俺は護廷十三隊十番隊隊長日番谷冬獅郎
最近、精通をおぼえた…ってなんだよこの紹介は!
百年に一人の天才児とその名は尸魂界に轟き、小さなライオン…
なんで俺はいつもこんな紹介ばっかされるんだよ!
まあとにかく背丈はすこ〜しばかり低いが
他の体長職の奴らにひけは取らねえ、成長期だしな
そのうちあっと浮竹なんかがおっと驚く様なでかい男に成長してやる
文武両道、でかい奴らにひけは取らねえ俺だが最近
貧血気味で、寝不足だ
そう、俺はつい最近大人の階段をのぼった。
つまり前々から興味はあったんだがどうやって入手したらいいか
悩んでいたエロ本その他を手に入れ、それをオカズにしてセンズリする事をおぼえた。
あんまり言いたくないが、おぼえ始めであんまり気持がいいもんだから
ついつい夜遅くなっちまう(恋次の野郎にさるマスと言われたのでぶん殴った)。
そして吉良から買ってるアイコラ
雛森と松本のを持ってるがついつい松本をネタにしちまう。
雛森は、なんていうかこう気が引けると言うか俺がでかくなったら
嫁にきてくんねえかなとかそういう対象であって、てへへへ
いきおい松本になっちまうんだよな
今の俺にとって十番隊執務室は天国で地獄の様なもんだ
なにしろ松本は、お、おしげもなくでかいおっぱいの谷間見せつけてるし
あらあ、何かしらなんてこっちにこっちに尻を向けて屈まれたりすると
俺は鼻血を吹きそうになる、実際吹いて慌てて誤摩化した事もあった。
松本のやろう、呑気に「まあ隊長、知恵熱ですか?」なんて笑いやがるが
そんなんじゃねえ、そんなダイナマイト・ボディを惜しげもなく晒して…
いや、俺がわりい、全面的にわりい、ほんとすまねえ
勢い松本への態度が丁寧になっちまう
心の中ですまねえと思いつつ、ついつい吉良のアイコラ買っちまう俺。
松本は金髪のダイナマイト・ボディなので勢いアイコラのネタは洋物が多い
洋物はまた即物的なのが多くて、こうばい〜んとでかいおっぱいで
女の大事なトコが恥ずかしげもなく晒されて、その身体に松本の顔がつく
ち、乳首に星が付いてたって、うっ、鼻血吹きそうだ
今日は吉良から注文の品がくる筈なんで寝不足をおして
朝早く詰所にむかってるんだが、ちっ嫌な奴がいたぜ三番隊長市丸ギン
いつもの心がこもってねえ作り笑いで、俺を見つけるとひらひら手降りやがる
得体の知れねえ雰囲気のこいつを嫌う奴は多い
でも 何 故 か 一部の女子に人気がある
ムカつくぜ、女ってのは男を見る目がねえ!
男は背丈じゃねえんだ、市丸の奴、俺より50cm強高えからってへらへらしやがって
「おはようさん、十番隊長さん」
「お、おう、おはよう市丸」
挨拶ぐれえはする。俺だって大人の付き合いってのは出来るんだ。
例え浮竹がお菓子くれようがお年玉くれようが、そういうトコは押さえてる。
なんの用だか知らねえが俺には急ぎの用がある
市丸をかわして足早に九番隊詰所の檜佐木の机に……
無い!無い!納期が遅れるとかそういうもんもねえ!
俺は冷や汗をかきながら部屋中探しまわった。
あんなもんが東仙の目にとまったら!って奴、眼え見えねえけど
気配でエロいもんとわかっちまうだろうか?
落ち着け俺!例え封筒が見つかったって俺の名前が書いてある訳じゃねえ
今日は一端引くぞ、落ち着け俺
真剣10代しゃべり場ん時に話せばいい事だ
俺は自分に言い聞かせてそっと九番隊詰所を出た。
「十番隊長さん」
ぬっ、市丸!なんで奴がここに!
「探しとるの、これと違う?」
ぎゃあああああああーっ!
さすがに氷雪系の俺も頭に血がのぼった。
市丸は写真入り封筒を片手にひらひらと降って見せている。
落ち着け、俺。まだ中身は知られてない筈だ!
「お、おう、それ探してたぜ、ありがとうよ」
市丸の手からアイコラ入り封筒をひったくろうとしたら
市丸の野郎、思いっきり封筒持った手上に上げやがった。
奴の身長は185cm、手を上にのばせば2m以上になる
封筒と取ろうとぴょんぴょん跳ねる姿はまるで水族館の
イルカかオットセイみたいでしたなあと後々まで市丸にバカにされる事になる……
「これ、廊下に落ちてたんの見つけたんですわ。
なんやろ思うて中身確かめたら……」
………俺は氷雪系だ。一気に血の気が引いた。
市丸の野郎、松本のアイコラ一枚手に取ってまじまじ眺めてやがる
「十番隊長さん、これ何に使いはるの?」
「い、市丸、てめえも男ならわかるだろ、そういう事情だよっ。
早く返せよ、俺のなんだから」
取り返そうとやっきになる俺から写真を取り上げる市丸。
「へえ〜、そういう事情ねえ。でも十番隊長さん
毎日タンパク質だしとったら延びる背えも延びなくなりますえ。
しかもえげつない写真どすなあ、それも自分の部下の
あんな清純な雛森ちゃんまでネタですか?恥ずかしゅう思いませんの?」
うう、それを言われると辛い。なんだってこんな奴に知られちまったんだ。
その時、俺は頭に血がのぼってたらしい、氷雪系なのに
「と、とにかく金は払ってるんだ。俺に返しやがれ!」
「だ〜め、子供はもっと子供らしゅうもん読みなはれ。
『小学五年生」あたりええんと違いますか?
最近は性教育もちゃ〜んと載っとります。
及ばずながら僕手続きしますさかい。
こんな刺激の強いもんは大人として廃棄ですな」
げっ、市丸の野郎、ビリビリに写真、全部!全部引き裂きやがった!
バラバラだ…パズルにしようもない程細切れにしやがった!
俺の給料の1/3を粉々にしやがった!
「そ、霜天に坐せ『氷……』」
「副隊長さんに告げ口しますえ?
お宅の隊長さん、部下をオカズにいやらしい事考えてたあ言うて。
まあ、副隊長さんは十番隊長さん信頼してはるから、また僕の事
サイテーって怒る思いますけど」
「………」
「それにもう副隊長さんのアイコラはやめなはれ。
もっとも製造先でも作られへんけどねえ。
ああいうもんは背えが僕を追い越せたらご覧さないな」
顔半分が真っ暗になってしまった俺を残して
市丸は上機嫌で去って行った。
市丸ギンのローラー作戦は続く…。
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