1907

【喜助×夜一】

夜一が目覚めたのは、喜助に呼び起こされてからだった。
いつの間にか眠っていたらしく、喜助と共に夕餉を喰ってからの記憶がごっそり抜け落ちていた。
それ以前の記憶も断片的である。
何故だか怠いやら眩暈がするやら体は熱を持っているやら、
ただ眠っていた訳ではないと体は告げていた。
とりあえず体を上体だけ起こして、背後にある大岩に背を預けた。
「どういう訳か分かるか?喜助」
「もうバッチリと」
彼のへらへらとした笑みは絶やさない。
「では聞く。何があった」
「言って欲しいっスか?」
…喜助。茶化す声に唸り、名を返した。
「んー、要約すると、これからアナタを凌・辱!しちゃいます。理解しました?」
返事とその調子と言葉の釣合わなさに一瞬意味が分からず眉根を寄せる。
そして思案したのち理解した。
「何を、喜助…」
また悪い冗談か、と立ち上がろうとも膝が笑っておりまともに立ち上がる事すらままならない。
「はい残念。実はさっきのご飯にアブナイ薬混ぜといたんスよ」
自作ですけど一応効果は実用済、そんな言葉は既に夜一の耳には届いていなかった。
さしもの隠密機動も我が体を麻痺させられてはどうすることも出来ない。
喜助に薬を盛られた、という事実に苦虫を噛み潰した様に吐き捨てる。
「…早く解毒剤でも寄越せ」
喜助はその表情まで楽しむかの様に笑みを湛えた。

未だ上手く動けない夜一を喜助は容赦無く押し倒して覆い被さった。
「いい子にしてればすぐ治るっスよ」
「やめっ…!」
夜一の装束をたやすく脱がし、捲し上げていく。
抵抗しようにもそうとは言い難い、寧ろ甘い誘惑の様な力ない抵抗しか出来なかった。
「いっつも見せてるんだからいいじゃないスか」
指先でぴんと下着の紐を弾く。
裾が短く太股も露わなばかりか横から下着まで見えている、戦闘に邪魔の無い動き易さ重視の装束。
「そんな格好で動き回ってちゃこっちの生理的なモノがもたない。分かります?」
「儂にこんな真似をするのが分からん…!」
「一人でやるのは寂しーし、他の女の子とやっちゃったら夜一サン嫉妬しちゃうでしょ?」
「…絶対せぬぞ」
「する」
「せぬぞ」
「じゃあ止めるっスか?」
「そうしろ」
「アタシは止める気はありませんけどね!」
「っ…!?」
勢いよくたくし上げた上着からたわわな乳房が零れた。
「抵抗したかったらしてもいいっスよ?」
露わになった夜一の褐色の肌に指を這わせると、面白い程びくりと体を強張らせた。
「喜助、本気か…!」
「嘘でわざわざ危ない橋は渡りません。それに」

「夜一サンはアタシの物だからいいでしょ?」
「…その手で幾度も他の女を抱いてきたとしてもか」
余裕げに言っては見たが、それをものともせず喜助は夜一のしっかりと結ばれていた唇に舌を割って入れた。
「ん…ッ!ふっ…」
自由を奪われ、喜助にされるがままの唇から声が漏れる。
一度たりともあげた事のない自らのあられもない声に驚き、喜助の口が離された隙に手の甲で口を押さえる。
「アタシ以外誰も聞いちゃいませんって…」
それでも夜一は嫌々と首を振る。
それじゃあ塞ぎきれない程と喜助は構わず塞がれた唇から首筋へと標的を移した。
「んッ、ぅ…!」
首筋から鎖骨へぴりりと痛みが走る。
触れた場所に鬱血跡を残しながら辿り着いた胸の頂点を音を立てて吸い上げた。
「っあ…!」
温い舌に翻弄され、夜一自身が塞ぐ、その口許の手も緩み嫌というほど声が溢れる。
「やっ…ああッ!」
空いている右手でしなやかな肢体を撫で擦る。
胸元からくびれへと、触れているだけにも拘らず夜一は身を捩らせて喘いだ。
「感度良好…過ぎっスねぇ」
下らせて薄い茂みの方へ手を伝わす。うろたえた夜一が声を荒げた。
「そこはっ…!」
「ここは?」
「…っ、」
「…もしかして処女?」
察しが早い喜助に、無言の返答。それを喜助は是と受け取り、やっぱりと声を漏らした。
夜一はゆっくりと口を開く。
「儂は…おぬし以外に体を許すつもりは無かった」

