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【砕蜂×夜一】

「こ…こら、何をしてるんじゃ、おぬし…ッ…ぁ…」
脇のざっくりと空いた黒衣の中に、先ほどの戦いの敗者である筈の彼女の
細い指が入り込み勝者であるはずの女の豊満な胸が揉みしだかれる。
戦いの興奮も手伝ってぴん と張り詰めた胸の先端が彼女の指で摘まれ、
四楓院夜一は思わず声をあげてしまった。


なんでこんな事になってしまったのか。


つい、一刻前までは死闘を繰り広げていた相手。凛とした空気をもつ護邸
二番隊隊長――― 砕蜂。
そして、勝敗が決まった瞬間からは、命のやり取りをしていたとは思えない
ほどに泣きじゃくっていた娘でもある。

砕蜂が泣きながら零した言葉。
「何故…連れて行って下さらなかったのですか…」
そう言って真っ赤な目を擦る稚児のような砕蜂の仕草を夜一は可愛らしいと
思った。そして、悪かった…とも。

若い頃から彼女を知り、共に戦い、夜一は砕蜂に友情とも愛情とも区別の
つかない‥まあ、平たく言えば愛おしさを抱いていた。
戦いで忘れていたその気持ちを勝敗が着いた瞬間にゆさぶり起こされたの
であった。

細い身体を抱き寄せて髪を撫でてやると、砕蜂はひくっ、としゃくりあげて
自分を見上げてくる。
「夜一‥様‥」
その声、その表情に夜一はやれやれという表情で苦笑する。
これで良く二番隊隊長などが務まったものだ。
‥勿論、このような顔を見せるのは夜一の前だけなのだろうが。

とはいえ、女子の泣き止ませ方など、同じ女とはいえ夜一にはさっぱり
判らない。髪に添えた手を動かし、くしゃくしゃと撫でてぞんざいに
言い放った。
「もう泣くな!全く、情けないヤツじゃのう。」
それを聞いた砕蜂の切れ長の瞳がびくっとこちらを見つめ、また伏せられた。
夜一は眉根を寄せ
「…怒ったわけではない。」
と、耳元で呟き、頬に唇を寄せてやる。
涙ですっかりと熱くなった頬は夜一の唇に心地よい温もりを感じさせた。
心地よさに目を瞑っていたら砕蜂の唇が夜一の頬を撫で返した。
それもまた夜一に心地よかったので、為すがままに頬を与えていたら…
頬から瞼へ、瞼から耳たぶへ。いつの間にやら手まで添えられて。

砕蜂の手と唇は夜一の身体をさすり、求めているかのように甘えてきたのだった。

(慰めるつもりだったのだがな…。)
困ったように眉根を寄せて、夜一は自分を求める娘を見る。
赤い目元を残したまま、夜一の頬に、顎に、幾度も唇の印を残す姿を眺めて
いると、夜一は 過去に彼女を愛しんだ事を思い出してくる。
夜一は猫の時の様に瞳を悪戯っぽく輝かした。
(まァ…よいか。)
久しぶりに可愛がってやるのも悪くない。
先の戦いで砕蜂の成長振りに目を見張った夜一である。美しく強く成長した
彼女を、戦いとは違ったもので乱してみたいと考えたのだった。

小柄な細い、白い身体に紅い印を記し自分の名を呼び悶え、高い声を森の中に
響かせて許しを請い―――それで居ながらも淫らに身体を開いて夜一を欲する。
そんな彼女の姿を脳裏に描き、夜一はにんまりと微笑んだ。
「砕蜂…」
獲物を捕らえる猫の瞳で擽るように囁く。
「夜…一さま…」
「おぬしの涙の止め方…久しぶりに思い出したわ。」
夜一はそう言ってぺろりと砕蜂の唇を舐めてから、ゆっくりと唇を重ねた。

「んぅ…」
だが。
「ん?…んふぅ…ッ」
舌を先に挿れてきたのは、砕蜂であった。
夜一はどちらかといえば奥手であった彼女に手取り腰とり教えてきていたのが
常なので、驚き少々目を見開く。だが、それほどまでに自分を欲していた
のかと思うとまた愛しさが湧いて来た。
夜一の舌を絡めとる砕蜂の深い口付けも、愛しさと快楽を感じさせるに十分な
ものだったのだ。
「はぁ…んぅ」
熱の伴った唇が離れるのを少々勿体無く感じていたら、砕蜂は夜一の肌に
手を寄せて摩り出し、耳元、首筋へと口付けていく。
布越しに夜一の豊満な乳房を摩り、蝶の模様を指先でなぞる。
やわらかく包むように乳を弄られて、夜一は軽く吐息を零した。
甘く柔らかな刺激に夜一がとろりと気を許した瞬間に、次なる刺激が夜一に
訪れた。
「は‥っ!」
脇の大きく開いた夜一の黒衣に砕蜂が両手を滑り込ませたのである。
先ほどまでは服の上から柔く撫でるだけであった砕蜂の手が、直に夜一の
見事な乳房を掴み上げ、揉みしだく。
「あん‥っ‥こ…こら、何をしとるか、おぬし…ッ…ぁ…」

