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スライムバスター 十戦目 その1

神官長ミサへの責めを一時中断して、少女が微笑んでライムに尋ねる。
「もう上にいる戦士たちを全滅させたの? 早かったですわね、ライム。 隣にいるのは新しい餌かしら?」
チャンスだ! 少女はライムが精神を乗っ取られてることに気づいていない!!
さらにライムの身体が少女に向かってひざまずき、状況を報告する。
「はい、上の戦士たちは私が片付けました。そしてこの男は新しい餌として連れてまいりました。ぜひご賞味ください。」
ルルも迫真の演技だ。隙を見つけて、敵のボスを叩こうという考えだな。

僕もその作戦に賛成だ。ここは不意打ちを食らわせて一気に片付けよう。
何も言わずに、僕は少女が近づいてくるのを待った。射程距離までもう少し・・・
少女の腕を掴んで、ちょっとかわいそうだけど一気に貫いてやると考えていると
いきなり後ろから両手を羽交い絞めにされた!!
「(ル、ルル・・??そこまでしなくてもいいよ)」
ぼくは振り向いてライムの身体を動かしているルルにささやいたが・・・
「うふふっ、おめでたいのね・・・いつまでも身体を奪われたままだと思って?」
ライムの瞳には、ルルのような慈愛の光はなくなっていた。

「そ、その声・・・そのしゃべり方・・・まさか!!」
ライムは妖艶に微笑んで僕にささやく。
「ウィル、本当に気づいてなかったの? ここは魔法陣が敷かれているでしょ。私の意識を抑えていたあの子達の力も弱まるのよ」
ライムは僕とともに後ろにのけぞって倒れた。
そして素早く僕の両足に自分の脚を絡めて僕を拘束した。
僕は少女に対して、大の字で寝転がっている状態だ・・・やばい!!

「私がウィルを動けないようにしております・・・彼をを骨抜きにしてください。」
頭を振って抵抗してみるが、ライムの拘束は解けそうもない。正直、ピンチだ・・・
「うふ、いいわよ。ライムもご苦労様でしたね・・・」
少女がふわりと僕の体に跨り、僕の胸に顔を近づける。そしてペロッと乳首を一舐めする。
「!!!」 とたんに僕を襲う快感の電流。

そう、たった一舐め・・・それだけなのに僕の体は歓喜に打ち震えている。
「気に入っていただけたかしら? ライムよりも気持ちいいですか? 私のキス」
気を良くした少女が、僕の両乳首を指で転がしながらキスをする。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ、ペロ・・・
ぷちゅ、ちゅちゅ・・・レロレロ・・じゅ、ちゅううううう
「くっ、はぁ・・・そ、そこは・・・はあああああぁっ!!!」
胸板だけでなく、おなかや肩全体をくまなくキスされて、僕は乳首だけでなく全身に熱が回る。

そして少女は僕に熱い口づけをする。
リップスのキスと同じくらい濃厚だ・・・脳が痺れる。
「こんな小さな私に舐められていっぱい感じちゃうなんて、ロリなんですね? ふふっ」
僕がロリ? 少女の言葉責めが頭を鈍くさせる・・・

さらに少女は僕のペニスをやわやわともてあそぶ。
指で輪を作り、僕のペニスをしなやかに上下運動する少女の指。
「それにペニスもこんなに・・・ロリでマゾなんて、かわいすぎますぅ〜」
少女の甘美な責めが、僕の警戒心や抵抗力を奪い去っていく。

「ライム、もう離してあげなさい。この子は動けないわ。」
その言葉を聞いて、僕を抑え付けていたライムが拘束を解く。
少女の言葉どおり、まったく動きが取れない僕。
動く意志すら彼女にとろけさせられてしまった。

そして少女は僕のペニスを掴み、僕にかぶさるようにして柔らかい太ももで挟み込んだ。
「これもあなたに気に入ってもらえると思いますよ? ふふっ♪」
そのまま小刻みに足を前後させる。ゆっくりと焦らすように僕の快感を引き出してくる。
「あぁっ・・・」
すべすべの少女の肌が、僕のペニスを優しく挟み込んですりおろす!
彼女の足の動きにあわせて、腰がよじれそうになるのを必死でガマンする。

「気持ちいいですか? ガマンしているようですけど、本当はイきたいのですよね?」
絶妙な素股攻撃に僕はドクドクとガマン汁を流してしまう。
首を弱々しく横に振る僕。

「かわいそうに、ガマンなさってるのね。・・・でも、もう夢見心地みたいですね。そろそろイってもらいましょう」
規則的にゆっくりと優しく動く彼女の足に、僕は逆らうこともできずどんどんと高められていく・・・
彼女の足が亀頭だけを包み込み、微妙にバイブレーションしてくる。
いよいよ僕を射精させようというのか・・・

そして、少女の足がほんの少しだけキュキュッと僕全体を締め付けた。
同時に彼女の指が僕の乳首をくすぐる。
一瞬の強い刺激に、成す術もなく射精感が込み上げてくる。
腰がカクカクと動き始める僕の上で、少女が無邪気に微笑む。
「はい、おしまいです♪ この刺激、絶対ガマンできませんよ? ふふふっ」
少女の言うとおり・・・くそ、ガマンする力が追いつかない! 出る、出ちゃう〜〜〜!!
ぴゅぴゅ、どぴゅどぴゅぴゅぴゅ〜〜〜
「あぁ・・・・・」 深いため息をつく僕。
少女の素股だけで、僕は無様にも達してしまった。
吐き出された精液は、少女の手のひらに吸収されてゆく。
「ごちそうさま。でも、休ませないですよ? まだ味見ですから・・・」
一さんに対抗して、強い少女を出してみました。
このあとウィルの反撃が始まります(きっと、たぶん)

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