檜佐木修兵は今日も幸せな夢を見ていた。
ああ、おっぱい、おっぱい、おっぱい最高!
特に乱菊さんのだったら俺死んでもいいかも
いいや、死ぬのは乱菊さんにパイずりしてもらってから
乱菊さんにだったら童貞捧げてもイイ!いやむしろ捧げたい!
乱菊さんはきっと男性経験も豊富だろう
童貞の俺を優しくリードしてくれるだろう、いやしてくれる!
「あら、緊張しているの?可愛いわねv」って上目づかいで
俺を見ながら優しく俺のイチモツを口に含んで、うっ
いかん、いかん、こんな人通りの多い所でオッキしたら
今日は吉良から乱菊さんの超過激なアイコラが出来上がってくる筈だし
乱菊さんがあられもない夢の様な格好をした、どうじんしとやらもたくさん買った。
現世って凄いなあ、素人描いてるからと見くびってたけど絵は綺麗だし
素人ゆえのすごい妄想が形になっていて、ああ、たまんねー
俺はどうじんしで女の人も後ろの穴使っていいんだって知ったんだ
乱菊さん、俺にあのおっきなおっぱいで僕に奉仕して下さった後
俺、体力に自身はありますがんばりますね!気絶するくらい気持よくしますよ!
幸せな夢をみている檜佐木は気がつかなかった。
檜佐木の姿を見つけた市丸ギンがもの凄い霊圧を解放したまま
茶屋通りを一見いつもの様に悠々と歩き近づいてくる姿を。
ちなみのこの時市丸ギンが解放した霊圧にあてられた
周囲のなんの関係もない男性相当数が背筋が震え上がって玉が縮み
女性はイッてしまったり想像妊娠したという伝説になった。
ぽーっと幸せな夢を見ていた檜佐木は、自分の前に立ち止まった
人影にムッとしながら顔をあげた。
人の恋路を邪魔しやがるバカは!俺は今、乱菊さんと真っ最中…はっ
な、何故俺は今まで気がつかなかったんだ!
「ええ、天気やね檜佐木君、なんや乱菊がどうとかブツブツ言っとったけど
一緒に飲む約束でもあるん?」
い、市丸隊長が何故ここに!?そして背後に立ち上るエベレストより高く
冷たい紅蓮の炎の様な霊圧はなんですか!?
そして顔は逆行で表情が読み取れないけど、目が、目が開いてる!
そして全然笑ってない、笑ってないよ!
「いえ、プライベートでちょっと…飲みに行くとかじゃないです」
「十番副隊長さんと付き合うとるの?」
「い、いえ、まだ、そんな…」
ふ〜ん、まだねえ。腕組みしたまま笑う市丸隊長の顔が怖い!
気がつけばここ茶屋通りで賑わってる時間なのに、人気がなくなっていた。
タングルウィードが転がっていてもおかしくない風景だ。
「ちょっと僕とお茶せえへん?」
「は、はい。隊長のお誘いとあらば!」
これは、断れきれない。まして他の隊の隊長であっても隊長が直々に
俺に声をかけてきたのだ。市丸隊長とお茶!どうなる俺!
お茶……お茶ってこっちのお茶だったのか。
何故か俺は市丸隊長の私邸の”茶室”に座っている。
落ち着かない、狭い茶室で市丸隊長と二人きり。
どうじんしとやらだったら俺はどうなってるのか
俺は童貞は乱菊さんに奪ってもらいたいんだ
ああ、さっきから無言で気まずい事この上ない、何か場を和ませなければ
「い、意外ですね。市丸隊長がお茶の心得あったなんて。
やっぱりすごいんですね」
三番隊陣羽織を羽織ったまま、黙々とお茶を立てている市丸隊長が怖い。
何が凄いんだかわからないがとにかく褒めてみた。
「別に…僕は京男やし、たしなむ程度や」
そういう割には随分型が決まってますね。
俺の前に静かに立てられた茶が置かれた。
「俺、作法知らなくて」
「緊張せんでもええよ。茶ぁは本来堅苦しいもんやない、まあ一服おあがり」
「は、いただきます」
ええと、茶碗は三回半回して、飲むんだったよな……。
「ときに檜佐木君、君おっぱい大好き人間なんやてね」
ぐふっ、どうしてそれを!吉良か!吉良から個人情報が流出か!?
「ええ、まあ、たしなむ程度です……」
おっぱいをたしなむってどうすんだと自分で突っ込んだ。
いや突っ込みたいのは乱菊さんへであって…ああ、気まずい、茶は苦い
「茶道知らないゆうん檜佐木君に一つ教えてあげる」
「はあ…」
「茶室で話された事は門外不出やで?ようおぼえとき。
でなあ、僕と十番隊副隊長さん同期で昔付き合うてた時あんねん」
えっ!
「その頃、やけどなあ僕らお互い独占欲強ぉてねえ。
僕、一回どうしてもーってしつっこい女につかまって朝帰りしたんよ
ああむなくそわるう思て家帰ったらなあ、乱菊が正座して僕の事待っててん。
べろんべろんに酔いつぶれてて、横には空になった一升瓶が転がっとった」
お、俺は大変な事を聞かされているのではないだろうか?
「君、泣いた女に空の一升瓶で頭かち割られた事ある?
僕はあるでぇ。僕は血まみれで土下座する、乱菊は大泣きする。
もう手がつけられんかったわ」
「それでなあ、僕今でも乱菊のあられもないアイコラ写真出回ってるん
思ただけでむかむかするん。あのチビ…いや十番隊長さんが松本って
名前呼んでるの聞いただけでも腑が煮えくり返るんや。
まあ、相手は子供や思てなんとか自分抑えとるがな。
で、君、イヅルに散々乱菊のアイコラ頼んだやろ?
もうやめ。持ってるのもほかし。ほかのおっぱいはええが
乱菊の乳はやらん!同期として目にあまるわ」
昔じゃなくて、今もばりばり付き合ってるんじゃないですか?市丸隊長
「どうなんや!?乱菊の乳ほかすか、僕が相手になるんどっち選ぶ?
僕、気は長い方やけど、ここで返事聞かし。
僕が納得いく返事もらうまでここで茶あ飲んでもらうで?」
凄まじい市丸隊長の霊圧だ、茶室が壊れそうだ
どうする俺?おっぱい、乱菊さん、おっぱい、乱菊さん、おっぱい…。
「お、俺も男です!死んでもおっぱいは捨てられません!」
「さよか…」
市丸隊長の笑いが消えた。市丸隊長の霊圧解放が凄まじかった事だけおぼえている。
俺は翌日、全治六か月の半殺しの目にあって
魂戸界の片隅の原っぱで子供に発見された。
入院中、日番谷隊長と市丸隊長がやりあったら
魂戸界は崩壊するんじゃないかと思った。
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