「あの女って…ウルキオラとデキてんの?」
同じテーブルに座ってきたロリが何げなくグリムジョーに聞いた。
ロリの何げない発言に、グリムジョーの眉が吊り上がる。
「うるせぇ、知るか」
憮然とするグリムジョーにロリの表情が微妙に揺らぐ。
「なーに?まさかアンタまで、あのお姫様がいいって云うんじゃないでしょうね?」
悪ふざけで云ったつもりのロリの表情が次第にこわばっていく。
グリムジョーの顔は今まで見た事がないほど切なく感傷的だった。
きゅっとロリが唇を噛む。
グリムジョーの太腿に、そっと手を乗せてくる。
「……」ロリを一瞥するグリムジョー。
「ア…アンタさえ良ければあたし…あたしさ」
「…手ェどけろ」
「どうせ織姫はウルキオラのものなんだよ?だから―」
ガッとグリムジョーの右手がロリの首に伸びた。
「なっ…?うぐっ…!」
ロリの足が宙に浮く。
「消されてぇか?カスが!」
「グ…グリムジョー……」
「…チッ」手を離すグリムジョー。
ロリの身体がドサリと床に落ちた。
「ゴホッ…ハァハァ…ハァッ」
目に涙を溜めるロリ。
「お、織姫は無駄なんだからね…!?アイツ、いつもウルキオラの匂いさせて…ウルキオラだって…!」
嫉妬から出たロリの言葉は、したたかにグリムジョーの逆鱗に触れた。
グリムジョーの手が危険にゆらめく。
「そこまでよ」
扉の影でチルッチが腕組みをして立っていた。
「お…お姉様…!」
ロリがチルッチの胸に飛び込む。
「私の小鳥をいじめないでちょうだい。ロリは部屋にお戻り」
おでこにキスされロリは素直に頷いた。グリムジョーを睨みながら擦り抜けるように去って行く。
「こんな所で虚閃なんて撃ったらどうなると思ってるの?」
「うるせぇ」
「余裕のない男って見苦しいわよ」
グリムジョーの危険すぎる視線に晒されてもチルッチはまるで動じていない。
「…付き合え」
「え?」
チルッチの腕を掴み引き寄せるグリムジョー。
「ちょっと…ロリじゃ駄目なの…?あの娘喜ぶのに…」
「ガキになんざ誰が勃つかよ」
「はいはい」
二人の破面は何処ともなく消えて行った。
とある寝所に二人の姿はあった。
グリムジョーの帯をとき、引き締まった下腹をチルッチが晒す。
「どういう風の吹き回しかしら?最近は随分つれなかったのに」
「うるせぇよ」
チルッチは微笑するとグリムジョーの直立したモノにキスした。
軽いキスが、いつしかねっとりと亀頭に舌を這わせてくる。
「知ってる?人間の男も此処が弱点なのよ」
チルッチが悪戯っぽく笑う。
「…お前、何処でそんなの知ったんだよ」
「秘密…」
亀頭をたっぷり舐め回し、射出孔を舌先でえぐるチルッチ。
グリムジョーは僅かに唇を噛む。
滲んだ先走りを美味しそうに吸いながらチルッチはグリムジョーを見つめる。
普通に目を合わせやがって…この女はよ…
「相変わらず卑猥な女だな、テメェは。ちっとは恥を知りやがれ」
「あら、『あの娘』みたいに?」
「テメ…!」
「うふ、何なら目を閉じてていいのよ?あの娘にしてもらってると思えるでしょ…?」
「っ…!!」らしくなく慌てるグリムジョー。
「可愛い所あるのね…グリムジョー」
グリムジョーのモノをぐっと根元までチルッチが頬張った。
頭を早く動かし何度も上下に竿をしゃぶる。
「お…いっ」
制止するようにグリムジョーはチルッチの頭を押さえた。
ふわふわの柔らかな髪が男の指のまたを優しくくすぐる。
「…く…」
口内でチルッチはめまぐるしくグリムジョーの肉に舌を這わせていた。
彼女のふっくらとした魅力的な唇も、男の固い幹をしっかり扱いてくる。
「おい…離れろよ」
「ちょっと会わない内に可愛くなったのね…もう限界なんて?」
「テメェ…上等じゃねぇか」
チルッチの口からペニスを引き抜き、乱暴に彼女を後ろに向かせる。
「おい、尻だせよ」
「嫌ね…織姫ちゃんだったら泣いちゃうわよ?」
「……!!」
チルッチの尻を掴み、グリムジョーが問答無用で昂ぶりを押し込める。
「ちょ、…あんっ」
「ハッ、可愛いのはテメェじゃねぇか、あん?」
可愛いと云われチルッチは反応したが、顔の見えないグリムジョーには分からなかった。
「しょうがない男ね…ホント」
グリムジョーが腰を振る。
「んっ、んっ、んっ」
「ハン、お喋りは終わりかよ?え?」
チルッチをこらしめるように激しく抜き挿しするグリムジョー。
「どうだよ?ほら」
「はんっ…!あふんっ…」
「…あんな女…俺は何とも思ってねぇよ」
「何…?聞こえない」
グリムジョーの下腹がチルッチの尻に激しく当たる。
「うぐっ…激しいったら…ぁ」
「好きなクセによ…」
深々と突いて掻き回す。
「んぅっ…はぁはぁ…グリムジョーもっと…!」
チルッチの膣がグリムジョーの肉筒を締め付ける。
「手加減しろよ…テメェは」
「そっちこそ…うぅんっ」
熟れた恥肉がグリムジョーに絡み付き、結合部から果実を搾ったような大量の蜜が溢れ出る。
「いやらしい女だな、お前はよ?」
「…女は皆こうよ?グリムジョー」
グリムジョーがピクリと反応した。
「チッ…どいつもこいつも…勝手な事云ってんじゃねぇよ」
乱暴にチルッチに突き立てる。
(荒れてること…まさか本当にあの娘に本気なのかしらね?)
グリムジョーの激しい突き上げを受けながらチルッチは訝しむ。
「余計な事考えてんじゃ…ねぇ…くっ」
(どっちがよ…あん)
肌の当たる音が室内をこだまする。
「はぁはぁ…グリム…ジョー…くううっ」
グリムジョーの手を掴むチルッチ。
「先にイクなよ?デカい口叩いたくせによ」
「そんなこと…云ったって…」
チルッチを追い立てるように責めるグリムジョーの腰。
「んッもうだめッ!ひああ…!」
「いいぜ…受け取れ!」
チルッチの膣内を占領したペニスが脈動する。
最奥に到達した先端が一気に欲望を吐き出した。
「あくぅ…っっ」
「っ…」
グリムジョーの衣服を整えるチルッチ。
「はい、いい男完成」
「寝呆けんな、じゃあ俺は行くぜ」
「…待って」
グリムジョーの頬に手を添え口づけるチルッチ。
甘く舌を絡めゆっくりと唇を離す。
「ご馳走様、グリムジョー」
「テメェは…アホだろ?」
チルッチは優雅に微笑するだけだった。
「チッ…いい女だぜ、テメェはよ」
「ありがと」
おわり
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