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ラブ&ピーク 第九話「16号店 修行の日々 〜瀬田川さんの場合〜」

正支配人になるための最後の試練までの7日間、僕は少しでも強くなるために今まで以上にイかせ合い

することにした。だが次の相手が来るまで時間がある。どうしよう、この時間。

トン、トン
「入りますわね?」

「え? あ、どうぞ」

誰だろう? 聞いたことのある声だけど…

ガチャ
「失礼しますわ。そして久しぶりですわね、16号店支配人さん?」

「あ、あなたは15号店の・・・!」

瀬田川京子、15号店支配人で工藤さんを巡る戦いでイかせ合いした女性だ。いや、あの時は10分射

精を耐える勝負だったっけ。うぅ…でもこんなときに何のようだろう? まさかまた女の子を賭けての

勝負をするんじゃあ?

「安心なさい。今日は奪いに来たわけではありませんわ」

「え? じゃあ、何をしに来たんです?」

「あの時のリベンジをしに…ね。今回は…そう、イかせ合いで勝負しましょう」

「イ、イかせ合い…」

瀬田川さんとはまだイかせ合いしたことはない。10分耐えた時だってほとんど運で勝ったようなもの

だと思う。うぅ…考えれば考えるほど勝てる気がしなくなってきた…

「あと、あなたに拒否権はありませんわよ? あなた、今度最後の試練を受けるのでしょう?」

「…! な、なんで知ってるの?」

誰にも、特に他の号店には言ってないはずだけど…

「総支配人が言っておりましたもの。それに最後の試練ならわたくしも受けましたし」

「え?! 瀬田川さんも!?」

「ええ、大変な試練でしたわ。ですからこうやって手つだっ……じゃなくて単にリベンジしに来ただけ

ですわ!」

「…………そう」

一瞬本音が聞こえた。なるほど、瀬田川さんは瀬田川さんで僕の修行を手伝いに来てくれたんだ。まあ、

リベンジついでだろうけど。

「ほら、早く準備なさい。早速イかせ合いをしましょう」

瀬田川さんが僕をせかし、服を脱ぎ始めた。う〜ん、やっぱりナイスバディだ。思わず見とれてしまう。

――うん、そうだな。せっかく来てくれたんだし勝負しよう。

僕も服を脱ぎ始めた。



僕たちは服を脱ぎ始めると部屋のベッドに移動した。瀬田川さんがそこでイかせ合いをしたいと言った

からだ。

「ふふ…前のわたくしと思わないことね」

「はぁ」

瀬田川さんは鋭い目つきで僕を睨みながら言う。前の瀬田川さんでも十分すぎる強さだと思うのに、何

か新たな技でも身につけたのだろうか? だとしたらかなり苦戦しそうだ。

瀬田川さんは花時計という騎乗位で挿入したまま上の女性が時計のように回りながら腰を上下するとい

った強力な技を使う。下半身の技がすでにあるということは……新たな技とは上半身、胸か口を使った

技かもしれない。

「…もう攻めてもいいかしら?」

僕が考えていたところへ顔をこっちに向けて四つんばいになっている瀬田川さんが話しかけてきた。

――うぅ、もうやるき満々だ。こうなったら腹を決めるしかない…か。


「いいよ。始めよう。僕だって前とは違うことを見せてみせる」

「それは楽しみですわ。ふふっ、いきますわよ?」

瀬田川さんはそういうといきなり四つんばいの状態から獣のように飛び掛ってきた。

「うわっ?!」

それは以外にも隙が少なく、それでいて威力もあった。僕はどうすることもできずに押し倒されてしま

った。下腹部に温かみを感じる。見れば瀬田川さんはもう騎乗位の状態になっていた。

――まずい!

