僕が混乱から立ち直るより早く、レロ〜〜っと、彼女の舌が僕のおへそを重点的に舐めまわす。
「きょうは私のリップで狂わせてあげるわ。その前に復習しましょうね?」
ピチュ・・・プチュッ、プチャ・・・チュルチュル・・・
し、舌でなぞられるたびにその場所が性感帯になっていく!!
ライムの舌は、僕の腹筋の筋をなぞるように優しく舐めたり、筋肉をえぐるように突き刺したり・・・
その間にも左手はカリの辺りを小刻みに転がしてジワジワと快感を蓄積させている。
ライムは、自らの愛撫で棒立ちになっている僕を、頃合を見計らって床に転がした。
「こんなもの、外しちゃいましょうね・・・私たちのバトルには邪魔よ。」
スライムリングをライムに奪われた! ライムはリングを自分の後ろに投げ捨てた。
僕にとってはかなりの痛手だ。一人の力でライムをねじ伏せなくてはならない。
「返して欲しかったら、わたしを倒すことね。これから私の舌でトロトロにされちゃうあなたには無理でしょうけど!・・・き、きゃぁっ」
不意打ち。
僕は両手に力を込めて彼女を引き寄せて床に転がした。
完全に僕をナメているライムに、僕は反撃の狼煙を上げる。
「これで対等の立場だな! いつまでもキミにやられっぱなしというわけにはいかない!!」
寝技勝負なら、僕も彼女を責められる。負ける気はしなかった。
そう、この時は・・・
しばらく、僕とライムは抱きしめあい、揉み合っていた。
対戦相手の性感帯をチェックするかのように。
「ねえ、あなた忘れてるでしょ? 前にこの体勢で何をされたのか・・・」
僕に添い寝をする状態で、ライムが問いかけてきた。
前に? なにを・・・って・・・ 僕の中で思い出したくない「なにか」が頭をよぎる。
すぅ・・・っと、ライムが自分の右足を、僕の左足の外側に絡める。
そしてゆっくりと、スリスリと僕の足を撫で回す。
き、気持ちいい・・・
「まだ思い出せないのかしら、あの時の快感に溺れたあなたの顔・・・可愛かったわよ。」
やばい、これは・・・危険だ。
僕の意識の中で、何かがムクムクと起き始める。
「そうよ、思い出して・・・あなたは私の脚で、何回も何回も・・・ね?」
ぷちゅ・・・ライムの優しいキス攻撃。
彼女の唇が僕の唇を甘く奪い去って、ほお擦りしながら今度は耳を舐められる。
その間にも彼女の脚はゆっくりと、自転車をこぐような動きをして、僕の脚を快感で動けなくする。
「今度はキスしながら、脚を絡めてあげるわ。あなたの大好きなこの脚をね♪
だいじょうぶ、さすがにすぐにはイッたりしないでしょ? ふふっ」
ぷちゅぷちゅと短いキスを繰り返しながら、ライムは段々自分の身体を僕にかぶせてくる。
そして今度は僕の右足がライムの美脚愛撫にさらされた。
「んん〜!!」
完全にライムが僕の上になってしまった。
しかし、強い拘束ではなく・・・なんていうか、丁寧に僕の唇を奪うキスや、
美脚が織り成す優しい刺激に僕は抵抗力を奪われていく。
「ぴちゅ・・・うふっ、まだ堕ちないでよね?
私はぜんぜん本気じゃないんだから・・・もっとあなたを感じさせたいの。
じっとしてれば、そのまま天国に連れて行ってあげるわ?」
今度はライムの両手が、僕の両方の乳首をもてあそび始める。
僕の両足は彼女に捕らえられ、ペニスには直接的な刺激は今のところない。
しかし、乳首からわきの下、肩、両腕をライムに撫で回されて僕の上半身はヌルヌルにされてしまった。
この体勢から抜け出さないとまずい、とわかっているのに思考力が働かない。
(これで下ごしらえは完了かしらね?)
