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ラブ&ピーク 第二話「童貞喪失」

あれから1週間。16号店の売り上げは上々だった。そして、試練の方もほとんど毎日のように起きて

いた。フェラ、パイズリ、手コキ、素股、足コキなど・・様々な技を味わうことは出来たのだがどの試

練も負けてばかりであった。この1週間で約30人の従業員とやったわけだが、その試練のおかげで従

業員一同との距離が縮まったような気がした。


「こんちは〜、支配人さんっ!」

佐々木さんが突然僕の部屋へ入ってきた。相変わらず元気だ。

「こんにちは支配人さん。今日も来ちゃいました。」

浅岸さんも一緒だったようだ。実はこの2人とはほぼ毎日のように試されていた。ちなみに如月さんは

あのとき以来一度もない。嫌われたわけではないと思うが、多分あの性格のせいだろう。そう思いたい

ものだ。まあ、それはともかくとして・・・

「で、どうしたの?2人のシフトはまだ4時間もあとだけど・・もしかしてやっぱり試練かい?」

「ええ、そうです。今日は難易度高いですよ。」

・・・今まで一度も試練を乗り越えられなかった僕にとってそれはあんまりだ。

「さ、早速脱いでくださいね。」

浅岸さんは僕にそういうと服を脱ぎ始めた。僕もそれにならって服を脱ぐことにした。


「じゃ、始めね。」

浅岸さん、佐々木さんは絨毯の上に仰向けになった僕の股間の両脇に座る。

「ルールはいつも通りに3回戦で1つでも10分耐え切れたら勝ちですから。」

浅岸さんと佐々木さんは僕のペニスに両側から顔を寄せてくる。まさか・・

「あの、これって・・・ダブルフェラってやつ?」

「ふふ、そうだよ。初めてでしょ?」

佐々木さんはそれだけ言うとペニスに舌を伸ばした。そして浅岸さんと同じタイミングでペニスに舌が

触れた。つまり僕のペニスは両側から舌で挟まれているようなものだ。だが挟まれているのとは違って

舌は自在に動きペニスをはい回るので全く予想の出来ない快楽に襲われることになる。

「むうぅ・・・これは、また、、すごい・・・」

2人の息は合っていて2人の舌が妨げあうこともなく、ペニスからも離れることもない。むしろそれぞ

れが決まったルートを舐めているように自然さすら感じる。例えばペニスの幹を両側から唇で挟んで交

互に上下しているかと思えば1人は亀頭をくわえ、もう1人は同時に玉をくわえてそれぞれの箇所を激

しくしゃぶってきたりする。そして急に玉を舐めていた方が舌を這わせながら亀頭へ移動して亀頭を両

側から舌で重点的に舐めしゃぶったりしてくるのだ。

そんな2人の極上のダブルフェラに僕のペニスが耐えきれるはずもなく、みるみるうちにイきそうにさ

れてしまった。我慢汁は・・唾液と混ざってよく見えないけど多分溢れているに違いない。限界近くま

で腫れ上がった亀頭を見れば一目瞭然だ。2人もそれを分かっていたようでとどめを刺そうとしてくる

のだった。浅岸さんは玉へと舌を移動して玉を舐め、佐々木さんは亀頭を含むと吸引しながら舌先を細

めて尿道口へ差し込んで溝に沿って舐めてきた。

「うおぉ・・・だ、駄目だって!そんなに強く吸ったら!」

だが佐々木さんは出せとばかりに吸飲を続け、浅岸さんは精液を押し出すように玉を頬張って甘噛みす

る。僕はその瞬間、精が込み上げてくるのを感じた。もう自分ではどうしようもないことがわかった。

「で、出る・・」

びゅうっ!どくどくどく・・・・

佐々木さんの口の中に精液が吐き出されていく。佐々木さんはのどを鳴らして飲んでいたがとうとうそ

の口から溢れてしまった。

「お、多いよ〜。」

「じゃあ、私が残りを飲みますね。」

今度は浅岸さんがまだ精液の出ているペニスをくわえて吸ってくれた。尿道に残った分まで吸ったとこ

ろでペニスは解放された。


「えっと、4分32秒。1週間前よりも耐久力あがってるよ。」

「そうなのかい?」

ダブルフェラは初めてだったし、元々経験豊富というわけでもないのでよくわからなかった。

「ええ、1週間前でしたら恐らく2分程度だと思いますよ。」

「そうか・・」

「さ、そんなのいいから2回戦やろーよ。」

「2回戦か。次は何をするんだ?」

「これを使った試練だよ。」

佐々木さんはバックから何やら取り出してきた。これは・・・コンドーム?

