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実際にあったような話

仕事の帰り、乗り換えの電車を待つおれの後ろで声がした。
「和志、ひさしぶり〜! ウチのことわかる?」
オレの目の前に元気な女子高生がいる。

すらりと背が高く、肩くらいの長さの黒髪を後ろでひとつに結んでいる。
肌の色は白く、ほのかに香水のにおいがした。なかなかの美少女。
しかしおれの記憶には、彼女について思い当たる節がない。
「んっと・・・?」
「思い出せないの!? マジで??? でもそうよね、4年くらいたつかしら? あなたがウチのはじめてを奪ってから。」
思い出した。こいつは裕美だ。

出会い系ではないけど、チャットで知り合った女子学生。
当時はまだ・・・今よりもだいぶ若かったはずだ。
実際に裕美と会うことになって、彼女を一目見たおれは戦慄した。
久々に本物の美少女を見つけたからだ。
裕美は当時からすでに背が高く、そしてあまりにもはっきりとした顔立ちをしていた。
アイドル候補生といっても差し支えないほど、個性的な美しさを持っていた。

何回かのデートのあと、裕美は大胆にも自分から俺をエッチに誘った。
さすがに年齢差を感じたオレは、しばらくの間はエッチを固辞し続けていたけど・・・
「ウチがいいっていってるんだから、いいじゃん! 和志がセックスしてくれないなら、他の男の人とやっちゃうよ??」
おれはその言葉に負けた。
そして、若々しい裕美のその身体を遠慮なくいただいた。

まもなくして、他に好きな男が出来たとかで・・・裕美とはすぐに別れた。
ちょっとだけ悲しかったが、年齢差がありすぎる二人にはいずれ別れが来ることもわかっていたので、おれはけっこうさっぱりと彼女のことは忘れることが出来た。
その時幼さを残していた彼女が、今オレの目の前にいる。
以前とは比較にならないほどのまぶしい色気を振りまいて。


「ウチもはね、ずっと和志に会いたかったんよ。」
おれは裕美とふたりで駅のコーヒーショップに入った。
さすがに人ごみの中で立ち話をするわけにもいかず、裕美の手を引いてホームから少し離れたこの店に入った。
おれに手を握られたのがうれしかったのか、裕美は歩きながらニコニコと笑い続けていた。

「なんでおれに・・・・・・?」
「ウチ、和志と別れてからいろんな人と付き合ったけど、どうしてもエッチで満足できなかった。」
アイスコーヒーを飲みながら裕美は話を続けた。
「和志のテクが忘れられなかった、とかいったら迷惑?? あはっ」
オレは複雑な心境だったので、黙って苦笑いをした。

そして、裕美は衝撃的な言葉を口にした。
「だからね、ウチ・・・和志のことを乗り越えるために、もう一度和志とエッチしたかったんよ! そして、和志をウチのテクニックで虜にして、女としてのプライドを取り戻したいんだぁ。」

ようするにおれとバトルファックしたいと?
久々に会った元彼女から、おれは挑戦状を叩きつけられているということか。
オレのエッチはたしかにかなりマニアックで、当時処女だった裕美にとっては刺激が強すぎたのかもしれない。
処女だった裕美を徹底的に言葉責めして、さんざん恥ずかしいことをさせた記憶がある。
そんなオレとのエッチと比べれば、同年代の男子では満足させられないのも当然だろう。

しかしいいかえれば、オレのエッチは彼女にとっては一種のトラウマになっているのだ。
「それにウチね、あのころよりも胸が大きくなったんだよ・・・・・・和志に見せたいなぁ?」
俺のほうに顔を寄せ、胸元をチラリ、とおれに見せようとする裕美。
制服の向こうには、ふっくらとした彼女のバストが白く見え隠れした。

生意気にもおれを誘惑してくる裕美を見ながらおれは思案をめぐらせていた。
実をいうと、俺も裕美と別れたあとは、しばらく他の女では満足できない時期があった。
それほど彼女の若い身体は魅力的だった。
その彼女が、さらに魅力的になっておれの目の前にいるのだ。
オレの決意は固まった。。
おれと裕美は席を立って、改札口の向こうのホテル街へと向かっていった。


