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院長のカプリチョーザ

今年も残すところあと2月となりました。

 どうも11月という月は日毎に日暮れが早くなり、一雨ごとに寒さも厳しくなり、まるで「真綿で首を絞められる」ように冬へ冬へと向かっていく感じがして、私的には憂うつこの上ありません。さらに今シーズンは昨シーズンほど積雪に関して言うと「おいしい冬」というわけではなく、12月からまとまった降雪もあるとの長期予報も出ています。まぁ、昨シーズンが「突飛な冬」だったわけでありまして、今年は例年通りの心づもりをしないといけないようです。

 さて、トップページでもありましたように、今シーズンは当院におきましても「発熱外来」を開設いたします。いままではCOVID-19を主に想定して、発熱患者さんの対応は当県であれば「秋田新型コロナ受診相談センター」に相談してからとなっていました。しかしこれからの時期は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に加えて、季節性インフルエンザの流行にも対応しなければいけません。そうなると従来のコールセンターや保健所での対応では、パンクしてしまうことが十分考えられます。そこで今後発熱患者さんは、従来のコールセンターだけではなく、「かかりつけ医」などの地域で身近な医療機関に電話相談したうえで、検査や治療等を対応していく流れとなりました。従いまして、当面の間は「37℃以上の発熱があった場合は決して直接医療機関を受診することはしない」で、「身近な医療機関に相談したうえで指示を仰ぐ」ようにしてください!発熱外来は各医療機関によってその開設方法が異なりますため、当院の様式をカプリの場で説明させていただきます。


 当クリニックは無床診療所のため広くもありませんし、また妊婦さんもおりますため、通常診療時間帯に発熱外来を院内で開設することはできません。そのため発熱外来は時間帯を区切っての予約診療となります(原則予約以外の患者さんの診察はお引き受けできかねます)。診療時間は11:30~14:30までで、あらかじめ診療患者数も設定しております。また手術等が入った場合は、短縮になる場合もあります。診療終了後の十分な院内消毒が困難ですので、発熱外来は敷地内でのドライブスルー方式で行います。電話で診療予約の後は、問診や保険証などの確認を受診までの間に行うのですが、対面はもちろん電話での応対も対応するスタッフに限度がありますので、心苦しいのですがe-mailまたはFAXで事前対応することができる方のみ予約受診の対象とさせていただきます(当院はこのように行うことも県に報告し認可していただいております)。

 来院の際は患者さん単独で運転してお越しにならないでください。これは診察後の投薬や会計などを付き添いの方にお願いするためです。なので、受診の際は2人以上でお越しいただきたいのですが、車内では難しいとは思いますが、同乗者の方はソーシャル・ディスタンスをできるだけ保ちながら、しっかりマスク等をされてお越しください。

 診療は体温および経皮酸素飽和度の測定を行ってから検体採取をします。COVID-19・インフルエンザとも鼻から行いますので、検査前は鼻をかんでいただきます。検査の刺激でくしゃみや咳をすることも十分想定されますので、来院の際は厚手のタオルをご持参ください。なお先に述べました院内消毒の関係上、院内のトイレはお貸しすることができませんので、予めご注意ください

 発熱患者さんにとっては当院の発熱外来は非常に「窮屈」な印象を与えるものと理解しております。しかしながら院長として、発熱以外でお越しいただく患者さんに安心安全な診療体制を提供する責務がございます。アポなしで発熱患者さんがちゅうちょなく院内に入ったことで休診を余儀なくされ、そのことが地域医療の崩壊に繋がることにもなりかねません。発熱患者さんにはご面倒をおかけしますが、何卒ルールを守ることで、地域の医療資源も同時に守ってください(2020.11.1)。

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