「えっと、コンドームで間違いないよね?」

「うん、これで童貞喪失。」

「・・・え!?まじに言っているのか?」

「うん、マジ。」

「もしかして嫌なのですか?」

「い、いやそんなことないけど。」

むしろこんな可愛い子とヤれるなんて大歓迎だ。ただ、勝てる自信がとっても無いだけだ。

「じゃあ、いいじゃない。2回戦はあたし。3回戦は紀美子だから。」

「セックスの良さを教えてあげますから。うふふ・・」

浅岸さんは妖しい笑顔でこっちを見る。佐々木さんもそれにつられて妖しく微笑んだ。


「それじゃ、10分だから。あ、でもあまり勝負は気にしないでもいいから。」

仰向けになっている僕の股間の上に跨っている佐々木さんが言う。

「あ、ああ。」

童貞喪失といってもあまり実感がわかない。まあ、思い返してみると単に本番がないだけだものな。

「じゃ、ゴムを付けるから。」

佐々木さんはコンドームをペニスに添えるとぱぱっと取り付けてしまった。早い・・・

「挿れるね〜。」

佐々木さんはペニスを掴んでアソコに添えると一気に腰を下ろした。その瞬間佐々木さんの肉の壷にペ

ニスが包まれ僕は思わず声を出してしまった。

「うあっ・・・これ、が・・・」

「そ、これが女の子の中だよ。気持ちいいでしょ。」

「うん。すごいよ。」

佐々木さんのアソコの中は暖かく、壁が絡みついてかすかに蠢いている。動かなくてもどんどん射精へ

と近づいているような気がする。というかこれで動かれたらすぐにでもイってしまいそうだ。

「さ、動くからね。」

「え・・ってうわあぁっ!」

佐々木さんが上下に腰を動かした。するとアソコの中の肉壁がペニス、特に亀頭をこすって僕に大ダメ

ージを与えた。何とも言えない感覚がペニスを襲っている。だが、精液が絞り出されようとしていると

いう感覚だけは確かにわかっていた。

「どう?あたしのここって名器だってよく言われるの。気持ちいいでしょ?」

「あ、はひ・・・」

これが名器か。確かにそうじゃなかったら女の子のアソコは凶器に等しいよ、まったく。


佐々木さんは時折腰をひねったり、臼をまわすように腰を動かしてくる。するとペニスにかかる圧力が

変わり、それによって与えられる快楽も全く違うものになる。だが、今の僕はそれを楽しむ余裕などな

く、ただただ次々と襲いかかる快楽に射精しないよう耐えるだけだった。だが・・

「は、始めての割にはよく耐えてるね。で、でももう限界でしょ?」

顔を上気させ、瞳を潤ませて聞いてくる。感じているってことか?