僕は気づかなかったけど、ライムはくすくすと笑っていた。
ぬりゅ・・・くちゅ・・・
僕の両足に自分の美脚を絡ませ、全身をくまなく愛撫して、たっぷりと僕に快感を刻み込んだライムは、
僕が軽い脱力状態になったことを確認してからユラリと立ち上がった。
「あらあら、もう天国かしら? でも、これからが本気よ。つま先であなたの体中を刺激してあげるわ。少し痛みを感じるかもしれないけど、それも最初だけよ?」
僕は動けない。
まずい!ライムの美脚攻撃から逃れないと・・・本当に虜にされてしまう。
「と、ちくしょう!!」 僕は上体を起こそうとするが
トンッ・・・
上半身を起こそうとする僕の肩を、ライムの脚が軽く押し戻す。
それだけで僕は大の字にされてしまった。
くそっ・・・力が入らない。
「誰が動いていいと許可したの? じっとしてなさい・・・
どうせ今から快感でもだえ狂うのだから。」
クールに透き通る彼女の瞳ににらまれ、僕は身動きが取れない。
くにゅくちゅ・・・・・・きゅっきゅきゅ・・・
ライムは僕の両足の間に立って、優しく僕のペニスを踏みつけた。
「うぁぁ!!・・・ふ、踏むな! ちくしょう・・・」
僕の言葉を楽しそうに聞いているライム。
「ふふっ、素直じゃないわね。気持ちいいくせに・・・脚フェチ奴隷さん?」
彼女のつま先が僕のペニスをすり潰す光景、彼女の美脚、だんだん意識がぼやけてくる。
「少し強めにするわよ。一気に思い出させてあげるっ。」
ぎゅ、ぎゅううううう!!!!
ぼやけた意識も吹き飛ぶ痛み、そして快感が僕の神経を駆け抜ける。
「あっ、うわっ・・・そんな・・・あぁぁ!!」
すごい強さで踏まれているのに、一向にペニスは萎えない。
そのことが僕に羞恥心をさらに植え付ける。
「いい泣き声ねぇ〜〜〜・・・でも、まだまだ許さないわ。おちんちんの先っぽをパンパンに膨らませてあげる。優しくやさしく愛撫して、コチョコチョしながらいっぱいにしてあげるわ。出させてください、ってあなたが言うまでね?」
しばらくつま先責めを続けていた彼女だが、僕が刺激に慣れてきた様子を見て次の責めに移った。
「そうだ、こういうのはどうかしら?」
ライムは僕の上体を起こした。
そして、僕の背中に回りこんで床に座った。
僕のわきの下から手を通して、胸板をすべすべと刺激してくる。
「くぅ・・・くそっ・・・うぁぁ・・・・」
彼女のバストは僕の背中を圧迫して、乳首がコロコロと背筋を愛撫する。
「名づけて、二人羽織・・・あなたは私のなすがままよ。うふふっ♪」
そして、彼女の美脚が僕の目に見えるようにペニスを挟み込んだ。
たったそれだけなのに・・・
包み込まれたペニスは涙を流すようにガマン汁をどくどくと吐き出した。
「ほら、もうすぐドピュッてしちゃいそうでしょ? ふふっ、ほらほらほらぁ〜」
て、手コキじゃないのに!
なんでこんなに彼女の脚は僕を高ぶらせるのだろう。
足の指が僕の性感ポイントを、以前と同じように這い回る。
「あ、あああ!!!!もう・・・・出させ・・・ぅぐ・・・」
僕は身をよじって抵抗しようとするが、ライムの拘束はきつくうごけない。
しかも、意思とは反対の言葉が喉元まで上がってくる。
「なぁに? 聞こえないわぁ〜」
(だいぶ堕ちてきたわね。ここからはゆっくり仕上げてあげましょう・・・くすっ♪)
心なしか、ライムの責めが緩やかになった。
しかし、そこから先は官能的な言葉責めが続き・・・
僕の意識は彼女の言葉をゆっくりと刷り込まれていく。
「ねえ、見て御覧なさい・・・
あなたのペニスが私の脚からチョコンって出てるわよ? かわいい〜〜」
「先っぽ気持ちいいの? 気持ちいいねぇ? もっとクリクリしちゃおっと・・・・」
「あなたも強情ねぇ・・・早く楽になっちゃえば? きゃはっ」
僕はすでに耐えることしか出来ない。
「は、はやく・・・ムグゥ、ンンン!!」
突然、ライムの指が僕の口の中に突っ込まれる。
これじゃ話せない・・・けど。屈辱的な光景だけど、抵抗できない。
「ふふっ、最後までしゃべらせないわよ。そのための二人羽織ですもん。
もっとガマンして、もうちょっと楽しませて?」
ライムは徹底的に僕のペニスをすり潰した。