「ごめんね、いっぱいお待たせちゃったね!」
シャワールームから出てきた裕美を見て、おれはゴクリとつばを飲んだ。
先ほどまで後ろで縛られていた裕美の髪は、ふわりと肩の辺りできれいにまとまって彼女の小さな耳を隠していた。
以前はほとんど平らだったバストは、きつく締め付けられたタオルを弾くようにしっかりとその谷間を主張していた。巨乳ではないが、形のよさがわかる。
また、別れる前から美しかったその脚はさらに引き締まり、健康的な色気に磨きがかかっていた。
女子高生は制服姿が一番だ、という意見もあるだろうが・・・裕美に関しては裸身のほうが圧倒的に美しいと感じる。

「ウチはね、ずっと卓球部だったんよ。特に脚にはけっこう自信があるんだ。いっぱい鍛えてあるんだよ〜♪」
そして、タオルの下のほうをひらりと小さくめくり、いたずらっぽく微笑む裕美。
不覚にもオレのペニスは、その動作にピクリと反応してしまう。
「いい女になったようだな?・・・」
「ありがとう♪ いつかまた和志に会うためにオンナを磨いておいたの〜」
裕美はおれの隣に腰をかけて、ベッドを揺らしながらオレにもたれかかってきた。

おれは裕美を押し倒す前に、冷静に彼女に話しかけた。
「いいか、裕美。お前は確かに前よりきれいになった。でも、お前はオレにまだ勝てない。」
「ええ〜〜?? なんでそう言いきれるワケ・・・」
少しむっとした裕美を無視して、おれは話し続ける。すでに勝負は始まっているのだ。
「お前の身体には、オレとの初エッチの記憶が刷り込まれている。つまり、俺がお前の身体をやさしく触ってやるだけで、お前は昔のことを思い出して濡れまくってしまうはずだ」
そういいながら、オレは裕美の肩を優しく撫でた。簡単な暗示をかけてやるのだ。
案の定、ぴくりと震える彼女の肩。


「ず、ずるいじゃん! でもそんなに一方的にならないと思うよ?」
「・・・なんだと?」
自分の肩に乗っている俺の手をスリスリと握りながら、裕美は俺の暗示を振り払うかのように話し始めた。
「最近ね、ウチはいっぱいエッチの勉強しちゃったの。エロいビデオとかも色々見てさ・・・きっとウチが和志のあそこをこうやって・・・パクッてして、じゅぼじゅぼしたらすぐにカチカチになっちゃうよ?」
裕美はおれの左手の中指と人差し指を掴んで、いきなりチュピチュピと舐め始めた。
彼女の小さな唇がオレの指を包み込む。これもかなりエロい光景だ。
「それにね、ウチのあそこの中って、きっとすごく居心地がいいと思うよ。いつも自分の指でオナニーしてるけど、思わず入れたままにしちゃうことがあるの。なんだか、ふにゅうううってして気持ちいいんだよっ?」
裕美は自分の空いている手を、秘所に忍ばせた。

そして、小さな動きで股間をかき混ぜると、はぁぁぁっと熱い息を吐いた。
「はやくぅ・・・ウチをいじって! もうこんなになっちゃった・・・」
裕美は股間に忍ばせていた手を、ピチュピチュと舐め続けていたおれの日本の指に絡めた。
さらさらっとした裕美の愛液が、おれの指を包み込む。
おれの精神は、想像以上にヒートアップしていた。
「きゃっ! ・・・やさしくしてぇ。」
不意に裕美を押し倒すと、おれは彼女の左胸に手を這わせながらつぶやいた。
「裕美、勝負を始めようか!!」


おれは慎重に裕美を責め始めた。
さすがに4年ぶりの相手だから、性感ポイントの記憶もリセットする必要がある。
たしか裕美は左の腰の辺りが敏感だったような気がするけど・・・忘れよう。
「あっ・・・それ、いい♪ あぁぁぁぁぁ!!!」
俺の手の動きに敏感に反応する裕美を見ながら、おれは彼女の身体の弾力に酔いしれていた。

オレの指先が規則的にコリコリと彼女の乳首を弾く。
その度に彼女は声を漏らすのだが、責めている俺のほうにも見えないダメージが溜まってきていた。
その証拠に、オレはペニスが彼女の身体に触れないように細心の注意を払っている。
なぜなら、彼女の肌に少しでもペニスが触れようものなら、正気を保っていられる気がしなかったからだ。

自分から裕美の肌に擦り付けて、童貞のように彼女の身体だけで果ててしまうかもしれない。
油断をすれば、彼女を先にイカせることは出来ないと直感で感じていた。
そんな俺の心に関係なく、感じ続ける裕美。
「ずっと、ずっとこれを待ってたの! やっぱり和志の手はいいよぉ〜〜」
彼女の腰が動き始めるが、おれは手を休めずに張りのあるバストを揉み続ける。
「もっと感じさせて! ぐりぐりってして、強く!!」
彼女のリクエストどおり、少し強めに刺激してやる。
ぐりぐりぐりっ!!!