「むうぅ・・・」

「ほらっ、出していいよ。」

佐々木さんはペニスが抜ける寸前まで腰を上げ、一気に腰を落とした。

それだけでもう僕の我慢は快楽に押しつぶされていっきにはじけてしまった。

どくどくどく・・・ 実際にはコンドームを付けているので佐々木さんの中には出ていない。だが、僕

は十分満足していた。



「どう?満足だった?」

「ああ、とっても。」

「よかったでしょ?」

「うん。最高だったよ。」

結局勝負は負けてしまった。だが、今はそんなことどうでもいいくらいだった。

「それで、3回戦はまだですか?」

どこか顔を紅くした浅岸さんが話しかけてきた。

「え?ああ、そうだった。」

「忘れないでください。私、見ていたら濡れてしまって・・・」

「あはは、じゃあ紀美子も早くしなよ。さすがに弟くんだけあって太くて硬くて気持ちいいよ。」

「そう、それは楽しみですね。さあ、早くやりましょう。」

浅岸さんはそそくさと服を脱ぎ始めた。どうも僕たちのを見てやりたくなったらしい、と後に佐々木さ

んに聞いた。


「あなたから来てください。」

「え?」

浅岸さんは床に仰向けになってこっちを見ている。股を広げてこっちに向けてもいる。僕はその魅惑的

な様子にすぐさま勃起してしまった。

「どうしました?」

「いや、いくよ。」

僕はコンドームを付けると浅岸さんの太股の間に座る。そしてペニスをアソコへあてがって一気に中へ

と挿入した。

「くうぅ・・・」

「あんっ。」

ペニスが挿入しきったところで2人共声を上げた。というか浅岸さんの中も気持ちいい。佐々木さんの

は入り口と奥の方がよく締まっているような感じだったが、浅岸さんのは佐々木さんよりもヒダヒダと

したものが多い気がする。動かすとそのヒダがペニスに絡みつくように擦ってくるのが気持ちいいので

僕は逆に動けなかった。

「どうしたのです?動かないのですか?」

僕の身体の下で浅岸さんが言う。うっ、可愛すぎる。僕は思わず目をそらした。

「い、いやっ・・動かすよ。」

僕は浅岸さんの腰を掴むと腰を前後に動かした。すると思った通り浅岸さんのアソコのヒダがペニス全

体に絡みついて何とも言えない気持ちよさが体を貫いた。

「はあっぁ・・・確かに、太くて・・硬い・・ですね。」

「でしょ?さすがに弟くんだけあるよね。というか紀美子感じるの早いね。あ、弱点だっけ?」

弱点・・? なるほど性感帯のことか。

「じゃあ、気持ちいいんだ?」

「ええ、そうですよ。 で、でも負けませんから・・」

浅岸さんは僕にピストン運動されながらも腰を微妙にくねらせてくる。それがまた気持ちよく僕の腰の

動きを鈍らせていく。


「ね、胸を、揉んでくれませんか?」

「え?」

「ですから、胸を。」

「ああ、うん。」

がんばって耐えているところへの提案。胸を揉む・・か。そういえばこの1週間は受けばかりで攻める

ことはしてなかったんだな。もしこれで浅岸さんをイかせることができたら僕の勝ちなのだろうか?