僕は身体を横に転がして瀬田川さんのマウントポジションから逃れようとしたが、瀬田川さんはその動

きを察知し、その美脚を僕の脚に絡ませそうはさせてくれない。

「逃がしませんわ。そして…わたくしの新技受けてみなさい」

瀬田川さんはすでに勃起した僕のペニスを掴むと瀬田川さんのアソコに挿入…しなかった。


「え? こ、これは…っ?!」

「お尻…ですわ」

僕のペニスは瀬田川さんのアソコに挿入されたのではなくお尻の谷間に押し付けられていた。ペニスが

勃起して僕のおなかに張り付こうとしているのでさらにお尻の肉に食い込んでしまっている。

「ラブ&ピークはもともと本番なしですからね、擬似本番としてこの騎乗位素股、もしくは尻ズリをよ

く使いますのよ。それがどういうことがわかりまして?」

「……手馴れているってわけなのか?」

「ふふ…もちろん一番得意とするばかりではありませんけどね。わたくしの場合はこの尻ズリの技を磨

いて花時計の次ぐらいに鍛えただけ…」

瀬田川さんが話しながらもゆらりゆらりと身体を揺らし始めた。ペニスからオッパイとはまた違った柔

らかさが伝わってくる。

「くっ」

僕は手を伸ばして瀬田川さんの豊満な乳房を揉んだ。この尻ズリから逃れられない僕のちょっとした抵

抗だった。


「んっ、さすがに揉みかたはいいですね。でもわたくしの尻ズリに対してどれだけ揉んでいられるかし

ら?」

瀬田川さんが本格的に動き始めた。片方の手をペニスの裏側に沿えて上下にさすりながらお尻から離れ

ないように押さえる。そして腰を激しく使い、お尻の谷間でペニスをズリズリしてくる。

「ううぅ…ぁぁ……」

確かに以前瀬田川さんから受けた技よりは快感は弱いかもしれない。しかし尻ズリという僕にとって新

鮮な技は精神的に僕を感じさせていた。

「どうかしら? お客様の中にはこれだけでイってしまう方もいますのよ。そして…こうするとさらに

気持ちよくなれますわ」

「あうっ!」

瀬田川さんのあいている手が僕の胸に伸び、乳首を指先でくすぐってきた。その微妙な指使いに僕は軽

く脱力してしまう。しかし――乳首がこんなに感じるなんて! 男なのに…

「男の方でも乳首は感じますのよ? それも他の技と連携すればするほどにね…」

確かにそうだった。ペニスと乳首に快感を与えられる場所が分散されたというのにペニスに与えられる

快感は弱まらず、むしろさっきよりも敏感にお尻と、押さえてさする手の平の感触を感じ取ってしまっ

ていた。徐々に熱いものが込み上げてくるのを感じた。

「ま、負けられるか…!」

僕は乳首をくすぐられ脱力しつつもなんとか瀬田川さんのオッパイを揉み続けた。だがそれも気を紛ら

わせ射精を多少遅らせただけだった。

「でも我慢汁は次から次へと溢れていますわよ? もう限界でなくて?」

「うぅ…ま、まだまだ!」

僕はそうは言ったものの我慢に徹しないともうすぐにでもイってしまいそうなのを感じた。次第にオッ

パイを揉む力が弱まっていく。それに引き換え瀬田川さんの腰の動きは速まってきていた。ペニスが離

れないように添えた手もさっきから亀頭を重点的に撫で回してきていた。瀬田川さんは止めを刺す気の

ようだ…!