ぴったりとした夜一の黒服は揉み続ける砕蜂の手の形と、揉まれ続ける夜一の
乳房をくっきりと写し出し、なんとも艶かしい。先ほどの戦いで火照った身体に
別の刺激を与えられて、何時の間にやらつん、と興奮した夜一の先端も指と
指の間から黒衣を押し上げてその身を主張していた。
砕蜂の細い指がそこをきゅっと摘み、夜一に声を上げさせる。
「んぁっ‥ん‥!」
「夜一様…」
その声が悦のものと判ると、砕蜂は嬉しい…、と呟き、夜一のそこを指先で
しゅっ、しゅっと捻る。
更なる快感を愛しい人に捧げようというのである。
「んぁっ…はぁんッ…ぁッ!」
ぴんと立った乳首に柔い刺激を与えられ、夜一はあられもなく声をあげて
しまう。 砕蜂は黒衣の下で夜一の乳首を責め立て乍ら、黒衣の上からつんと
浮き立ったそこに唇を寄せて布越しに舌も這わせる。
「あんッ…あっ…やぁ…っ」
夜一が反撃をする間もなく、砕蜂は彼女の黒衣の脇を中心に引き寄せて
豊かな乳房を外気に晒した。
ぴったりと張り付いた服から狭しとばかりにはみ出た乳房は、ぷるんと
弾力があり、褐色も美しく光り輝いている。そしてその先端に在る濃いめ
の桃色はぴん、と砕蜂の前に奮い立っていた。

それに応えるように、今度は直に砕蜂は吸い付き、吸い上げる。
「あぁん!こ…こらッ…よ…よせッ…!」
ちゅくちゅくと赤子のように砕蜂は夜一の乳房を貪り、空いた乳首は指で
擦っていく。夜一の股間に押し付けていた膝に熱と湿り気を感じて、砕蜂は
喜び、そして自分も熱く濡れていることを感じた。
舌で転がしている夜一の乳首は己が弾力で舌を押し返し、その摩擦が更に
夜一の快楽を突いてゆく。
「夜一様…蜜が…こんなに…。」
膝を宛がっていたところに指を這わすとじっとりと湿っている。
砕蜂は身体を下へとずらし、じんわりと濡れたそこへも舌を宛がう。
黒衣は夜一の秘部をぴっちりと包んでおり、その下には何も纏っていないの
だろう、左右に開かれた形の良い足の中心部分にむっちりと女陰のいやらしい
形を浮き立たせている。その中心も軽く興奮しひくついているのが薄布越しに
見て取れるほどであった。
興奮に応えてやるかのように、砕蜂は舌で夜一の最も敏感な部分を突いた。
「あひぃっ!‥よ‥よせ、そこは‥ひぁあ!」
黒布の染みが砕蜂の唾液ともう一つの水気によって大きく広がりゆく。
布はパツパツで夜一の下の唇はまるで呼吸が出来ずに苦しんでいるかのように
ヒクヒクとしている。
砕蜂は夜一の腰に手を回し、彼女の下肢の黒衣を脱がしに掛かった。
「あっ…!こ…こらッ何を…ッ」
足を揃えて上げられ、砕蜂に尻までつるりと黒衣を降ろされる。
そのまま降ろされた黒衣と太腿の間に砕蜂がする、と入り込み
褐色の形の良い脚を肩に掛けられる。
瞬く間に夜一の局部は彼女に丸見えの格好となってしまった。
‥瞬神の名を与えてもよいのかも知れんな…
くだらない言葉が一瞬夜一の頭を横切った。

