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淫魔の洞窟 第十二章

僕は蝶を一匹倒してから、できるだけ茂みに隠れながら、進んでいる。道の真ん中を堂々と歩いていたら、蝶に見つかり襲われてしまう。しかし此処には只のモンシロチョウや、アゲハチョウなどもいるようだ。紛らわしいな。
道標を頼りに進んでいると、少し大きな広場に出た。所々に赤、青、黄の大きな花がある。アルラウネの花だ。僕は蔓や葉に気を付けながら、慎重に近づいた。けど、花の中を見てもアルラウネは居なかった。代わりに黄色の水があった。何かと思い、少し手で取って舐めてみたら、アルラウネの蜜の味がした。他の花もアルラウネは居ないけど、蜜はあった。
どうやら此処は、蝶の食事をする場所のようだ。此処にいたら何時襲われるか分からないので、離れようとしたら、前後左右から蝶の大群がやって来た。走って逃げるのは不可能だった。僕は見つからない事を祈り、花の中に隠れた。中にある媚薬の蜜が染み込んできたけど、女性の大群に抱き締められるよりマシだ。
外から話し声が聞こえてくる。やっぱりここは食事をする場所のようだ、何人もの声が聞こえる。
「あれ?ちょっと皆来て。」
「どうしたのよ?あら、足跡ね。この森には人間の女は居ないわよね。となると・・」
この森の地面は全て柔らかい土だった。そのため地面で寝ても、痛くないし、怪我をすることも無い。そして地面を歩くと、裸足でも足跡は十分残る。
「あの赤い花に続いてるわね。」
蝶達がこっちに来た。今外に出ても捕まるだけだし、どうしよう!!考えてる間に何人かが顔を出し、覗き込んでいた。
「あらあら・・指名手配されてる子が居るわ。」
「うう・・」
結局見つかってしまった。二人がかりで僕を花から出した。外に出ると皆僕を取り囲んでいる。その数約300人・・360度何処を見ても蝶しか居なかった。僕と目が合うと、手を振ったり、微笑んだり、顔を赤めたりするなど、様々な蝶が居た。
こんなに居たんじゃ勝ち目所か、逃げる事もできない。僕の頭に絶望という二文字が浮かんできた。しかし蝶達は襲ってくる気配はなかった。さっきから、キャーキャー話している声が聞こえるだけだった。そして何か決まった様だ。一人だけ喜んでいて、後は暗い顔している。
「ボ・ウ・ヤ。これから君にね、二つの道を選ばせてあげる。一つはこのまま私達と楽しい事をするか、もう一つは私達の長と楽しい事をする。さあどっち!?」
「二つ目・・」
僕は長と闘う方を選んだ。長一人なら、勝ち目があるが、こんな人数をまとめて相手にできないからだ。
「じゃあ、行きましょ。」
僕は蝶に抱き締められ、長の居る所に向かった。さっき蝶達が話してたのは、誰が僕を抱いて行くか決める為だったらしい。5分程すると大きな大樹の前に連れて来られた。二匹の蝶が居るのが分かった。どっちが長なんだろう?
「連れてきました。」
「まあ・・噂には聞いていましたけど、本当に少年なんですね。では貴方達は食事しに戻ってください。」
「じゃあこれから私達が、たっぷり楽しい事をしてあげる。」
「ねえ、どっちが長なの??」
くすくすと笑いながら僕の所に近づいて来た。他の蝶達は何処かへ行ってしまった。二人とも髪の長さは膝まであり、胸もGぐらい、羽の色は虹色で、身長も同じである。唯一違うのは髪の毛の色だ、金色と銀色だ。
「私達は二人は双子の姉妹でして、二人でこの蝶の群れを統べています。だから私達二人とも長なんですよ。ちなみに私が姉で、こっちが妹です。」
金髪の蝶が言った。えっ〜とつまり僕はこの二人を同時に相手しろって事か・・僕は先手を取られないよう身構えた。それを見た二人はまたくすくすと笑い始めた。姉の方が地面に仰向けに寝て、自分の秘部を指で広げ、僕に見せ付けてきた。「来て・・」と言われ、僕は操られた様に彼女の上に覆い被さり、ペニスを挿入した。身長差があって僕の顔は姉の胸の辺りにあった。
「吸っても良いんですよ。一杯ミルクを飲んで下さい。」
僕はその言葉に逆らえず乳頭を口に含み、母乳を飲んだ。姉の蝶が両手で僕の頭を撫でた。母乳を飲んで少ししてから、正気に戻った。僕は母乳を飲むのを止め、ペニスを抜こうとしたが、妹の蝶が僕の上に乗って来た。
「もう抜いちゃダメよ。このまま出すの。」
「うふふ・・ミルクも沢山飲んで貰いますよ。貴方はミルクや胸が大好きだと聞いたので、出さず我慢していてずっと痛かったんですから、全部飲んで下さいね♪」
「んむぅ!!」
僕の顔は四つの大きな胸に挟まれた。その内の一つを口に含んで母乳を飲んでいる。サンドイッチにされてるため、ペニスを抜くことも、胸から逃げる事もできなかった。そのまま横にコロコロ転がって、仰向けになったり俯けになったりした。前の姉は腰を動かしたり、僕の頭を撫でていた。後の妹は僕の頭に胸を押し付けている。
ドビュルル!ピュピュピュピュ
抵抗もできず僕はそのまま出してしまった。それでも僕はサンドイッチから解放してもらえない。そのまま腰を振り続け、母乳を飲まされ、胸で顔をマッサージされた。この状態で何度も射精した。
「どうしたの?」
「もう大分疲れているようですね。今日はここまでにしましょう。」
「え〜〜〜〜!!あたしまだ吸ってないわよ!!」
「これ以上やると死んでしまいます。諦めなさい。それじゃあゆっくり休んでくださいね。チュ♪」
優しいキスを最後に僕は気を失った。
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