ということで僕は浅岸さんの腰を掴んでいた両手をオッパイへ持っていって右手は右の乳房、左手は左

の乳房を揉み始めた。

「あっ、気持ちいいです・・はぁ・・上手い・・・」

「そうなの?」

上手いと言われてもこれが始めてだ。

「ええ、これも血の力なのでしょうか・・・?」

浅岸さんは虚空に目を向けて喘いでいる。会心の一撃といったところか。だが、これは僕にとっても痛

恨の一撃となるのであった。胸を揉んで浅岸さんが感じるとほぼ同時にアソコが急に締まってペニスを

締め付けてきたのだ。限界に近づいていた僕にとってこの痛恨の一撃はとうてい耐えきれるものではな

かった。

「うあっ、出るっ!」

「え?だ、駄目です!」

どくどく・・・ 駄目と言われたがその時にはもう出始めていた。一旦出たものはもう止まらず、僕は

浅岸さんに倒れかかるようにして出し続けた。そして僕は浅岸さんに抱かれながら眠り込んでしまった




「結局、今日も勝てませんでしたね。」

「でも、今日は仕方ないんじゃない?だってダブルフェラに本番だもの。」

「それもそうですね。」

「はぁ。」

確かに今日は最も過酷?な試練だった。でも、そろそろ勝たないと支配人としては務まらないというこ

とになってしまいそうだ。

「そこまで気にしないでくださいね?」

「別に負け続けたって追い出したりはしないんだから。」

「ああ、でもこのままというのも嫌だし。」

「そうですか・・・ でも、あなたならやれますよ。何せあの総支配人の弟なのですから。」

「そうそう。それに1週間前よりも耐久力は増えているのは確かだよ。」

「うん。」

僕はそれから10分ぐらい、励まされていた・・・






その日から僕は試練に対する意気込みが変わったのであった。その甲斐あってか10日後・・・


「ぐうぅ・・・」

「イ、イきなさいよ〜!」

相手は工藤 夏樹。16号店からの新人だがその100cmの巨乳でのパイズリで人気のある女の子だ。

今は3回戦。工藤さんは僕のペニスをその100cmの巨乳でパイズリしながら自らの胸の谷間に顔を埋

めて亀頭を舐めている。この技をされたときはびっくりしてたまらず射精してしまったものだが開店日

から17日、驚くほど耐久力の上がった僕を一撃でイかせるには至らなかった。そして2回戦ま

でで2度もイってしまったのもあって今、9分をすぎた所まで耐えていた。

「我慢汁がとても出てきたわよ。もう無理なんでしょ?イっちゃいなさい。」

工藤さんはどこにそんなスタミナがあるのか十分激しい今よりも激しくオッパイを上下させてきた。1

00cmの極上のオッパイがペニスを擦り、まだぎこちないながらも懸命に舌が亀頭を攻める。

「イって・・たまるかぁ・・!」

僕は必死で耐えた。ここまで我慢しておいてイくわけにはいかない。その思いだけが僕の我慢の最後の

砦だった。だが、その砦も工藤さんのオッパイに崩されそうとしていた・・・

「うっくっ・・・うぅ・・・」

「ほらっ!これならどう!?」

工藤さんは亀頭を口にくわえて啜り上げた。いきなりのバキュームに僕の最後の砦は難なく崩された。

びゅうぅ・・・ 工藤さんの口の中へ大量の精液が流し込まれる。工藤さんは飲もうとしていたが少し

飲むともう飲みきれないようでペニスから口を放し、手でペニスをしごいて精液を出し切らせてくれた



「やった。わたしの勝ちっ!」

「いいえ。10分3秒・・支配人さんの勝ちよ。」

時間を計測していた浅岸さんが驚いたような嬉しそうな顔をして言った。

え・・?僕の勝ちだって?

「え・・・そんなぁ。3秒差だなんてぇ・・・」

「でも、工藤さんの負けは負けですよ。そういう勝負なのですから・・」

「でも、ショックなものは変わらないわよ。もう少し早くバキュームフェラすれば勝てたのに・・」

確かにもう少し早くされたら負けただろう。言える義理じゃないけどこの勝負ではそういう機転の早さ

も重要なんだ。結局耐え切れた僕の勝ちなんだ!


「さて、支配人さん。これであなたは試練を乗り越えましたよ。」

「ああ。ありがとうみんな・・・ でも、試練を乗り越えたからって何かあるの?」

「いえ、何も。これからも暇あれば勝負させていただきますよ。」

「あ、そうなんだ。」

なんか興ざめ。まあ、別に何かを期待していたわけでもないけど。

「でも、試練を乗り越えたって事は他の支部に狙われるってことだよね。」

意味深な佐々木さんの言葉にまわりにいた女の子たちがざわめいた。

「え?何が?それって?」

「ラブ&ピークでの、女の子の移転は・・・支配人との勝負で、決まるんです・・・」

あ、如月さんだ。久しぶりに声を聞いた気がする。結局開店日以来勝負しなかったのだった。

「女の子の移転は支配人との勝負で決まる・・・ってつまり?」

「他の支部の女の子と勝負して勝った方が欲しい人材をもらえるというわけです。」

「・・・マジ?」

「ええ、本当です。16号店は場所がいいということで私たちの半分は総支配人さんによって移転させ

られたんです。・・ですから、私たちのいた支部は女の子、特に看板娘を取り返したいでしょうね。」

「じゃあ、勝負を仕掛けてくるとでも?」

「今までは君は試練中だということで見逃されていたんだよ。でも、この試練を今日クリアしたという

ことは明日からいつ勝負を仕掛けられてもおかしくないの。」

そうだったのか。知らなかった。でも、今のはぎりぎりで勝てたって言うのに他の支部の女の子に簡単

に勝てるとは思えない。むしろ勝てる方が奇跡かも知れない。

「そんなに思い悩むことないわよ。だってその勝負を仕掛けられるのはそれぞれの支部において1ヶ月

において1回よ?だから1ヶ月に15回で済むのよ。」

「多いって・・・」

それだと2日に1回のペースだ。

「工藤さん・・・3ヶ月に1回。」

「じゃあ、6日に1回ペースか・・」

「他にもルールはあるよ。その支部の人数が20人以下の場合は勝負を断ることができるの。」

「な、なるほど・・・」

まだ頭の整理は出来ていないけどなんとなくわかった。この先は女の子をかけた勝負をすることがある

ということ。つまりこういうことだろう。

「あと、もちろんこちらから勝負を仕掛けに行くことも出来ますよ?」

「なるほど・・これは僕が行くってこと?」

「ええ、1人でもいいですけどお付きもいた方がいいですよ。何をしてくるかわかりませんから。」

それは行くときに考えるとしようかな。まずは保身のことを考えないと・・



そうして僕は試練を乗り越えてしまったためにさらに危険な試練に挑むことになりそうなのであった。

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