二人羽織のせいで、僕の背中はライムのバストで責められ、乳首やおなかは指技で悲鳴を上げさせられ、首筋や耳元はライムのリップで責めつづけられていた。
痛みの感覚がなくなり、かわりに脚の刺激だけが僕に刷り込まれる。
「そろそろいいかしら? 一度搾り出してあげるわ。」
彼女は、すでに恍惚状態で反応が鈍くなった僕を二人羽織から解放した。
ゴロンとふたたび床に転がされる僕。しかし、安堵する時間はまったくなかった。
僕を見下ろしながら、ライムがくちゅくちゅとマンコをかき混ぜている。
「ん♪・・・ただし、脚じゃなくて私の膣で果てなさい。私の中にドピュドピュって白旗を揚げれば、あなたはもう逃げられないわ。きっちり呪縛をかけて、それでリベンジ完了。ずっとずっと脚奴隷として使ってあげるわ。入れた瞬間にイクのよ?いいわね・・・」
い、今の状態で膣の中に? それはヤバすぎる。
ライムはどちらかというと名器というほどではないが、締まりは抜群に良かった気がする。
今の僕に一瞬でも耐え切る自信は・・・ない。
僕の表情を見つめていたライムが、うれしそうな顔で僕に告げる。
「あぁん、そんな顔しないで。ゾクゾクしちゃうでしょ? だいじょうぶよ、入れた瞬間にあなたの好きな私の美脚が・・・射精でビクビクしちゃう両足を絡めとってあげるから♪ 身動きなんてできずに、快感が体中をめぐるのってステキでしょう?」
彼女の美脚、という部分で不覚にもペニスが反応してしまう。
さっきまで、あんなに足で潰されたり、屈辱的なことをされたのに・・・
「あと、今まで責めずにいた唇と口の中も犯してあげる。脳みその中まで私のことでいっぱいにして、それでもうあなたは完全に私のものよ!」
ライムは僕の上に覆いかぶさると、優しく両手が顔を挟み込んだ。
チャンスだ・・・両手の拘束が解けている今なら、彼女のバストを鷲掴みできる!
しかし、僕の意思にたいして、体はもう言うことを聞いてくれない。 くそっ・・・だめなのか?
もちろんライムにとっては、そんなことは計算のうちだった。
「じゃあ、これは麻酔代わり♪ しっかり味わいなさい」
ぷちゅうううう・・・ライムはペロリと舌なめずりをしてから、僕の唇にその凶器のリップをかぶせ、舌を差し込んできた。
とても長いキスに、はじめは身体を硬直させていた僕も段々と弛緩してきた。
「んん・・・ふはぁ・・・舌が・・・とろけるぅ・・・」
今の彼女のキスは、今迄で一番甘く僕を痺れさせた。
最後の抵抗の意思も、今ので舐め溶かされてしまったようだ・・・
「当たり前でしょ? リップスの本気キスだよ? あなたがいくら抵抗しようと思っても無意味よ。全部舐め取ってあげる。 クスクス♪」
ライムは僕の目を覗き込んで、反撃の意思がないことを再確認する。
「ねえ? さっきは一度といったけど・・・やっぱり徹底的に絞っちゃう♪
だってキミ、かわいいんだもん」
いよいよ僕も終わりか・・・
ライムのマンコが僕のペニスの先を飲み込む・・・やばい、気持ちいい・・・
「ほら、もう食べられちゃうよ〜〜〜? くにゅくにゅって、美味しいわ。あはっ」
うっとりとしたライムの声が遠くで聞こえる。もういいや・・・
その時だった。
(ウィル、今ですよ!! 彼女のクリトリスを責めなさい)
頭の中でミリアの声がして、ライムに奪われたはずのスライムリングが僕の右手の人差し指に現れる!
僕の右手、肩、上半身と、瞬時に力がよみがえる。
「うおおおおおおぉぉぉぉ!!!」 ぴしゅっっ・・・
考えるより先に僕はライムのクリをリングでこすりあげた。
「はっ、今更なにをっ・・・ひゃあああああああああああんん!!!」
ライムの声が裏返る。
僕も今の一瞬で取り戻した体力を使い切ってしまった。
スライムリングは今までに見たことのない光を放ち、そして消えていった。
その後には、常人では耐え切れないほどの刺激を受けたようなライムが口から泡を吹いて失神していた。
「か、勝った・・・のか? うわっ」
少しの時間差があって、ライムの身体がぱふっと僕の上にかぶさる。
身動きの取れない僕は、彼女の下でしばらく力が戻るのを待つことにした。
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