「バカっ!蔵人のバカっ!之芭も酷い!あたしがあんなに心配したのに!」
「だから、すみませんと何度も言ってるでしょう?私達だってりりんのことを心配して…」
「うるさいっ!ヘタレ!オヤジ!病気持ち!」
「病気持ちとは失敬な!癪です、癪!ストレスが原因なんですよ!それもこれも我侭なりりん、無反応な之芭!何て可哀想な私!」
「…」
「我侭ですって!?大体…」
浦原商店の団欒の場である居間は、現在3人に占拠されている。人という数え方はおかしいかもしれないが、見た目はその固有名詞で呼ばれる姿だ。
この3人の言い争いを襖の隙間から見守るのは、この店の主とその従業員達だ。
「喜助さん…喧嘩、してる」
「喧嘩って言うよりはタダの駄々っ子と、それを躾けられない保護者だな」
「ウルル、ジン太、こんなのいつものことですよ。でも大丈夫。すぐ仲直りです」
「仲直り…ですか?」
「こう五月蝿いと落ち着いて寝れやしねーよ。さっさと黙らせてくれ!」
「まぁ、すぐに仲直りしますから落ち着いて。五月蝿いのは暫く収まらないかもしれませんけどね」
主の含み笑いをどう受け取ったのか、それとも主の「子供はそろそろ寝る時間ですよ」に反応したのか、2人は部屋へと戻っていく。
「じゃ、ごゆっくり」
扇をパチンとたたみ、主も寝室へと戻って行った。
それに気が付かない3人は、未だ言い争いを続けている。
「蔵人と、之芭がいなくなったら、あたし一人ぼっちになっちゃうんだよ!?」
「りりん、だから私達3人、いつまでも一緒だと言ったでしょう?だから三途の川から必死になって引き返したというのに。ねぇ、之芭?」
「…ああ」
「本当に、本当?もう、絶対あんな風に鹹かったりしない?」
「しませんとも!さ、仲直りしましょう」
蔵人が大きく手を広げ、りりんを優しく抱きしめる。
サラサラとした色素の薄い金髪を撫で、背中をさすってやると、少女は気持ち良さそうに頬を男の胸板に擦り付けた。
「うん…」
甘えたような声に、蔵人は思わず口元を綻ばせ、それを首筋に寄せる。
耳元に吹きかけられる息に、イヤイヤをする仕草で反応する少女に、優しく囁きかける。
「さぁ、りりん。私達3人いつまでも一緒です。だから、1つになりましょうね」
ピンク色のスカートをめくると、白のニーソックス。簡素な下着も、幼い体型も、彼の好みだ。
いや、彼等の好みだった。と言ってもその好みを作った人間が他にいる。
3人は『造られた』存在だ。
少女の柔らかな股間を下着越しに指で軽く突付くと、程よい弾力で指が押し返される。
何度触れても飽きないと思いながら、刺激を続けると、幼い少女の息は荒くなり、じわりと熱いものが綿を伝って溢れ出してくる。
「っあ、あ…蔵…人ぉ」
水気を帯びた其処は濡れそぼり、肌の色を透かしている。
クチュ、クチュと一定のリズムを刻んで動かされる指の刺激に、少女は耐え切れないというように身を捩った。
「んぁ…っ、も、変だよぉっ…」
「気持ちいいのでしょう?私の指が」
「ふぁ…」
刺激を与え続ける左手、りりんの体を支えていた右手が口元へ動き、歯で手袋が引き抜かれる。
その骨ばった指が、少女の唇に宛がわれる。
「ふ…ん、ん、ちゅ」
何も言わないでも、少女はその指を咥え、舐め、吸い上げる。
擬似的な口腔性交に興奮は高まり、左手の動きも激しくなる。
下着の横から滑り込ませた指が、縦筋をなぞり、突付き、内部へと挿入される。
「りりん、いい子ですね」
中指を根元まで押し込んで、余った指で周囲の肉を揉み込み、刺激を与えてやる。
瞳を潤ませた少女は唾液を飲み込むのも忘れ、指に吸い付きながら甘い吐息を吐く。
「あっ、あ…指ぃ…はいって…」
「こっちは大分解れましたね。…之芭!」
呼ばれた男は目元をジッパーで閉じ、黙して正座をしている。
「ちょ、アンタねぇ、こんな時までテンション低くてどうすんですか!りりんを慰めるのです!それが我々の使命なのですから!」
無理やり顔のジッパーをこじ開け、その体にりりんを押し付ける。
熱に浮かされた子供のように、熱い体温と甘い香り。
圧し掛かる重さが心地よく全身を麻痺させていく。
「ほら、之芭。貴方は前を頼みますよ。私は…」
「…」
「ったく!あーーーもう、しょうがないですねぇ!貴方もまるで子供ですよ!何で私がこんなことの手伝いまで!一人出来るでしょうが!」
「…」
「私は貴方のお母さんじゃないんですからね!ってかお母さんでもこんなことしませんよ!ったくこのシャイボーイは!」
「シャイ…ボーイ…」
ヒステリックに叫ぶと蔵人は、之芭のスラックスをずり下ろし、熱く屹立した物にりりんを乗せてやる。
指と比べ物にならない質量が重力の法則に従って幼い体を貫き、そのまま奥へと飲み込まれていく。
「っ、くっ」
「あっ、あっ…之、芭ぁ!おっき…ぃよぉ!き、もち…」
悲鳴をあげて快楽を訴える少女を、思わず抱きしめ、そのまま腰を揺する。
「…りりん」
「う、んっ、之芭っ、之芭ぁ…好きっ…好きなのぉ」
縋り付く少女に、愛しさが込み上げてくる。
この世でただ一人の存在に。
「ちょっとちょっと!お二人だけの世界にしないで下さいよ。私も…いるんですから…っ!と」
りりんの背中を抱きしめて、蔵人のソレが少女の排泄器官を押し広げ、侵入してくる。
之芭とは違う、太い物が限界まで広げ、内部を犯す。
「ふああっ!蔵人ぉ!お尻…っ!嫌ぁ!」
「この締め付け…りりんはこちらも最高ですね…私達のサイズとピッタリです」
「やっ、あ!そんなに動かしたらっ、壊れちゃうよぉっ!」
激しい突き上げに、りりんの呼吸は詰ったように吐き出される。外見は本当に幼い少女だ。
こんな少女を大人二人で犯しているという事実に、背筋に甘い痺れが走る。
「壊れたりなんかしませんよ。例え壊れても、直せばいいのですから」
「直すのは誰なのよぉっ!嫌よっ、浦原さんにお尻見られるなんてぇ…」
元々身長が低いりりんだ。大の大人二人に挟まれ、義骸とはいえ前後に挿入され、その体は軋み悲鳴をあげる。
「ねぇりりん、私のことは?私のことは好きだと言って下さらないのですか?」
「あっ、あ…蔵人なんか嫌いだもん…っ!いつもっ、意地悪っ…之芭は優しいもん!」
「こんな無口でユーモアもない男がですか!?私はいつもりりんの話相手になってあげてるのに?」
「蔵人、あまり苛めるな」
「之芭!大体貴方はいつもいつも美味しいトコ取りですよ!」
「蔵人っ、之芭っ!お願いだから、もう何処にも行かないで…ずっと側にいて」
「俺達の居場所はここだけだ」
「その通り。この命がある限り、私達は常に共にあるのです」
無意識に開く少女の唇が、目の前の男の唇に触れる。
そのまま舌を絡めて、吐息を交わらせる。
「ふぁ…」
「之芭とばかり、ずるいじゃないですか。ねぇ?りりん」
「ん…」
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