「はぁぁぁん! 和志〜〜〜〜〜」
裕美は今までで一番大きな声を出して、俺の首に両腕を回す。
そしてそのままおれを引き寄せ、俺の顔をバストに埋め込んだ。細い腕なのに、なんて力だ!
「ちょ、まておまえ・・・・うぷっ」
一瞬視界が暗くなって、また光が戻るとおれは彼女の下敷きになっていた。
体位変換。くそっ!!!
「えへへ、油断してた? いっぱいお返ししてあげる!」


騎乗位となった裕美がいきなり挿入してくることを想定していたおれだが、意外にも彼女の責めは緩やかだった。
「さっきはごめんね。ぎゅうううううってしちゃった。今度は苦しくないように、オッパイで満たしてあげるね♪」
彼女が上になってわかったことがある。裕美のバストは、この姿勢で最高の美しさを発揮するようだ。
実際はCカップに近いBということだが・・・思わずむしゃぶりつきたくなるいい形をしている。
その美しさを見せびらかすかのように、裕美はオレの顔の前でふるふると胸を揺らした。

「はい、おっぱいでしゅよ〜〜〜」
「誰が吸うか!!」
思わず赤面してしまう俺を見て、ニヤリと裕美が笑う。
「ええ〜、いっぱい吸って欲しいのに〜〜〜 ほらほら、遠慮なさらず〜〜〜??」
裕美のバストがタプタプと揺れて、オレの頬やおでこをペタペタと撫で回す。
くそ、こんな攻撃・・・タイミングを見計らって、乳首を強めにカリカリして体勢をひっくり返してやる!!・・・とおもっていた。
少しの時間、おれは裕美のバスト責めを顔に受け続けていたのだが、なぜか抵抗する気力が薄くなっていった。
それどころか、彼女の乳首を吸いたい衝動がゆっくりと膨らんでいった。


「うふっ、もう夢中になっちゃった?和志」
頭の上で裕美の声がする。少し頭がボーっとしてきた。
「これ、けっこう地味な技だけど効くでしょ? 相手が知らないうちに穏やかな気持ちになっちゃうからね・・・ぽよぽよんってされてると気持ちいいよね? くすくす♪」
彼女の言うとおり、どうにも身動きが取りにくくなっていた。
頭の中がおっぱいのことで満たされていく・・・
裕美がふっと身体を起こす。そして、オレの顔色を伺う。
オレの視線は裕美のバストを無意識に追いかけていた。
「いいかんじだねっ、今回はウチが勝てるかなぁ???」
裕美は楽しそうに笑っているのだが、おれのペニスは知らないうちに天を仰いでいた。

「和志のここ、苦しそうね・・・かわいそう。ウチのお口で包んであげる〜〜」
意識が鈍いオレに、裕美は余裕たっぷりで追い打ちをかけてきた。
ちゅっ♪ちゅっ♪ちゅっ♪ちゅっ♪
はむはむ・・・ぷちゅうううううう♪ スリスリ・・・
素早く何十回もペニスにキスをまぶしながら、玉袋を軽くさすり持ち上げてくる。
身体の底から射精感が一気に込み上げてくる感覚で、俺は意識を取り戻した。
「あうっ、やばい!!」
思わず股間に力を込める俺を見て、楽しそうな裕美。
「必死だね、和志♪ もう負けを認めちゃえば〜〜??」
断じてそんな醜態をさらすわけにはいかない!!


「くすっ、じゃあそろそろ入れちゃう?」
裕美の瞳に淫らな炎が浮かぶ。
「ウチ、ここの毛が薄くて恥ずかしいんだけど・・・いい?」
彼女は少し恥ずかしそうに、マンコを見せ付ける。
毛が濃いオンナより薄いほうがいいと思っている俺には、この上なくきれいなマンコに見えた。
むしろ、見せ付けられたおかげでますますペニスが硬くなったような気がする。
「気に入ってもらえたみたいだね。和志のおちんちんが嬉し涙ながしてるもん♪」

裕美が言うとおり、俺のペニスは最高の硬さに保たれていた。全てはこいつのエロい身体のせいだ。
「ウチのあそこ、味わってね・・・」
片膝を立てて、俺に見えるようにペニスをマンコに突き立てる裕美。
だ、だめだ・・・こんな状況で入れられたら、耐え切る自信がない!!
もうすぐおれの先端が裕美のあそこに触れる。

