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スライムバスター 番外編 3

30分間程度の休憩のあと、僕は彼女と再び向かい合う。
「まだまだ! 勝負はこれからだ。 二回戦は僕がもらうからねっ」
相変わらず色っぽい微笑を浮かべながら、何かをたくらんでいるライム。

「いいのかしら? 二回戦をはじめても。でも、さっきの立位からの攻撃は成功だったわね。 次はどういう風にイカせてほしいの? ウィル」
調子に乗ってられるのも今のうちだけさ・・・僕はライムの声を無視して彼女に正面から挑んでいった。
彼女ほどの相手に小細工は無用だ。もし抵抗されても一気に押し倒して挿入してやる!
しかし僕の予想に反して、彼女は成すがままに横になった。

素早く彼女の両手を、彼女のお尻の下敷きにして動けなくする。
ちょっと拍子抜けだな・・・下になった彼女が僕に向かって話しかける。
「ふふっ、マウント取れば私に勝てるとでも・・・あっ・・・思ってるのかしら・・・くぅぅん!!」
彼女の言葉をさえぎるように、僕の指が生意気な彼女のクリトリスを撫で上げ、胸を揉みまわす。
程よい弾力を保ったままグニグニと形を変えるライムのバスト。
彼女の股間がモジモジと少しだけ開く。
ここはチャンスだ!!

ずぷぅっ。
「あ・・・ひゃあぁぁっ!! そんな、いきなりだなんて・・・」
僕は濡れているかどうかも確認せず、挿入した。
どうやら奇襲は成功したようだ。
彼女のマンコもそれなりに濡れている。
それよりも、彼女の上ずった声が僕をその気にさせた。

「うおおぉぉっ! 一気にイカせてやるよ、ライム」
僕は渾身の力でピストン運動を始めた。
ここまでの流れ・・・あまりにもスムーズに挿入できたことを僕は全く疑っていなかった。

僕の背中が激しいピストン運動のせいで、すぐに汗でいっぱいになる。
今までの経験で、ライムは挿入されるのが弱点だ。
それにピストンに耐え切るスタミナもそれほどないはずだから、一気に勝負をつけられる・・・
そんな僕の心を見透かしたライムの罠に僕はどっぷりとハマっていた。



なかなか絶頂に達しないライムに、僕は少しイラだっていた。
じんわりと股間に快感が広がり始める。
「(なぜだ・・・こっ、こんなはずでは・・・・・・早くイけ!!)」
僕の下で喘ぐ彼女を見ると、クールな視線を僕に送っていた。
目があって、余裕たっぷりにニコリと微笑む彼女。
僕の中で何かが切れた。

「くそっ、ふざけるな・・・」
勝負を焦った僕が雑なピストンをしてしまった瞬間、彼女の中がキツくしまった!
とたんに身動きが出来なくなる僕。
あ、ありえない・・・この体勢で反撃なんて。

「なかなか相手がイカないからってイライラしちゃだめよ? 脚奴隷さん♪」
脚奴隷だと?? 僕の脳裏に嫌な予感が走り、彼女とつながっている股間に目をやると・・・
「ば、ばかな!! なんだよ、これっ・・・」
ライムの脚がスッと広がる。
僕のペニスは彼女の膣口と彼女の手のひら、太ももに挟みこまれていた。
僕は挿入していなかっただけでなく、お尻側から回された彼女の手のひらと太ももに愛撫されていたのだ。

「ふふふっ、気持ちよかった? 私の体を使ったオナニー・・・」
今までの責め疲れが一気に僕に襲い掛かってくる。
彼女への拘束も緩くなる。
逆に僕から解放され、元気になって伸びをするライム。

「やっと気づいてくれたみたいね? あなたが挿入しようとした瞬間、わたしは少しだけお尻を上にずらしたの。
 あなたは私のお尻と脚に力いっぱいスリスリしちゃってたのよ。私はそれを手のひらでサポートしてあげてたの・・・私もなかなか気持ちよかったわ、ウィル。 そういえば私の素股は初めてだっけ?」
ライムは息を切らせる僕の体を自分の右側にごろんと転がした。
そして僕のおなかの辺りを左脚で抑えつける。
「これでもう逃がさないわ。」

彼女が添い寝をする形で、僕は押さえ込まれた!
「さっきのお礼に、きょうはこういう責めを試してあげるわ。」
「な、なんだ・・・まさか膝で!?」
ライムの左足がおなかから少し下がって、僕のペニスに触れた。

クチュ・・・
そして、ライムは膝を「く」の字に折り曲げて僕のペニスを膝の裏側で挟み込んだ。

「あなたは私の脚責めが好きだったわよね? それならこういう攻撃も有効かなって思ったの。 どう? ステキでしょう?」
きゅきゅっと締め付けられる彼女の膝裏。
「あぅ・・・」 新鮮な膝裏の感覚に戸惑う僕。
「このままだと痛いかもしれないから、少しローションつけてあげる♪」
彼女の左足の膝で挟まれた僕のペニスの先っぽが、少しだけ見え隠れしている。
ライムはその部分を優しくツルン、と左手の指で撫でてきた。

「あっ・・・甘く見るなよ。こ、こんなの・・・耐えてやるさ!」
彼女の左足が優しく僕を締め付け、想像以上の快感を僕に送り込んでくる。
「どうかしらねえ? まあ、がんばってみて。
 私の脚が大好きなあなたには無理だと思うけど!」
僕はライムの膝裏責めから抜け出し、反撃する方法を素早く考え出さねばならない。
実際に気持ちいいですよ。
膝裏責め・・・

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