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淫魔の洞窟 第十一章

メリアを倒して、次の階に進むことができた。前に聞いた話だと、メイドが居るのは20階までだから、ここからは別の女性がいるのか、本当にここは洞窟なのかな?今は森にいる。しかし歩いても見えるのは木や草ばかり、本当に女性が居るのかさえ分からなくなって来た。
暫く森を進んでいると、上から粉のような物が落ちて来ている事に気が付いた、上を見上げると小さな蝶が一匹いる。特に害はないかなと思い無視した。しかし少ししてから体が疼いてきた。体に力がうまく入らなくて、その場に倒れてしまった、その時蝶が僕の前に来た。
突然蝶が光を放った。少ししたら光が弱くなったので、目を開けるとそこには20代位で腰まである青い髪をし、背中に綺麗な羽を生やし、青い肌をした。女性がいた胸の大きさはDぐらい。
「ふふっ、よくここまで来れたわね。坊や、ここからは私達蝶が住んでいる森よ。」
「この森は何処まで続くの?」
「さあ何処だったかしら、とりあえず、階段が無いから、階層は分からないわ。道標があるからその通りに進めば森を出られるわ。それからここから先は殆どが私のような淫魔よ、人間は余程強い人しか居ないわ。まあこんな話はどうでもいいわね。始めましょう。」
そう言って蝶が僕に近づいてきた。粉のせいで体が痺れてる。彼女は僕の頬を撫で、ゆっくり目を閉じて、顔を近づけてくる。結局抵抗できずにディープキスをされてしまった。五分ぐらいキスをされ続けた、体の痺れが少しづつとれてきた。僕は胸を愛撫でし反撃をする事にした。
胸に触れると何か液体に触れた感触があった。変だなと思い胸を見たら、蜜のような物が彼女の胸を覆い尽くしていた。しかも粘着性があるみたいだ、まったく胸から手が離れない。
「あはは、かかったわね。もう両手は使えないわよ。諦めたら?」
「うるさいな、両手が使えなくても、お前位なら倒せるよ。」
僕はそのまま胸を揉みつづけた。幸い母乳は出ないみたいだ。僕は時たまキスしようとしてくる彼女を何とか避けていた。突然ペニスに柔らかい感触があった。ペニスを見ると、蝶が股の間でペニスを挟み込んでいた。そのまま上下にスリスリと擦り合わせてきた。今までされた事が無いので、もう出そうだ。
「うう・・出るよ・・」
「後少し待って!」
「うう・・・うわあああ!!!」
ドピュピュピュ
「もう待って言ったのに・・まあいいわ。」
蝶は少し不機嫌だったが、足からペニスを解放した。しかしこのままだと長期戦になる仲間がきたら大変なので、挿入して決着つける事にした。
「あら?本番するの?ふふ、いいわよ次は中に出してね、さあ来て・・」
僕は少しづつ彼女の中に入っていた。入れる途中で彼女は僕を押し倒した。そのまま彼女は腰を落としてくる、周りの肉壁が僕のペニスを歓迎してくれた。中は非常に柔らかくて、暖かくて気持ちいい。射精しそうなのを我慢して、腰を振る。彼女は微笑みながら僕を見ている。あまり感じてはいないみたいだ。僕は胸も揉んだ。少しずつだげど彼女が感じていることが分かった。蝶も腰を振ってきた。彼女の膣が僕のペニスをギュギュと締め付け、精液を出そうとしている。さらに何時の間にか蝶の手が股間に移動していて、玉袋を揉んでくる。もう我慢する事ができない。
「出すの?いいわよ我慢しないで、私の中に一杯出して!!」
「うああ、出るよ・・」
「出して、私の中を満たして!!」
ドピュドピュドビュルルルルルルル!!
「ああ、出てるわ・・貴方の精が・・」
僕は暫く優越感に浸っていたが、正気に戻り彼女の中をペニスで掻き回す。さらに胸を揉み、舌で首筋や耳を舐めたりした。
「まっ、待ってそんな続けてやらないで!」
僕は彼女が逃げないよう、腰に脚を回した。そのまま腰を左右に激しく振った。蝶はもう行く寸前だ。息が荒くなってきている。それでも膣の締め付ける力は凄くて、僕も射精寸前だ。彼女が突然唇を奪ってきた。口の中に何か流し込まれてるが、僕は気にせず腰を振った。そして限界がきた。
「んはっ・・あっあっ・・イク・・イッちゃう!!」
彼女はイッた僕のペニスに大量の液体が付着した。彼女はそのまま気を失っていた。次第に体が光り始め、消えてしまった。僕は体を起こし、先に進んだ。今後蝶には気をつけよう。

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