そのつもりでずっと待っていたのだと、伏せた瞼に涙を浮かべて喘いだ。
「…気付かなかったとでも?好意を寄せられてない友を無理やり襲うなんて真似寝覚めが悪い。
だからアタシはこうしてるんです。本気なのは夜一サンだけっスから、安心して下さい」
溢れた涙を喜助は優しく拭いながら囁いた。
「…アタシも、待ってたんスけど」
「信用ならんからな、そういう所は…っ」
「そう言わない。」
反論を待たず熱く潤う所に指を差し入れてみると、容易く根元まで飲み込んでしまう。
これなら慣しにそう時間は掛からないだろう。
「あぁッ!」
内壁を擦る度大きく跳ねる様に反応する。
腰を浮かしてその身に受けて抑えられないものを声にしては吐き出す。
ねっとりとした蜜を泉が如く溢れさせる。既に四本目になる指以上のものの挿入も大丈夫だろう。
「いくっスよ」
もう良いかどうかは一応聞いてはみようと思ったが、初めてなら分からないだろう、
喜助は夜一腰に手を掛け、そこに自分のものをあてがいゆっくりと先へ進める。
「いっ…つぅ…!」
自分の中へ侵入する異物。指とは比べ物にならない圧迫感。そして身を割く痛み。
「っあ!」
まるで何かのスイッチが入ったかのように意識が、視界が、鮮明になった。

局部からは血が出ただろうか。生暖かいものが尻を伝った。気がした。
「大丈夫?」
根元まで中に埋め込んだまま喜助は聞いた。
「 」
まともな声にはならなかったが低く唸る様に答えると中のものがひくりと動いた。
そっスか、と中からずるりと引きだし、深浅緩急をつけ責めていく。
涸れた声を湧せるには十分だった。
「ぅう…あっ!」
縋る腕の爪を喜助の背に立てたが喜助は全てそのままに受け止めた。
「っ!やあぁっ!」
夜一自らの声に掻消されながらも耳に届く淫猥な水音が一層高ぶらせる。
見下ろせば自分の内に喜助のものが出入りしているのだ。
一度も感じた事の無いこの感覚は最早理性を保つ事が難しく、
姿、声、熱、神経全てで喜助を感じていた。喜助のものに圧迫されるこの痛みさえ愛しい。
「あっ…!やっ…」
それでも早くこのもどかしい快感の波から逃れようと自ら腰を振り、達そうともがいていた。
もう恐れるものなどない。
「くっ…!はぁぁ!」
「きっつ…」
「あっ!ああ―――!」
最後の快感に体を震わせ、内に広がる喜助の熱に満たされて、夜一はゆるゆると意識を手放した。
最後に見えたのは友のいつもの笑顔だった。

目が覚めたものの、下腹部の甘い痛みに苛まれ、さすがにもう一眠りというわけにはいかなかった。
外の時間もよくわからないものだからそう余韻に浸ってはいられない。
ふと視界の外から暖かなものが頬を撫でる。
「喜、助…?」
喉がわずかに掠れている。あるだけ高く叫び通せば道理だろう。
重い首をゆっくりと巡らすと友の顔があった。
未だ自身は裸のままで、喜助はどうやらもう何で汚れたかわからない身体中を拭ってくれたらしく、
湿り気を帯びた布がその手に握られていた。あれだけのことをしたのだ。今更恥ずかしくは無い。
「おはようございます夜一サン。あの時は食いちぎられちゃうかと」
「…本当に食いちぎってやろうか」
「…すみません夜一サン、いろいろと」
「良い、そんな事全て忘れた。今のもな」
「じゃあ」
「ただし、所有権については忘れて居らぬ。お前が儂を手放すまで何処までもついて行くぞ、のう喜助」

-終-

純真夜一に萌えたので前スレネタ拝借。
ごめん、なんか夜一訛ってる気がして仕方が無い
最近妄想絶不調なので、アランカルの女の子を希望する。
20も同胞いるなら女の子の一人や二人いたっておかしくない
破面ならペ市丸東仙その他とかの四穴プレイも夢じゃないので師匠、
胸に小穴の開いたまさにエロスな子を頼む

[mente]

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