「そろそろ一回戦目はもらいますわね」

瀬田川さんは何度か激しくお尻をペニスに擦り付けると、腰を今まで以上に上げ…一気に腰を下ろして

アソコでペニスを包み込んだ。今までお尻による快感だったところに突然の挿入。これはあまりにも強

烈な快感だった。

「あっ、あ……うああぁぁっ?!」

瀬田川さんの名器である鞘に収められたペニスはたまらず敗北の印を吐き出した。僕は突然の強い快楽

に何が起こったがわからないまま瀬田川さんの中に精液を吐き出し続けていた…



「ふふ…どうでしたか? わたくしの尻ズリは」

上機嫌で話しかけてくる瀬田川さん。しかし僕のほうは少し落ち込んでいた。瀬田川さんが強いという

ことはわかっていたけどもこれだけ一方的な結果になったのはさすがにショックだった。瀬田川さんは

そんな僕の気持ちを悟ったのか…

「そんなに落ち込むことはありませんわ。まだ二回戦目がありますもの。さっき出来なかったことをや

ってみることですわ」

と、言ってくれた。全くそのとおりだった。男なのに過ぎたことでくよくよしている場合じゃないよな…

「そうだね。…わかった。次は勝ってみせるよ!」

「それはどうかしら? 今度はあなたからかかってらっしゃい。返り討ちにして差し上げますわ」


二回戦が始まった。

僕はベッドの上で正座ににた格好で身構える瀬田川さんに真っ直ぐ、ゆっくりと近づいていく。そして

両肩を掴んでベッドに押し倒す……と思ったら瀬田川さんは脚を僕の背中に回してきた。カ、カニバサ

ミ?!

