。」
「ふふ、慰めてくれるのですか?ありがとう。」
ウンディーネは僕の頭を撫でてきた。子供扱いされてるような気がして、手を払いのけた。
「うふふ、ご免なさい。実は精液を作り出す方法は既に分かっているんですよ。」
「どうするの?」
「若くて、心の清らかな男性の精液を大量に膣に納めるのです。この意味分かりますか?」
僕は顔を青くした。つまり僕の精液を膣に出し続けろって事、あっ!でも僕全然心が清らかじゃないから大丈夫だよね。
「貴方がぴったりなんですよ。」
ウンディーネは身を起こして僕に言ってきた。そして再び腰を激しく動かし始めた。僕はペニスを抜こうとするがウンディーネは許してくれなかった。忘れてはいけないのはこれはセックスバトルという事、このまま射精し続けたらウンディーネの虜になってしまい、僕の負けになる。そうなると彼女の事好きになってしまい、彼女の事意外考えられなくなってしまう。
「次は何味の母乳を飲みたいですか?蜜ですか?それとも苺ですか?」
「・・苺がいい・」
僕はポツリと呟いた。そして呟いた事に後悔するのに時間はかからなかった。僕の口の中に無理矢理胸を入れ、母乳を出し始めた。美味しい苺の味がする。もうイッちゃいそうだよ・・
「・・お馬鹿な子射精を我慢したって無駄ですよ。忘れましたか?私は水の精霊貴方の体液も自由自在に操れます。」
そう言って突然ウンディーネが僕を抱き締めてきた。その瞬間射精感が増して来て、我慢したけど、ウンディーネが腰をグラインドさせてきて我慢する事ができなかった。
「うわああああ!!!」
ドビュルルルルルルル!!!
「ああん!濃い・・濃いのが私の中に!!」
そうか・・ウンディーネを感じさせるには精液を中で出すしかないのか、この行為何回か繰り返せば、彼女はイく。でも僕も耐え切れるか分からない。しかも母乳の勢いがどんどん増して行ってる。
「はぁはぁ・・休ませません。もう一度イきなさい。」
腰を激しく振ってきた。さっきイッたばかりなのに・・もうイきそうだよ・・イく・イッちゃう・・
「ああああ!!!」
ビュルルルルルル!!
「ああん!!はぁ・・もっと・・もっとです!!もっと私の中に出しなさい!!」
さらに僕を抱き締めてくる。母乳がもう飲みきれなくて、口からこぼれてる・・うう気持ち良いよ・・
ビュビュ!ビュルルルル
もう何回イッたのか分からないよ・・段々疲れてきたウンディーネもかなり感じてるみたいだ。息が荒くなってる。
「少し・休みましょう・・」
僕は腰を突き出して、ペニスをウンディーネの中から出し入れし始めた。母乳もできる限り飲んでいく。ウンディーネは感じすぎて力の制御がうまくできない事に気が付いた。今しかチャンスは無い。僕はウンディーネが逃げないよう、お尻に手を当てた。柔らかい胸とはまた違う柔らかさだ。気持ちいい・・出るよ・出ちゃう・・
「うわあああ!!」
ドビュルルルルル!!ビュルルル!!ビュビュ!!
「ああん・・熱い・・もうダメ・・イッてしまいます・・ああーーーーん!!」
僕のペニスに大量の愛液が付着した。ウンディーネは幸せそうな顔をして眠ってしまっていた。暫くすると光に包まれて消えた。そして同時に僕を包み込んでいたお湯も消えてしまった。僕は服を着て先に進んだ。
精霊編終了です。次はピンクのツインテールの女の子を出そうと思います。

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