ちゅるり・・・♪
「っ・・・!!!」
歯を食いしばっても耐え切れないほどの快感。
先っぽが、裕美に飲み込まれる。 あ、熱い!!
「あはっ、久しぶりだねぇ。ウチのここ・・・気持ちいい?」
下の口でオレの先端を咥えた裕美が、淫らに問いかけてくる。
しかしこれは、まじでキツイ! しかも以前のような処女のキツさだけでなく、オレの神経をその熱で溶かすような刺激も加わっている。
「ウチってもしかしたら名器? 入れただけで声も出なくなっちゃうなんて、ちょっとうれしいかも〜〜〜」

ヌルヌル・・・・
「あっ、ちょっとまて・・・動くな〜〜〜!!」
俺の言葉を無視して、裕美が腰を沈める。
「ねえこれ知ってる? バランス責め〜〜〜〜〜」
おれのペニスをかぷっと咥えている裕美のマンコが、さらにおれを深く飲み込む。
ちょうど半分くらい入ったところで動きを止め、裕美はオレの上で中腰になった。
そしてそのまま・・・ゆらりゆらりと、腰を左右にふりはじめる。
オレのペニスが裕美の膣の内部の横方向に擦り付けられる。
「縦のピストンはなれてるでしょうけど、横の動きはどうかなぁ? ふふっ」
裕美の言うとおり、とんでもない刺激だった。
ただでさえきつくて熱い名器が、オレの不慣れな刺激を容赦なく叩き込んでくる。


裕美のテクニックがここまでとは、もはや緊急事態だ。
余裕がなくなったオレは、残り少ない力を左手に集中させた。
仕方ない・・・と思いつつ、左手を素早く彼女の腰に滑り込ませる。
「きゃああああ!!! な、なんでそんなとこにっ! キタナイじゃない〜〜〜」
おれは意を決して裕美のアナルに指を立てた。
でも、実際は中に指を入れることはなく、彼女の菊を軽く引っかいただけだったが。
彼女を油断させることには成功したようだ。

「うおおおおおお!!!!」
オレは素早く上体を起こすと、強引に裕美と体位を入れ替えた。
ようやく自分のペースを取り戻した俺は、慎重に裕美を追い詰めていく。
もうすぐ・・・もうすぐだ! 一歩進んでは半歩下がるかのように、少しずつ裕美は絶頂に向かっている。
もはや俺の勝ちは揺るがない。ここで手を抜くと、一気に形勢は逆転してしまう。
「なあ、裕美・・・おれをここまで追い詰めるなんて、なかなかたいしたもんだぜ? 気にせずイっちゃいな!!!」
意識がとろとろになりかけている裕美に、引導を渡すような一言をオレは言い放った。
必死で抵抗する裕美だが・・・・
「そ、その言い方、めちゃくちゃ勝ち誇ってるようでむかつく〜〜〜〜!!! ああああああああああああぁぁぁ!!!」

ずずんっ♪

彼女にとって天国への旅立ちとなる腰の一振りを、おれは躊躇せずに打ち込んでやった。
裕美の全身がピーンと張り詰める。
どうやらおれも、我慢の限界のようだ・・・オレの熱い精液が膣内に炸裂した瞬間、裕美の張り詰めた身体は激しく痙攣してぐったりとなった。


「ぷぅぅ〜!! やっぱり負けちゃった!!」
数秒間抜け殻になっていた彼女が意識を取り戻した。
ちょっと激しくしすぎたかなと反省していたオレだが、裕美は元気そうだ。
この様子なら一安心だ。
「・・・リベンジは受け付けないぜ。」
「えええええ?? ずるい!勝ち逃げ!!・・・んんっ??」
枕をぎゅううっと抱きしめて、不満そうにオレをにらむ裕美のあたまをポンポンと撫でてやる。
不思議そうな表情をする裕美はなかなか可愛い。
「ここから先はリベンジじゃない。ちゃんと愛してやるよ。4年間待たせてすまなかったな。」
そういいながら、裕美の乳首をクリクリと弄んでやった。
「えっ・・・! そうきたか・・・あは、あはっ♪」
うれしそうに笑い続ける裕美に、オレは心の中でぼそっと呟いた。
「(お前の笑い方って、ちょっと普通じゃないよな・・・)」

END
ちなみにオレはネコ1さんの大ファンです!!
いつもありがとうございます

ただ、ろくに推敲もしておりませんので誤字・脱字はご容赦ください。

・・・ちなみにリアル裕美は大学に合格したようですww

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