「ふふ…挿れてくださらない?」

瀬田川さんは脚で僕の腰を引き寄せて手を僕のペニスに添えて挿入させようとしてくる。このまま耐え

るか? だが騎乗位ならともかく正常位だ。必殺花時計をされることもないだろうしオッパイも揉みや

すい体位だ。僕は抵抗をやめて素直に瀬田川さんの中へと挿入した。

「うっ…気持ちいい……」

「そういってくれると嬉しいですわ」

瀬田川さんはそう言いながら腰を揺すってくる。そのたびに瀬田川さんの肉壁のヒダがペニスに絡みつ

いてくる。

――負けていられないな。

僕も攻めを開始した。腰を前後に揺すりながら瀬田川さんの形のよいオッパイをモミモミする。腰を突

くたびにとろけるような快楽が股間から背中にかけてじ〜んとしびれてくるのはきついものがあるが、

一方的に攻められているわけではないのでまだ楽だ。

「あんっ、さ、さすがあの方の弟ですわね。んっ、上手い…」

瀬田川さんが感じてる。僕はさらにちょっと固くなった乳首をくりくりと指先で攻めてみた。すると瀬

田川さんはひときわ大きな嬌声をあげた。

「せ、瀬田川さんも気持ちいいの?」

「え、ええ。気持ちいいですわ……どのお客さんよりもずっと」

胸を揉まれ、アソコをピストンされながら光悦とした表情で答える瀬田川さんはなんとも色っぽかった。

「それより…わたくしの具合はい、如何?」

瀬田川さんはアソコの締め付けを強めたり弱めたりと女性がイく寸前の蠕動に似たことをしてくる。こ

れは地味に効く。

「ぐっ、気持ちいいよ。そ、そんなに締め付けないで…っ!」

「うふふ、勝負ですもの」

今度はアソコの締め付けを強くして、ぎゅーっとペニスを圧迫してきた。

「あっう……」

そのあまりの締め付けに僕の腰と手の動きが止まった。腰を動かしたらやばい気がする。動かさなくて

も徐々に感じるぐらいだ。

「動かしませんの? ならこちらから…」

瀬田川さんはそう言うとまず、オッパイを握っていた僕の手をオッパイから離して手の平どうしをあわ

せた。これで手を自由に使えなくされてしまった。

そして瀬田川さんは全身の力を使って瀬田川さんの上の僕ごと横に倒れた。これで側位の状態になった

わけだ。あっという間の早業だった。僕は瀬田川さんに騎乗位の状態にさせないようにするぐらいが限

界だった。

「いきますわよ?」

瀬田川さんは僕の手と脚を封じたまま腰を揺すってきた。側位で、僕の手足を封じたままなのでさすが

に動きは機敏ではないにしろ瀬田川さんはアソコの締め付けを締め付けたり蠕動さえたりと、締め付け

テクニックを多用して攻めてくる。

「うああ……」

僕は脚はともかく手が封じられて何も出来ずにいた。腰は動かせるだろうけど相手の動きだけでもかな

りの快感だし自分から動かしたらすぐにでもイってしまうような気がしたので動かせなかった。

「ふふ…花時計だけがわたくしの技じゃありませんのよ? この締め付けの操作こそ真の奥義ですわ」

言うだけあってかなりのものだった。瀬田川さんのは名器なだけにこの締め付け操作がかなりの効果を

持つ。名器でなくても名器並の快楽を与えられたことだろう。


「もうイきそうなのではなくて? また大きくなりましたわ」

「う…うぐぅ……」

僕はどうにかして手を自由にすることを考えていた。瀬田川さんはアソコの締め付け操作に集中してい

て僕の手を握る力が多少弱くなっていた。だが手を動かそうものなら瀬田川さんはそれを察知して僕の

手を強く握って逃がさない。やるなら一瞬で…だ。

しかも隙を悠長に待ってはいられない。瀬田川さんの言うとおり、僕の我慢もそろそろ限界なのだ。

「くっ!」

僕は自らの手首をひねりながら一気に引き上げた。

「! 逃がしませんわ!」

瀬田川さんの対応が一瞬だけ遅れた。僕の手は瀬田川さんの手から逃れたのだ。早速僕は手をオッパイ

へと向かわせた。

「ゆ、油断しましたわ。あっ…」

瀬田川さんはソプラノの声を上げた。そして一瞬攻めが弱まった。

――勝機!