「夜一様‥凄い‥こんなに溢れて‥」
「ば‥莫迦者‥言うな‥っ」
ちゅ…ちゅく…。
「っああッ…!はぁ…っ!」
蜂が蜜を掬い集めるのが当たり前のように。
砕蜂は目の前に開かれた夜一の中心に吸い付き、蜜を舐め取る。
熱い舌の感触が一層夜一を感じさせ、蜜は止まる事を知らずに溢れ続けていく。
「ふぅ‥っんぅ‥!」
褐色の引き締まった肢体が砕蜂の前で汗ばんで悶える。
砕蜂は蜜を全て飲み込み、舌を猫のように動かして夜一の花弁を貪っていく。
花が開かれ夜一の身体が反応する。脚を砕蜂の肩の上に持って行かれ
三日月のような格好となった夜一の目の前で、夜一自身の乳房が揺れる。
砕蜂に吸われ、舐めあげられた乳首は大きく隆起し、夜一の目の前で
てらてらと濡れ光っていた。
(ぁ‥‥ッ…こ…こんなに‥)
自身の突起の淫猥さに夜一の瞳がしっとりと濡れていく。砕蜂は零れてきた
ものを更に舐め取った。
「んぁあ…んっ…善い…ッ…そこ…っ」
砕蜂は最も敏感にひくついている陰核を更に舐め上げる。
「っぁ……ッ!!」
砕蜂の舌の動きに夜一が一つ一つ敏感に反応していく。唇を夜一の核に
寄せたまま、両腕を伸ばし刺激に震えて揺れている乳房に手を伸ばす。
やわらかく弾力のあるそれが砕蜂の手に押されて形を変え、桃色の突起が
その度に艶かしくイヤイヤと震える。
「ぁあん…ぁぅ…あっ…ひぁあん…!」

夜一様を悦ばせている。そう思うと砕蜂の奥からまた熱いものが溢れていく。
「砕…蜂…ッ…あぁ…んっ」
夜一様が私の名を呼ぶ。じゅくん、と自分の奥が締め付けられた。

返事をする代わりに舌を深く挿す。
「くぁ…あぁあッ!」
夜一の内で舌を動かし、指で彼女の核を柔く、しかし執拗に擦りあげて
昇らせていった。
「あぁッ!あひぃ!そ…ッ…!あぁっ!」
「夜一様‥んぅ‥っ」
舌と指とを交代させて砕蜂は夜一の内を更に責める。舌は陰核に焦点を
絞り優しく責め立て、代わりに指を夜一の奥へと滑らせぐちゅぐちゅと
水気を掻き出しては沈ませて、激しく抽出を繰り返していった。
指で内側を探り、夜一の最も敏感な部分を探し当てて擦りやると、夜一が
応えてくれる。
それが砕蜂には嬉しくて、指の動きを更に回転させて奥へと進めた。
「ひぃあっ!はぁ‥っ!あはぁ‥!」
夜一が堪らず声を上げて叫ぶ。褐色の細い指は更なる刺激を欲しており、
砕蜂の手が離れた褐色の乳房を揉み上げ、その先端を摘み絞り上げていた。
「あぁ…っ!いっ…あぁ…!はぁんッ!あん…っぁッ…ぁッあッ!」

瞬間、夜一が一際大きく声を響かせた。
「あっ!いぁっ!やああぁ――――!」
夜一の嬌声は森の中を駆け、蜜が弾けた頃には、
砕蜂の下肢もべっとりと自身の蜜で濡れていた。

「…夜一様…怒っていらっしゃいますか?」
「別に怒っておらぬ。」
言葉とは裏腹に夜一の眉はつり上がり、口元はへの字に曲がっている。
あからさまに不機嫌である。
久しぶりに可愛がってくれようと思ったら、往かされたのは自分なのだ。
思惑も外れた上にバツも悪いというものである。
「申し訳ありません!」
親に叱られた幼子のようにしゅんと頭を垂れる砕蜂。瞳はしっとりと伏せ
られている。夜一はそれを横目で睨み付けて見ていたが、暫くすると笑いが
こみ上げてきた。
そうやっていつの間にか許している。否、やはり怒ってなど居なかったの
だろう。
「ふん、まあよい。」
砕蜂が顔を上げたところに悪戯っぽく、にぃ、と笑いかけて安心させてやる。

「さて‥そろそろ他所も戦いが終わりに近づいているし…一緒に来るか?」
答えなどわかっているのだが、夜一はそう聞いた。砕蜂はぱっと顔を
輝かせて、
「はいっ!」
と答えた。が、すぐにはっと赤くなり、
「あ‥あの、私、後からすぐに参ります…ので、夜一様は‥あの、先に
行っていて下さい。」
と目を伏せた。
夜一はきょとん、と砕蜂をみつめたが、すぐに察したようで口の端を上げて
にやり、と微笑む。
「そうか…ワシはまたお前を残して行ってしまったようじゃな。」
「あ‥」
ゆっくりと夜一は砕蜂の下肢に指を寄せ囁く。

その言葉に砕蜂の瞳に幸せのあまり涙が溢れ‥同時にくちゅ、という音と
共に夜一の指に砕蜂の蜜が零れた。

「安心せい。次は置いてはゆかぬ。」



終了っす。よかったら感想よろ!百合は初めてなんでうまい事書けたか
ちと不安。でも夜一サンはけっこう楽しかったですわ。
最近は鰤から御無沙汰してっから次はいつとか云えないが
何か思いついたらまた来ます。
一織…一織はネタ求む…

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