僕は一気にオッパイに攻撃を仕掛けた。瀬田川さんの乳房が形を変え、蹂躙される。

「あっいや…そんな…あぁん!」

瀬田川さんの手は僕の背中を抱きしめ、攻めることを完全に忘れていた。さっきの正常位で受けた快感

が身体に蘇ったのかかなり感じているようだ。僕は腰を引いて瀬田川さんのアソコからも逃れた。


「あっ、抜かないで……やぁん!」

背中を弓反りにして快感を身体で表す。僕は追い討ちをかけた。オッパイを攻めていた片方の手を瀬田

川さんのアソコへ移動させたのだ。

「あ…そこは……駄目っ……ひあぁぁぁぁぁっ!!?」

僕がアソコにある蕾のようなものに触れた瞬間この勝負で一番の反応を見せた。

――そうかクリトリスか。

僕はクリトリスを集中して攻め立てた。これも本能にまかせ、優しい愛撫と激しい愛撫を繰り返して攻

める。

「………!………!」

瀬田川さんは僕の首元に顔を当て、喘ぎ声を押し殺していた。身体は快楽に震えていた。

――そろそろか。

僕は乳房とクリトリスへの愛撫をいっそう激しいものにした。とどめをさすのだ。

「……!! あ、も…だめ…あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」

瀬田川さんはさらに強く僕を抱きしめ、快楽の声をあげた。そしてしばらくすると力が抜けたようにベ

ッドに沈み込んでしまった。

「だ、大丈夫?」

「はぁ…はあぁ……だ、大丈夫ですわ。…でも、イくのは久しぶりでしたわ……あぁ…」

うっとりとしたため息をつく。

「…二回戦目はわたくしの負けですわ……」

「うん。…まさか三回戦目、ある?」

何ていうかやたらと疲れた。もう一回戦やる気力があるか微妙だ。まあ瀬田川さんも疲れているだろう

から…

「もちろんやりますわ。勝負、つけましょう」

「…………はい」

やるらしい。さすがにすぐは無理なので休憩をとることにした。




二十分の休憩の後、僕と瀬田川さんはベッドの上で向かい合った。

「今のところ一対一、次で勝負がきまりますわ」

「う、うん」

とはいえ勝てる気がしない。二回戦目もまぐれな気がするし。

「始めましょう」

考えても仕方が無いか。とにかく全力を出し切ろう。勝つにしろ負けるにしろいい経験になるはずだ。

「うん、始めよう」

三回戦目が始まった。


今度はカニバサミされないように瀬田川さんに向かう。瀬田川さんは微笑みを浮かべながら待っている。

嫌な予感がしつつも瀬田川さんの両肩を掴む…つもりだったが、

「わたくしの武器は下だけではありませんのよ?」

瀬田川さんの声が僕の伸ばした手の下から聞こえる。体勢を低くして僕の股間に近づいてきたのだ。

「うっ…」

瀬田川さんの素早い動きに僕は止めることが出来なかった。さらに言えば瀬田川さん=本番という思い

込みがこのミスを生んだ。瀬田川さんの口にペニスが飲み込まれる…

瀬田川さんは僕の背中に手を回して抱きしめると顔を激しく前後してくる。瀬田川さんの唇が僕のペニ

スを根元から先まで快楽を残しながら往復する。

「んっんっ…♪」

瀬田川さんは上目遣いに僕を見て目で笑う。ちょっとムッときた僕は身体を前屈みにし、手を伸ばして

瀬田川さんのオッパイを揉み出した。

「んんっ?!」

瀬田川さんもこれには驚いたらしく、口をペニスから離した。

「耐久戦は好みませんわ」

それだけ言うと瀬田川さんは僕から一歩下がった。これで仕切りなおしか?

――いや、まだだ。

僕は一歩引いた瀬田川さんに一歩近づいた。瀬田川さんに次の手を考える暇を与えないのだ。

「ふふ…」

だが、それは瀬田川さんの計算どおりだった。瀬田川さんを追うように動いた僕の動きを先読みして瀬

田川さんは僕の背中に回りこんだのだ。それも僕の背中を思いっきり押しながら回り込んだ。

「うわっ!」

僕はそのままベッドに顔からダイブしてしまった。…ちと痛い。僕は体勢を立ち直すため起き上がろう

とした。だが、それも瀬田川さんの計算どおりだったようだ。


僕は起き上がるとき、相手の状況を知るためにうつ伏せから仰向けになろうとした。その仰向けになる

瞬間を狙っていたのだ。

「ごくろうさま。ご褒美ですわ」

瀬田川さんは僕に乗っかって、その時いっしょに僕のペニスを瀬田川さんの中へ挿入させた。

「う…」

またも瀬田川さんの魅惑の名器へと挿入されてしまった。慣れる事のない強烈な快感がペニスを襲う。

そう、動いたらやばいと思わせる快感だ。

「こ、このっ!」

僕は手をオッパイに向けて伸ばすが、それも読まれて掴まれてしまった。な、なんで…

「なんでわかるの…って顔してますわね。わかるわけじゃありませんわ。ただ経験の差があるだけです

わ」

「………………」

「今回はわたくしの勘が良かっただけですわ。そう落ち込むこともありませんわ。それに…」

ぐちゅ…

「あっ?!」

瀬田川さんの腰が動く。ペニスを強く締め付けながら。

「今はたくさん感じさせてあげますから」

瀬田川さんの腰が本格的に動き始めた。もちろん膣内も。

「ぐぅ…ああっ! や、やめて…」

「駄目ですわ。やめてほしかったら逃げて御覧なさい。さっきみたいにね」

瀬田川さんは腰を上下に揺さぶり、時たま臼を回すように腰をグラインドさせてくる。僕の手を掴んで

支えにしているので、色んな腰の動きをしてくれる。アソコの締め付けを自在に操ってその腰の振りに

合わせて締め付け、または効果的に緩めてペニスの奥から精液を巧みに誘い出してくる。

「は、離して…気持ちよすぎ…っ!」

腰の振りと締め付け、そのどちらもがかなりのレベルだ。それらを同時にしてくるのだからたまったも

のじゃない。気持ちよすぎて快感のことしか考えられないぐらいだ。

「気持ちよすぎ? ふふ、ならこの締め付けと花時計を合わせたらどうかしら?」

は、花時計…瀬田川さんの必殺技の一つだ。もう一つの必殺技の締め付け操作とあわせたらどんなに恐

ろしい快楽が…?

「して差し上げますわ」

「…やっ、やめてくれ……!」

「駄目ですわ」

「あ…あああぁぁぁ!」

瀬田川さんは上下に腰を動かしながら身体を右回りに回転させ始めた。アソコに挿入されたペニスはね

じられるような感じを受けるが、瀬田川さんの中は十分濡れていて痛いことは無く、むしろ普通痛くな

る分が快楽に置き換わって結果的にかなりの快感だ。

「ふふ…でも半周もできませんわね」

僕の手を封じるために僕の両手をそれぞれ握っているために瀬田川さんは身体を右に45°程度回った所

で回転を止めた。…回転は止めても腰は上下に動きっぱなしだ。

「じゃあ、今度は逆に回りますわね」

今度は身体を左回りに回転させた。ペニスはそれにしたがって逆方向にねじられる。

「や、やめて…イきそうだ……」

僕はもはや我慢しか出来なかった。ペニスをねじられながら上下に腰を動かされると一気に射精感がわ

いてくるのだ。この状態で攻めに転じようものなら行動に出る前にイってしまうだろう。もう僕は将棋

でいう詰めにはまったようだ。

「いつでもイっていいですわよ? お望みとあれば何度でも…」

瀬田川さんは身体を左45°まで回転させた。すぐに右回りに身体を回す。横に回る姿はゆっくりだが、

前後に動く姿は早い。何より膣内はさらに活発に締め付けと緩めを繰り返していた。

気を抜くと射精するのは確かだった。そしてもう気が抜けそうなほど精神的に消耗していた。瀬田川さ

んの動きはどんどん激しくなっていく。僕はどんどん追い詰められていく…


「終わりにしますわね」

瀬田川さんは僕の手を開放した。突然のことだし耐えることに精一杯で僕は手が自由になったにもかか

わらず何も出来なかった。そして…

「ちょ、ちょっ! うあああぁぁぁっ!」

瀬田川さんは僕の手を離して制限を受けなくなったことで身体を横に回して一周できるようになり、も

ちろんそうしてきた。腰を激しく上下しながら右回りに身体を回転する。ペニスがねじられて…精液が

搾り取られる…!

「我慢しないで。出して…」

「う…で、出る……」

瀬田川さんが一週半ほど回転したこと、ふっと体の力が抜けて瀬田川さんの中に射精してしまった。射

精の快楽も霞むような強烈な技だったので射精したかどうか判断するのに時間がかかった。

僕はベッドに沈み込み、瀬田川さんがその名器で最後まで精液を搾り出す様を見ていた…




「ふふ、リベンジ果たせましたわ」

事の後、瀬田川さんは嬉しそうに言う。リベンジも何も…瀬田川さんとのイかせ合いはこれが初めてだ

というのに……まあ、負けは負けか。

「でもあなたも思ったよりやりますわね。その実力なら十分最後の試練もいけると思いますけど」

「それはどうも。でも自信は全然無いけど」

「わたくしから一本取ったのでしょう? それならば最後の試練をクリアできなければ困りますわ」

「う、うん」

「……まあ、いいですわ。時間があれば15号店にもいらっしゃい。修行、手伝ってあげますわ」

「ありがとうございます。本当、時間があれば行きますよ」

そうは言っても残りの日まで16号店のみんなとの予約でいっぱいなんだけど…

「それではわたくし帰りますわね。あなたのリベンジ待ってますから最後の試練、クリアなさい」

瀬田川さんは部屋を出た。僕にリベンジしろと…? それもいいかもしれない。

結果的に負けたけど、なんか励まされたな。瀬田川さんにリベンジするためにも最後の試練、絶対に越

えてみせる!


瀬田川さんが去った部屋で一人、再度最後の試練への決意を固める僕であった…

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